こんにちは。
小学生の息子と二人暮らしのアラサー女子
megumiです。
昨日の記事息子の出産記録①のつづきです。
突然の腹痛に耐えていたところからです。
すみません、表現が



でも、本当にこういう感じで、
さわるとペタペタしていて、
頭が出てきたーーー!!!
やばい!!やばい!!
ってめちゃくちゃ焦りました。
地元の助産院で出産する予定だったので、
まずはその助産院に電話をしました。
でもさすがにこの状況なので、救急車を呼んで、と言われました。
両親にもこの時電話したのかな。
救急車がくるまでの間、いったいどういう状況なのかわからず、痛さよりも不安でいっぱいでした。
この時点で、この風船のようなものは頭ではなくて膜のようなものだとわかりました。
救急隊員の方の何回目かの電話で、
少し遠いですがようやく受け入れてくれる病院が見つかりました。
つまり、近場の病院にはみんな、無理です、って言われてたんですね。
この時、この病院が受け入れてくれてなかったら・・・考えただけでおそろしいです

すぐに手術、かと思ったら、処置室?に連れていかれ、
まずは風船のような膜を割りました。
パシャー!!と割れました。
産科の先生と看護師さんたちが、
このまま自然に産まれてくるのを待つか、帝王切開にするか、相談されていました。
わたしは痛いし不安だし、気ばかり焦って、
もーぅ、なーにのんびりお話してるのよー、早くしてよーーー・・・

って思ってました。
この時息子はわたしのお腹の中でなに考えてたのかな。
考えるどころじゃなくて、子宮膜割られちゃって、苦しくて必死にもがいていたんでしょう。
自分から出てこようとしてきました。
ただ、それが頭ではなくて、左手からだったんです。
心拍もどんどん弱っていくし、
緊急帝王切開にしましょう!!
と決まりました。
いろいろ説明されたのですが、
(麻酔や輸血についてのリスク的なこととか)
まっ!たく!頭に入ってこない・・・
赤ちゃん死んじゃうんじゃないか、とか、とにかく痛い!とか、
頭の中グルグルグルグル渦巻いてました。
わたしと息子を受け入れて下さった病院には、今も一年に一度お世話になっています。
NICUの充実した病院で、本当に感謝しています。
同意書のサインも、この時は、なんで今ーーー?と思いましたが、
産まれてからは一分一秒をあらそう世界。
実際、息子は産まれた時ひどい貧血状態で、すぐに輸血されました。