Little Owl loves the colors of the forest.(オレンジの森の色が好き)の一文から始まり、七色の色がさまざまな動物たちとともに紹介されていきます。数字について描かれたLittle Owl's 1-2-3もお勧めです。こちらもボードブックなので、0~3歳頃にお子さんにぴったりの英語絵本だと思います。英文もとても簡単なので、英語が苦手な方でも読み聞かせできるでしょう。
「A Bit Lost」の邦題は『ちょっとだけまいご』。主人公は小さなフクロウくん。木から落っこちて迷子になってしまいます。お母さんを探して、キツネやクマに尋ねると、「知ってるよ!僕についてきて!」と言ってお母さんのいるところに連れて行ってくれます。でも、それはフクロウのお母さんではありませんでした…。簡単な英文ですが、ユーモアたっぷりで、子どもも大人もぷぷっと笑える絵本です。なぜか、この本、「Little Owl Lost」というタイトルでも同じ本が出ているようです。タイトだけ違う本ってとても珍しいのですが、どうしてでしょうか?不思議ですね。著者の心変わり?出版社の意向?どなたか理由ご存じでしたら教えてください。
このタイトルの他、「Shh! We Have a Plan(しーっ! ひみつのさくせん)』もとてもお勧めです。ママの英語絵本チャレンジ講座でも読み方を学ぶことができます。特に、バイリンガル絵本読み聞かせインストラクターのおおやゆうさんが展開しているママの英語絵本チャレンジ講座はとても人気でお勧めですよ。英語が苦手なママでも英語絵本の読み聞かせのレパートリーが増えると大好評です!
Denというのは、動物たちの「ねぐら」のこと。10匹の愛らしい動物たちがベットの上で遊んでいます。「Roll Over Roll Over」と言って、ゴロゴロとベットから転がり落ちていくという話です。一匹目はウサギさん。二匹目はもぐらさん。転げ落ちていくときに、Floppetty, hoppetty, bump!のように語頭や語末が韻が踏まれていて、子どもたちの興味をひきつけます。「Roll Over Roll Over」は歌にもなっているので、メロディーに合わせて読むとさらに楽しめるでしょう。この本にはCDはついていませんが、有名な「Roll Over Roll Over」のメロディーはネットで簡単に検索できますよ。絵は、私が大好きな絵本作家で、精密で愛らしいタッチで描くジョン・バトラー(John Butler)さんが手がけています。つぶらな瞳のふわふわな動物たちに、かわいい系好きなママやお子さんにお勧めです。我が家の娘は3~4歳頃に気に入ってよく読んでいました。思い出深い本です。