宮崎市議会議員 串間 修・どーものブログ -30ページ目

平成20年の新年度4月1日いよいよスタート!

 本当に久しぶりのブログとなりました。

本日4月1日は新年度のスタートの日です。

ブログも再スタートいたします。

私も新年度を迎え心身ともに心機一転のスタートの日です。

 早朝7時30分から四倉武夫会長の青葉町交番管内地域安全推進協議会と宮崎北警察署長の要請により北署警察署員との協力にて、春の全国地域安全運動(4月1日から10日まで)にあたり、地域安全運動キャンペーンを宮崎駅の構内で行なわれましたので、皆さんと一緒に私も参加をいたしました。

 通勤途中の方達や春休みの学生の方などにパンフレットと粗品の配布、または、子供の安全を守る活動への参加や自転車の盗難防止、空き巣、引ったくりなどの防止についての広報活動をいたしました。


 犯罪と事件の発生しない安心安全なまちづくりは、家庭・地域・警察の連携が必要不可欠であります。

 市民一人一人の心がけと支援協力をよろしくお願い致します。

 日中は新年度の挨拶回りと市役所にて議員活動を終えて、帰りに実家に立ち寄り亡き父母にご焼香を済ませて、一旦帰宅を致しました。

 午後7時半からは地元消防団の月初めの点検日または新年度の初日でしたので、詰め所である車庫にて団員による話し合いと消防車両の点検を行ないました。

 私たちの消防団が今年度は市の消防操法大会に出場する番なのです。5年に一度の出場でありますが、あおき消防団第2部の成績は優秀であり、これまで優勝、準優勝以下に落ちたことがない伝統と実力のある部なのです。

 宮崎市が合併して初めての操法大会の出場なので、強豪チームの中でどこまでやれるかは今回未知数であります。

 しかし、一番大切なことは、競技に参加することで、団員の団結意識と消火活動に対する技術の向上に繋がることであります。

 結果として、市民の身体と生命と財産を守る上で大変役立つことに繋がります。

 日頃からの防災・防犯意識を高く持つことが重要であります。


皆さん対岸の火事と思ってはいませんか?

先ずは意識の改革改善から始めましょう!



(仮称)地域コミュニティ税の修正案を提出致しました理由について !

私たちが、(仮称)地域コミュニティ税については、市民の方の声にはいろいろありました。

 4月の新税の早期導入を強く希望される市民の方の声、または、新税の目的や必要性は理解できるが、現時点での地域協議会、地域まちづくり推進委員会の受け入れ態勢の充実強化、使途が不透明などの理由により時期尚早ではないのかとの市民の方の声、または、新税導入に理解できないという反対を強く望む市民の声であります。


 この様な市民の方の貴重なるご意見やお声を十分に尊重した上で、冷静に慎重に検討し論議を重ねて参りました結果として、私たちが出した結論が、

 11日に市民経済委員長に提出致しました(仮称)地域コミュニティ税の修正案であります。

 下記全文が理由についてであります。


 議案46号および議案47号に対する修正案を、市民経済委員会委員長に提出いたします。

今回の提出者は、市政同志会、政新会、市民クラブの3会派であります。3会派において、慎重審議の結果、修正案を作成し提出することとなりました。

議案46号および議案47号に対する修正案の提案理由について提出者を代表いたしまして、私の方からご説明いたします。

議案46号および議案47号は、急速な少子高齢化、核家族化の進展に伴い、昨今の地域の連帯感の希薄化や地域が抱える課題は多様化している状況であり、自治会、自治公民館、老人クラブなどの個々の団体だけで諸問題の解決を図ることは、今後ますます難しくなってきていることを踏まえ、地域コミュニティの再生と活性化を目的に上程されたものであります。

この導入の趣旨については、賛同するものでありますが、住民においては、一部に「時期尚早」「使途が不透明である」等の意見があり、十分な理解を得ていない面もあります。

このことから、新税について、さらなる住民への周知を図るとともに、使途の明確化、透明性の確保を図るべく、導入の期日の延長を提唱するものであり、

施行日を平成20年4月1日から平成21年4月1日へと、それぞれ修正を行う修正案を提出するものであります。


提出者を代表して、私が対応する立場となりましたので、本当に大変でありました。

修正案を提出いたしました理由について、市民の方に対して、議員に対して、市当局に対して、さらにはテレビ、新聞報道の方への明確な説明が必要であり、一人でも多くの理解者と賛同者を得なければならないという責任ある立場であるからです。

(仮称)地域コミュニティ税について!私の3月議会質問の内容です。


 

 (仮称) 地域コミュニティ税について


私は、市民の代表として、議会議員として、3月議会にて、下記のとおり、一般質問において、市民の声を訴えを致しました。

 


質問1 

(仮称)地域コミュニティ税の創設についてであります。

 この件につきましては、1月中旬であります。私の地元の各自治会の会長さんに、地域コミュニティ課の出前講座を活用して、自治会加入者の方に対して住民説明会を開催して頂くようにご相談をいたしました。

 各自治会の役員の皆様には、ご理解とご協力を頂き大変お世話になりました。

その結果、2月7日の一の宮自治公民館を初めとして、2月18日の昭和自治公民館を最後に、計8箇所の自治公民館において住民説明会をさせて頂きました。

 なぜ、私が住民説明会を必要と判断したかと申しますと、本年の一月の市広報紙にて(仮称)地域コミュニティ税の創設について、市民の方に告知されました。

告知以降になって、身近な方や知人の方との話題として多くりました。

そして、私に届いてくる声には、例えば、賛成意見として■新税の趣旨も理解できるし、年間五百円であればいいんじゃないですか。■地域コミュニティ活動交付金を活用して、早く地域活動に役立てたいとか、

または反対意見として■1月の市広報誌を見て初めて知りました。何で新たに税金を、市民が負担しなくてはならないのですか

■1月の市広報誌に掲載される内容を見て、読むだけで理解、納得できる市民は、一体どれだけいるのでしょうか。何で、今年の4月からの導入なのですか、とか、いろんなご意見でありました。賛否を交えて様々な反応がありました。

その時、私が認識していた程、広く市民の方たちには、まだまだ情報が行き届いていないのでは、理解をして頂くほどの説明責任ができていないのでは、と感じたからであります。

 そこで私は、少しでも多くの市民の方に対して、(仮称)地域コミュニティ税の創設について、もっと、出前講座にて具体的に内容を直接聞いていただくことが大切であり、その上で、どのような反応をされるのか、どのようなご意見をお持ちなのかを、少しでも多く知っておく必要があると考えたのであります。

 しかし、各会場とも、私が予想していたほど参加者は多くなかったと思います。

 その状況を見て、すでに理解されている方が多いのか、まだ、分らなくて、無関心の方が多いのか、どう捉えるのかは、まだ、判断し難いと感じました。

 しかし、参加者の方からは、賛否問わずに本当に貴重なご意見や反応を多くいただきました。今回の住民説明会の開催の意義は、大いにあったと感じました。

参加して頂いた皆さんの貴重な声を、反映できますよう質問に入ります。


先ずは、3点についてお尋ねいたします。

1点目は(仮称)地域コミュニティ税の必要性について

2点目は、市民への告知・周知については、どの様な取り組みをされているのか 

3点目は先ずは、自治会の未加入者をなくして、自治会の充実を図る方が、先ではないのか、というご意見が多くありました。

本市の単位自治会の未加入対策への取り組みについて、また、その取り組みが、なぜ加入率向上に思うように繋がらないのか、その原因については、どのように認識されているのか   

答弁を願います。



質問2   

 次は、(仮称)地域コミュニティ税の必要性についてでありますが、先程市長から、地域コミュニティの再生、地域の活性化を目指して、これからの住民自治への思いを含め、具体的に分りやすくご答弁いただきました。

 また、市民への周知については、あらゆる仕組みを通じて、手段を講じて最大限に積極的に取り組んでいるとの答弁でありました。

 そして、単位自治会の未加入対策等についてですが、答弁にて、本市が具体的に対策や対応を実施されているのは分りました。

しかし、自治会未加入者の声として、自治会に入らなくても生活するのに不便はない・人付き合いが煩わしい・自治会の役員が回ってくるからという意見に、具体的な活動が見えない等の、加入のメリットが余りないとの多くの意見があると説明がありました。

なるほど、利己主義的な自分達を正当化するごもっともな理由がいくつもありました。自治会は任意団体ですから、当然入会も退会も自由であります。強制力はない訳ですから、自治会役員の方が、いくら加入促進を努力されても、先程の理由も原因となって思うような効果が上がらないのであります。誠に残念であります。

それでは、次の4点についてお尋ねいたします。

1点目は、(仮称)地域コミュニティ税の必要性について、市民の方が、現時点において、どの程度、理解されていると思っているのか。

2点目は、仮に(仮称)地域コミュニティ税が導入された場合

地域まちづくり推進委員会が、地域コミュニティ活動交付金を受けて、事業として予定している内容は、自治会等の地縁団体において、現在取り組んでいる内容と重複している内容と重複している事業がいくつもあり、大変わかりにくく、もっと役割の明確化をする必要があるとの、ご意見が多くありますが。

この点については、どのように対応されているのか。

3点目は、同じく仮に新税が導入された場合、現在の、単位自治会の会員の退会者が、増えるのではないのか、または、未加入対策に影響が出るのではないのか。または、単位自治会の崩壊にも繋がるのでは、とのご意見も多くあるのですが、この点について、どのように受け止めて、どのように対応は考えているのか。
 4点目は、市民の方の不安の一つには、仮に新税が導入された場合に、その後に、今回の500円の税額が、だんだんと増額されることはないのか、との声があります。

この点については、どのように考えているのか。

答弁を願います。


質問3

(仮称)地域コミュニティ税の創設についてであります。

先ずは、(仮称)地域コミュニティ税の必要性について、市民の理解はどの程度なのかと質問致しました。答えとしては、市としては市民への周知については、新聞、テレビでの広報、市広報紙や地域協議会だより、チラシ全戸配布や延べ349回にわたる地域協議会、合併特例区協議会、各種団体等での説明会や出前講座の開催等、最大限に積極的に周知活動には取り組んできたとの答えであります。

すでに地域協議会の約9割の方々から、早期導入を求める要望書が出されているとのことで市としても大変重みを感じているとのことであります。

確かに、地域協議会の委員の方たちは、地域の活性化や地域再生のために、地元の各種団体の代表として、日頃から先頭にたって活躍されている方が殆どであると、私も理解しておりますので、その9割の重さは、市民の大きな民意のひとつであると受け止めなくてはならないと思います。

 私は、(仮称)地域コミュニティ税の必要性については、昨年から関心を持って検討してきておりますから。趣旨目的から導入後の活用方法や活用による成果についても、これまでの市長をはじめ、市民部長の説明にて、その思いが、中身が、伝わってくるのでありますし、だから必要性も理解できるのであります。

 しかし、広く均しく市民の方に理解されているのか、合意形成は得られているのかと考える時に、現時点では、どちらともまだ判断をしかねる状況であります。

 なぜかと申しますと、私は、議員として、多くの市民の方とのネットワークを持っています。幅広いエリアと世代間をとおして、いろんな情報を得る事ができます。  

その方たちから聞こえてくる共通したご意見は、

一月の市広報紙の告知によって、関心を持ち始め、今ようやく新税導入の必要性に理解をし始めたところであって、詳しい中身やその仕組みについては、まだ理解できていない状況であると言うことであります。

500円が、だめとは言わないが、いくら何でも、4月からの新税導入は、拙速過ぎだと思います。との内容であります。

それこそ、地元の出前講座に参加された方からも、同じ内容の意見が多く出されております。

私は、市当局が認識している市民の理解度と実状は、まだ、開きがあると感じています。

私は、あらゆる状況を踏まえて、冷静に慎重に対応することが望ましいと考えております。

 そして、市民経済委員会の委員ですから、この続きは、その場で、真剣に討議に取り組んで参ります。以上で私のすべての質問を終わります。


 私たちの地域のまちづくりについて、地域コミュニティ税の創設・導入が提案されたことを契機として、市民の関心と意識の高揚に繋がることに期待を致します。


今日は(仮称)地域コミュニティ税市議会の初日でした!!

 いよいよ(仮称)地域コミュニティ税の創設についての市議会がスタートいたしました。

 新税についての必要性について、津村市長より説明がありました。

 趣旨目的については、、地域コミュニティの再生、地域の活性化を目指して、地域自治区における多様化する地域課題解決を住民自ら決定し、自ら責任を持って解決する住民自治のための経費の一部を広く市民に求める(仮称)地域コミュニティ税の創設をいたします。創設後は、新税の使途の明確化、評価、透明性の確保に努められ新税を財源に、地域自治区、合併特例区を軸とした住民主体のまちづくりを推進します。

年額 一人当たり 500円  

市民税均等割超過課税方式により徴収

地域の防犯防災、地域福祉、環境、地域再生の活動について

平成20年4月1日施行予定


 

今、話題の(仮称)地域コミュニティ税について!

 みなさーん!随分ご無沙汰いたしておりました。


 今月も、あっという間に過ぎてしまいましたね。


私は、今、とても忙しく毎日を過ごしております。

本当にありがたいことだと感謝いたしております。


さて、今、宮崎市では、(仮称)地域コミュニティ税の創設

についての、行政、議会、市民との3者において、議論が

始まったところであります。

 3月の議会に議案提出されましたので、地元メディアが、

新税の是非について、連日取り上げて頂いていることから、

市民の関心も高まりまして、(仮称)地域コミュニティ税の創

についての趣旨目的についての議論が高まるのではと、

期待いたしております。


 もっと、市民が地域社会に関心を持ち、市民として、

地域住民としての責任と役割は、何なのかを

真剣に考えて頂きたいものです。

まずは自分のできることから行動し、そして、周りの人

のためや地域のために行動することの必要性を認識し

て頂けたら大変ありがたいと思います。


 自分一人ぐらい参加しなくても、

 負担をしなくても、別に他人に

 大した迷惑もかけもしないし、

 別に何の問題もないし、と思う、

   その気持ちが大きな問題なんです。

   早く気付いて下さい、迷惑ですから!!


 3月3日の13時からの

 市議会の一般質問に登壇いたします。


 時間と関心のある方は気軽に

  是非傍聴においで下さい。




バレンタインデーは私のハッピーバースデーです!

 皆さん!今日はバレンタインデーです。どのようにお過ごしですか?

 私の誕生日である2月14日が、女性から男性にチョコレートを贈ることで、愛を告白できる日バレンタインデーとして国内で騒がれるようになったのは、いつの時期からでしょうか?ちょっと気になりますよね。

 何と50年前に東京のデパート伊勢丹でチョコレートが売られたのが最初らしいですね。この50年間に、バレンタインデーのチョコレートから、どれだけ甘く素敵な恋が芽生え育まれてきたのでしょうか?

 チョコレートは、今や愛の告白には欠かせない大切な役割を担っているんですね。

そして、今年も全国のあちらこちらで、多くの素敵な恋が芽生えたことでしょうね!

 しかし、その反対に、甘いはずのチョコレートをひとつも女性から贈って貰えなかった男性諸君、または、片想いの男性に勇気を出して、本命チョコで愛の告白をしたのに振られてしまった女性にとっては、とても苦く切ないバレンタインデーとなってしまったことでしょう。

 さて、皆さんはどちらだったでしょうか?

もしも、今年が駄目でも、来年に向かって、自分を心身共に、さらに磨いて諦めずに頑張りましょう!

 2月14日は、私にとっては記念すべき大切な誕生日でありますから、51歳の今日も健康で元気に迎えられましたことに、先ずは心から感謝を致しながら、来年のこの日も家族みんなで何等変わらずに迎えられます様に心から願っております。

 

 誕生日には、今の自分を見つめ直し、今に感謝の気持ちと

  未来に夢と希望を持ち、新たな一歩を踏み出す勇気を持ちましょう!

 




春季火災予防・防火・避難訓練に参加して感じた事!



 2月5日に、イオンモール宮崎において、春季火災予防・防火・避難訓練が開店前の午前9時から行なわれました。 (写真はこちら)

 宮崎市消防局の北消防署消防隊員、梯子車やタンク車などの消防車輌の出動、または、地域消防団として檍消防団が参加協力を致しました。

 イオンモール宮崎の関係者に各店舗の従業員の方達も多く参加されました。ショッピングモールの施設の一部から火災が発生したことを想定して大掛かりの火災訓練でありました。

 まずは、火災の消火活動を市消防局消防隊と檍消防団との連携により実践さながらに取り組みました。普段はなかなかできない消防局との合同訓練でありますから、この様な貴重な訓練を無駄にしないように真剣に取り組まないといけないのです。参加者による消火器を使った消火活動は、当然日頃体験できないことでもありますから、皆さん一生懸命に取り組まれていたようですね。

 また、避難訓練は、ショピングモールの屋上にいる被災者の方を梯子車にて、安全に迅速に救助できるのか。避難訓練に参加した関係者、従業員の方は、お客様を避難ルートに基づき、避難場所である駐車場まで、いかに安全に迅速に誘導できるのか、が重要な役割であったと思います。

 さて、一体どの程度の自己採点、評価を得られたのでしょうか?今回の反省点をしっかりと認識して、今回の避難訓練を、いざと言う時に役に立てて欲しいものです。

 私は、檍消防団の二部の団員として参加致しました。参加してとても気になったことがあります。それは、せっかくの火災訓練が主催者や関係者と参加者の事前の打ち合わせや参加意識の低さによって、一瞬にして訓練がぶち壊しになってしまうことであります。

 それは、周囲の状況や自分達以外の参加者のことが見えずに、合同訓練の最中に平然と活動の邪魔をしていることも気付かない人が多かったことです。

 私が消火活動をするために、檍消防団の二部の消防車輌からホースをつなぎタンク車に水を送る担当でありましたので、ホースを担いでタンク車に向かって急いで走っていきホースを伸ばしたり、作業を進行していましたら、そこに屋内から避難して出てこられた参加者の方達が、ぞろぞろとその活動を作業をまったく無視して横断をしているのであります。消防団の制帽に制服を着用しているのに目に入らないのであります。少しでも早く水を給水しないといけない状況なのに残念ながら迅速にできなかったのであります。

 もしも、これが本当の火災現場であったら許しがたい行為であるのです。やはり、あくまでも訓練であるという危機感や緊張感の無さから出てくる姿であると感じました。


 訓練は、とても大事です! 

 訓練で体験を重ねて、しっかり学び、身に付け

 いざと言う時に、少しでも役立たせましょう!

                          
                             火災訓練








 

石油製品値上げによる消費者物価指数の上昇!

 総務省が1月25日発表した平成19年12月の全国消費者物価指数(2005年=100、生鮮食品を除く)は100.9であり、前年同月と比較してみますと0.8%上昇して3カ月連続のプラスであります。

 原油価格の高止まりによる石油製品をはじめ、光熱費、加工食品などの関連商品の値上がりが相次いでいるためとあります。上昇幅も先月から0.4ポイント跳ね上がり、1997年4月から翌年3月を除けば、1994年8月の(0.8%)以来の高水準となり、賃上げを伴わない物価の上昇は、個人の消費意欲を減退させてしまい、景気を冷やす懸念があるとあります。

 前年同月を比較しますと、灯油が24.0%、ガソリンが16.4%値上がりしております。また、電気代やガス代などを合わせたエネルギー関連で物価上昇要因の大半を占めています。さらに、マヨネーズが11.2%アップをしており、キャンデーやポテトチップスといった菓子類や食パンやスパゲティーなどの食品類で上昇する品目が前月よりさらに拡大しております。

 県民所得の非常に低い本県においては、この様に物価の上昇が続ますと、県民の生活は大変厳しくなります。個人の消費意欲の減退だけでは済まされないとても厳しい状況を招いてしまうのではないでしょうか。とても気になります。

 大田弘子経済財政担当大臣は「消費や国民生活にはマイナスである」と指摘をされており、賃金の動向などを注視する考えを示しています。

 某生命経済研究所のエコノミストの分析によりますと、食料や家賃、被服などの生活必需品価格が今後、2006年並み(0.9%)に上昇した場合には、実質国内総生産(GDP)を1兆3千億円程度(0.2ー0.3%減)押し下げる可能性があるとされ「家計の節約を通じ、経済に悪影響を及ぼし続けることが想定される」と指摘をしています。

 OPECの石油輸出国機構は、2月1日にウィーンで臨時総会を開き、消費国側が強く求めていた増産の見送りを決めたのである。

 石油資源を持たない我国は、この残念な結果により、今後、私たちの暮らしや生活にどのように影響を及ぼすことになるのか、大変心配であります。


 石油資源・石油製品への依存度が高い現代社会において、いろんな分野て゛もっと改善・改革する必要があると強く感じます。


 私たち生活者が、エネルギーの無駄な使用や消費をしないように積極的に取り組ましょう!

 








 

とても貴重で有意義な一週間でした!

 本当に久しぶりのブログになってしまいました。

 この間には、青葉交番管内地域安全推進協議会(四倉武夫会長と管内18自治会の会長による任意団体)の新年会 に一会員として出席を致しました。

 平均年齢は推測ですが、約74・5歳くらいだと思いますが、大変お元気でボランティア精神旺盛な先輩方であり、私たちの模範的存在であります。今年1年も当団体の地道な防犯活動を継続をし警察署との連携を緊密に行い、当管内の地域の安全安心の確保をさらに推進していかなくてはと決意を新たに致しました。

 また、鹿児島国際大学OB会(旧鹿児島経済大学)の新年会に出席を致しました。

 今回は、吉冨先輩の呼びかけにより、主に団塊の世代の前後の先輩達が多く出席をされ、久しぶりにお会いする先輩や初めてお会いした先輩もおられました。

 特に空手部やボクシング部の体育系の先輩方で大変元気が良く、大学時代の話題や社会人成り立ての頃から定年までのエピソードについて、または、定年後の生活設計についてと本当にいろんな話を聞かせて頂き、大変楽しく有意義な時間をご一緒させて頂きました。

 また、私が住む吉村町西中の講参会に出席いたしました。1月、5月、9月の年に3回地元の八幡神社の神官によりお祓いを頂きます。毎回開催場所が講宿として変わり、今月は外山さんのお宅が講宿でありましたので、皆さんにおもてなしをされました。正月の月でしたので、焼酎にお酒も振舞われ皆さん和気藹々とした雰囲気でした。

 この様な昔ながらの地域の伝統が慣習が受け継がれることで、住民の親睦と融和が深まり強い連帯意識を育んできたのだと感じました。

 そして、22日・23日の2日間において、(檍地区創立60年)檍振興会・吉村区長会・吉村八幡神社の合同新年研修会が鹿児島の指宿温泉であり参加致しました。

 貸切バスにより往路復路と鹿児島の照国神社等を参拝をして、檍地区の今年1年の平穏と発展を祈願を致しました。または、神風特攻隊の基地でありました知覧の慰霊塔にお寄りしました。当時10代半ばの若人達がお国を守るために尊い命を捧げられた特攻隊員の方に対し、心から哀悼の意と感謝の意を捧げました。

 現在、経済発展をして我国が先進国として国際貢献できるのは、戦死された方達の大きな犠牲の上に成り立っていると言っても過言ではありません。

 安定した政治による我国の平和の堅持と国民が豊かで安全に安心して暮らしていける環境整備を推進していかなくてはなりません。

 檍振興会の役員の方達との二日間は、とても楽しくあっと言う位早く過ぎました。諸先輩方から今回お聞きしたいろんなお話は、今後の私の地域活動に議会活動に反映していかなくてはならないと思っております。

 

 多くの方とふれあうことにより、

    多くの学びを得ることなり!


 過去の歴史に何を学び、

    未来に夢と希望をどう描きますか?


 





 

親子・家族関係の殺人事件が、なぜこんなに起きるのか?

 今月9日の午後10時45分頃に火災が発生、青森県八戸市でアパートの一室が全焼をし、その火災現場から母子3人の死体が発見されました。

 パート従業員だった母親42歳、二男15歳、長女13才の3人が、何と無職の長男18歳に殺害された事件でありました。

 出火後に行方不明であった長男は、JR八戸駅で発見され、銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。その時に所持していたサバイバルナイフは8本であったのであります。

 遺体には火災による損傷はほとんどなく、肺にすすがないことから、3人を大型のサバイバルナイフで刺して殺した後に雑誌に火を付け、風呂場に投げ入れて放火した疑いがあるとのことであります。

 調べでは、妹、弟、母親の順に殺しており、母親と二男は首に致命傷を負った後、両腕や腹部などを切られたとみられる。長女は首以外の傷はなかったとされている。

 また、母親の切られた腹部には、人形とみられる異物を詰め込まれていたことが15日に判明致しました。現在、八戸捜査本部も長男の犯行の動機の解明を急いでおります。

 なぜ、母親にこんな惨忍な殺し方をしたのか?

 なぜ、弟と妹までを殺さなくてはいけなかったのか?

そして、この事件が起きるまでの間に、長男による家庭内暴力やいろんな問題を抱えていることを周囲が知っていたのに、なぜ、未然に防げなかったのでしょうか?

 この様な事件後には、いつもの事ですが、周囲の人は、ある程度の状況を知っていることが多いんですね。

 やはり、厄介なことには巻き込まれたくないと言うことでしょうね?しかし、警察に情報提供するとか?何らかの対応はできたのではないでしょうか?

 

 本県でも16日に2乳児遺体遺棄したとして、殺人と死体遺棄の容疑で、日南市の28歳の夫婦が逮捕されました。

 冷蔵庫に女児と男児の乳児の2遺体が遺棄された事件であります。2乳児とも自宅トイレで出産後に、2人が共謀して乳児の口をふさいで殺害をして、タオルビニール袋に包んで冷凍室に遺棄したのであります。

 殺害して冷凍庫に遺棄したままに、2人で生活をしていたのであります。

 この夫婦に授かった尊い二つの命であったのに、なぜこんな事になったのか?

なぜ、子供を授かった親としての責任を果たせなかったのでしょうか?

子供が欲しくても、欲しくても子供の授からないご夫婦も、いっぱい、いらっしゃるんです。

 なぜ自分たちの都合だけで簡単に結論を出すんですか?とても残念です。 

 近年は、この様な事件に似た殺人事件が、毎日のように全国のどこかで起きていて、テレビ等のマスメディアにより事件の内容や痛ましい現場の状況がリアルタイムに私たちに入って来ます。

 本当に悲しく残念なことであります!

  なぜ、近年、家庭、家族、夫婦、親子、兄弟の関係で、あってはならない殺人事件が多く発生してるんでしょうか?

 一番大切な関係であるはずなのに、一番尊い関係であるはずなのに、なぜこのように痛ましく悲しい結末を向かえてしまうのでしょうか?

 これらの事件をとおして、今の現代社会における問題点について、大切なメッセージを送られていることを、私たちが気付き受け止めていかなくてはならないのです!

 そして、同じような事件が再発しない為にも、社会のみんなが連携して努力をしていかなくてはならないのです!


 もう一度"皆さん"私たちの大切な家庭、家族、夫婦、親子、兄弟の関係について、見つめ直すことが必要ではありませんか?


 何よりも尊い人の命が、人生が、何の理由もなく、正当性もなく、身内や他人の殺人行為によって絶たれるということは、絶対にあってはならないことであります!