インフルエンザ 本 | クレヨン日誌

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1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

「インフルエンザはうたないで」という母里 啓子(もり ひろこ)さんの本に出会いました。

母里さんの本

医学博士で、元国立公衆衛生院でウィルスを学んで研究してきた人が書いた本です。
インフルエンザワクチンは、打ってもあまり意味がないし、この世になくてもよいワクチンであることを、はっきりと書いてある本です。どうしてか?
?インフルエンザ・ウィルスは、絶えず変異し、流行しそうなワクチンを作ろうとしても、そのスピードに追いつけない。
?インフルエンザワクチンでは、血液中に不確かな抗体ができるだけで、のど、鼻からの感染は防げない。抗体の有効性も5カ月。
?自然にかかったほうが、ワクチンを打つよりも、遥かに強い免疫がつく。
?インフルエンザワクチン接種での、副作用。

それぞれのワクチンは、どのように製造されているのか?などが書かれた本です。はしかなどの生ワクチンは、あまり形を変えないので、有効性はあるが、インフルエンザワクチンは、絶えず形を変えるので、打っても意味ないということを強調されていました。それに、うがい・マスク・手洗いはお勧めしたいほどの効果は期待できない⇒ウィルスは、のどや鼻に入れば、瞬間的に感染してしまう。
では、どうすれば良いのか⇒一番は、流行時に人混みに行かないこと。運動・食事・睡眠・規則正しい生活をすること。インフルエンザも風邪の一種であるから、しっかり寝て、休息を取れば、治る病気である。
なぜ、インフルエンザワクチンがなくならないのか⇒儲かるからなくならない。
組織の中にいれば、ワクチン企業などの不利益をこうむる発言はできないし、何がしら何処かからの圧力もかかります。組織・機関から離れても、なかなかこういったことを発言できるのは、勇気もいるし・・・。事実をだれか責任もって説明してくれる人って、なかなか表に出てこないもの。

打つ打たないは、個人の問題ですが、打つ前に読んでもらいたい1冊です。
毛利子来(小児科先生)のホームページも参考になります。