「料理の写真を撮っていると、おなかを空かせた家族が嫌がるんです」という話をよく生徒さんから聞きます。
聞けば、お料理を作って、それからお皿を変えたり、カトラリーを変えたり、あっちからこっちから撮ったりして・・・気がつくと、あっという間に20分ぐらい経過している!という感じです。
家族からは「食事まだ〜?」と悲痛な叫び・・・。
それは、辛いですよね。
今日も、このような悲劇が日本の家庭で繰り広げられているのかと思うと、本当に心が痛みます。
ここでの問題は大きく2つ。
1つ目は、待たされてお腹がすいた家族から反感を買います。
2つ目は、ビジュアルが悪くなります。
そもそもお料理って作った直後が一番綺麗で美味しそう。時間が経つにつれ、どんどん劣化していきます。水分が飛んだりシワがよったり。時間をかけていいことって、料理写真にはあまりないんです。
では、どうしたら良いんでしょう?
この図は多くの生徒さんがやっている料理写真を撮る時の流れです。
まず料理を作ってからお皿を選び、盛り付け、どこで撮ろうか考え、ちょっと飲み物やカトラリーをいれたりスタイリングして撮る・・・。
これをやると、家族を待たせてしまうのです。
上の表を見ていただくと分かるように、料理が出来てからの工程が2つもある。しかも、考える、スタイリングするって、結構時間のかかる作業です。
ついでに言えば、料理が出来てから食べるまでにも時間がかかる。
これでは、できたてのお料理も撮れないので、美味しそうに撮るのは難しいのではないでしょうか。
では、プロはどうしているか・・・
プロの撮り方の順番はこうです。
まず、料理を作る前に、どう撮ろうかをよく考え、カメラを用意し、スタイリングも行っておきます。空のお皿を使ってテスト撮影もやると更に良いです◎
ここまで準備しておくと、料理が出来たらすぐに撮影ができ、そのまま食べることもできます。
家族を待たせることもないですよね。
できたてのお料理を撮れるので、湯気が写ったり、シワのないお料理が撮れます。
良いことずくめ。
ただ、順番を変えただけなのに、です。
もし、料理写真がうまく撮れないな・・・と悩んでいる方がいらしたら、是非やってみてください。
では。








