天然村ライブ -10ページ目

かんぜんないろ



今年の田んぼも大詰め。
収穫に向け稲をを干す干し棚(田んぼ的にははざかけと呼ばれているヤツ)の材料をとるため、田んぼ倶楽部のいつものK氏の助けも頂きながら作業を行いました。
その数、全部でほぼ200本。
頑張りましたがまだ足りず、これからも補充をせねばならん。
そんなところです。

田んぼの先生、中村先生は竹をとる際の注意にこんな事を言っていた。
「1年目の竹はダメだよ、直ぐにダメになってしまう」
こういうところに本来学校としての価値があるなーなんて思いながらいろいろな事を考えていた。
1年目の竹がダメになる理由。
それはワケを聞いて直ぐに理解ができた。
若い竹は、おそらく水分が多いのであろう。
2年、3年と経った竹に比べ弱く、直ぐに割れて使い物ならなくなる。
そういう事だった。
しかし分からなかったのは、1年目の竹だ。
目の前にワサワサ生えている竹の中から、どれが1年ものなのか見分けがつかないのである。
先生は、色を見れば分かるだろうと言うがこれが分からない。
何回やっても、「これはダメ、これは1年モノだよ、やり直し」とされる。
それ程に難しい竹の選別だが、これが不思議と切り倒した二つを並べてみると、明確に違うのが後から分かる。
これが自分にとっては、とても厄介だった。

最近こういう事が別な事でもよく起こっている。
これは何のサインなのか?と思いながらも、それが未だに分からない。
物事の本質というべきか。
皆からみれば当たり前の常識、完全な色の白・黒が僕は一人だけズレている。
とても居心地が悪く、不愉快な事なのだ。
まー、そういう事は自分の場合以前からよくあるが、自分ではどうしてもその違いが分からない。
完全は色。
僕にはきっと同じ文章の解釈でも、「かんぜんないろ」。
こんな風に見えているのであろう。
この居心地の悪さの先にある僕の未来は、偽りなく僕が望んだ未来が待っているはずだ。
この事から逃げず、自分の明るい未来を切り開いていきたい。
そう思わせてくれたのが今回の竹取り作業であった。
新しい未来がはじまる予感がしている。