お花のようなマンゴーのサヴァラン!France Parisserie Week | 大森 由紀子のブログ

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フランス菓子・料理研究家、大森由紀子が日常の美味しいを綴るブログです。

7月1日から始まるダイナースクラブ・フランス・パティスリー・ウィーク。
全国301のパティスリーでサヴァランまたはババを作っていただきます!
すでに @france_patisserie_week   のインスタでも多様なサヴァラン紹介されていますが、今回は、アラン・デュカスグループのエグゼクティヴシェフパティシエ、アリテア・ロシニョルシェフ
@ariitea_rossignol が、
パレスホテル「エステール」のパティシエ中澤さん
@kohei_n8  と考案した「サヴァラン・エキゾチック」のモンストレ―ションを代官山のチェリーテラスで開催しました。

白ワインやパッションフルーツ、柑橘系のシロップに浸したサヴァラン生地に、パッションフルーツのクリームを絞り、マンゴーを乗せて、周りにはマスカロポーネとココナッツ風味のクリームを絞っていました。

この絞りがポイント!サントノレの口金で上下に絞っていくのはテクニックが要るな~。

ところで、サヴァランやババ生地にシロップの風味を移すのって、意外とむずかしいんですね。
シロップ自体の味にすでにインパクトがないと、
どうしても生地の味がぼやける。

しかし、これは100%味が染みていて本当に美味しかったです。とっても軽くてジューシー❗️楽園の味。タヒチの味!(アリテアシェフはタヒチ出身)

そうそう、生地自体、シロップを浸み込みやすい生地に仕立てることも大切。

(サヴァランやババの生地は、ブリオッシュ生地とは違いますので、ご注意を。
Pate a savarin, Pate a babaと別の名前があるし、レシピも異なります)

このサヴァランは、パレスホテルのレストラン、エステールと同じ階のバーでいただけるそうです。

お越しいただいた皆様と、素敵な時間を過ごさせていただきました。
皆さま、ありがとうございます。

*デュカスグループは、パレスホテルのエステル、ベージュ、ブノワ、京都muniなどのレストランを経営しており、アリテアシェフはそれら全てのデザートを監修しています。なので、それぞれ異なるサヴァランをいただけます。

Sさん、Tさん、お写真ありがとうございます!

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