1と2では心理学の分野から向上心を引き出す方法について書いたので、
今回は医学の視点から書いていこうと思います。

最近、TVなどでも良く聞くセロトニン。
これは神経伝達物質で、ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、
ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、
精神を安定させる作用があります。

このセトロニンが十分にあると、前向きな気持ちになったり落ち着いた気持ちになる一方で、
欠乏すると悲観的な気持ちになったり落ち着かなくなったりして、
これがうつ病の起因だという説がかなり有力です。

つまり、セトロニンが脳内に十分に無いと、向上心は出てこないのです。

では、どうすればよいのでしょうか。
それを3つに分けてみていきたいと思います。

まずは、摂取。
セロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンから生成されます。
このトリプトファンは、肉や大豆加工食品、ゴマ・鰹節・ピーナッツ・
しらす・わかめ・牛乳・ヨーグルト・チーズ・アボガド・バナナなどが挙げられます。
また、トリプトファンからセロトニンを合成するビタミンB6は、
魚、ブタのモモ肉、牛レバー・大豆・小麦発芽・玄米・ニンニク・唐辛子・
しょうが・バナナなどに含まれています。
また、微量栄養素も重要です。
つまり、品数が多くバランスの取れた食事、ですね。

次に、生成。
このセロトニンは、9割が小腸の粘膜に存在します。
ですから、腸の健康は非常に大切です。
よく、気持ちを表す言葉に「お腹」が出てきますよね?
「腹の中を探る」とか、「腹が黒い」なんて良く言います。

また、セロトニンは光を十分に浴びないと生成されません。
実際、欧米では冬場になるとうつになる人が多いそうです。
確かに、欧米は間接照明が多いですからね。

最後に、運搬。
小腸で生成されたセロトニンは、血液によって脳に運ばれますが、
そのときに必要なのが、コレステロールです。
コレステロールというと、肥満の敵のように見られることが多いのですが、
これが欠乏すると上手く運搬してくれません。

というわけで、まとめると、
向上心を引き出すためには、
①品数が多くバランスの取れた食事
②腸を健康に
③光を十分に浴びる
④血中コレステロール値を下げすぎない
ことが重要だと言えます。
大学受験をしている方々は、センター試験が終わって
今は二次試験対策をしている頃ですね。
私の受け持ちの生徒にも一人受験生がいます。

このブログをごらんの方の中には、
実際にセンターを失敗したと思っている人もいるのではないでしょうか。

そんな方々に一つ知って欲しいことがあります。

それは、大学には似たような人が集まるということ。

これだけ偏差値で区切られていると、
それぞれの大学を受ける学生の能力にそれほど差はありません。

実際に入学してみれば、同じ学部であれば同じ考え方や
同じような能力を持っている人たちばかりが入学してくることに気づくと思います。

だから、入試を受ける人たちも大体同じ。
学生の能力にそれほど差は無いのです。
センターで自分より出来た人たちは、自分が受ける大学より上の大学を狙います。
自分より大幅に点数が低い人たちは、自分が受ける大学は受験しないでしょう。

ですから、後は二次試験でいかに自分の力を発揮できるか。
二次試験の特性をしっかり把握して、自分の性格もしっかり把握して
二次試験に臨めば万事大丈夫です。

2月になることに家庭教師を依頼して、センター試験でD判定やE判定だったのに
合格した例なんて、今まで沢山見てきました。

私立大学の試験はそろそろですが、国立大学の二次試験まではもう少し間があります。
まだまだ、大学試験は始まったばかり。
これから十分に挽回できますよ。

受験の渦中にいると中々見えてこないでしょうが、
そんな中で自分の視点から離れて周りを良く見るのも大事な勉強だと思います。
社会に出れば、もっと大きな渦の中に入っていくのですから。

受験生の皆さん、あと少し頑張ってくださいね!
前回の内容を見て、「これは無理だ!」と思った方はいませんか?
確かに、難しいと感じるかもしれませんね。

では、見方を180度変えてみましょう。
1~4の欲求を満たすのとは逆の行動とはどんなものなのでしょうか。

1.食欲と睡眠欲を十分に満たす
2.身に危険の及ばない状態にする
3.「十分に愛されている」と子供が思う
4.「自分は家族や社会の中で価値ある人間である」と子供が思う

これが欲求を満たす行動ですから、その逆の行動とは

1.食事や睡眠をを与えない
2.身に危険が及ぶ可能性がある状態にする
3.「私は愛されていない」と子供が思うような行動をする
4.「自分は価値の無い人間なんだ」と子供が思うような行動をする

のようになります。

さて、上の4つを見て思い浮かぶようなことは無いでしょうか?
例えば、1番目だと
「○○しないと食事抜きだよ!」や「○○するまで寝てはいけません!」
ですし、2番目だと
いわれの無い体罰などがこれに当たると思います。

3番目は少々複雑です。
これは、”親が子供に愛情をかけているかどうか”が大事なのではないのです。
”子供が「愛されている」と感じているか”が大事なのです。

良く、保護者さんたちの話でよく聞くのが、
「私は子供のことを思って○○しているんだけど、
子供には全く響かないの」という言葉です。
これが正に3番目の例に当たります。

保護者さんには子供を愛する気持ちがあるのに、
肝心の子供には届いていないのです。
むしろ、逆。「愛情がかけられていない」と感じている場合が良くあります。

この状態になると、保護者さんが愛情をかければ欠けるほど、
子供が不幸になっていきます。
一言で言えば、愛情のかけ方が違うのです。

例えば、子供のことを思って○○しているのなら、
その理由を”子供に分かるように”伝えなければいけません。
ここも大切で、「話す」ではなく、「伝える」です。
子供が理解できて初めて”伝える”です。

この”伝える”というのは、簡単ではありません。
ですから、自分が意図したメッセージとは違うように伝わっている
と感じたときには、そのメッセージを出さないようにするのが良いのではないでしょうか。

4番目は、
「あなたってバカね」や「そんなことも出来ないの?」
という言葉が当てはまります。

よく、こういった言葉を使う方は
「負けない心を養って欲しいから」とおっしゃいますが、
その「負けん気」とは向上心のことです。
向上心は、自分が出来る子だと認識して初めて出てくる子供です。

ですから、向上心が無い子に「負けない心を養って欲しい」と思うのなら、
その前に「自分は出来る」という気持ちが確信に変わるまでは、
つまり4番目の欲求が十分に満たされるまでは
子供をバカにするような発言は控えたほうが良いのではないでしょうか。

さて、ここまで見てどのような感想をもっていらっしゃるでしょうか?
「結構口に出しているかも」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
このような言葉を控えるだけでも、お子さんの成長は全く違うものになってくると思います。
このマズローの欲求暖解説ですが、この説を使うと
「うちの子供はどうしたら勉強する気になりますか?」
という質問に対して答えることが出来ます。

欲求段階説を簡単に説明すると、
人間の欲求には5段階あり、その5段階とは下の通りです。
1.生理的欲求
生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
2・安全の欲求
衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求
3.所属と愛の欲求
集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求
4・承認の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求 
5.自己実現の欲求
自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
(Wikipediaより抜粋)
これらの欲求は、下位の欲求が満たされることで上位の欲求が生じること。
そして、上の4つについては、下位の欲求が一度十分に満たされると、
一旦その欲求に対してある程度耐性が出来、
5番目の自己実現の欲求は無限に発生するというものです。

さて、子供が自ら勉強したいという気持ちになるには、
子供に向上心が芽生える必要があります。
つまり、5番目の「自己実現の欲求」の状態ですね。

ということは、子供に向上心を持ってもらおうと思ったら、
子供の1~4までの欲求を十分に満たしてあげればよいという事になります。

具体的には、
1.食欲と睡眠欲を十分に満たす
2.身に危険の及ばない状態にする
3.「十分に愛されている」と子供が思う
4.「自分は家族や社会の中で価値ある人間である」と子供が思う

ような心理状態に子供がなることが必要です。そのためには、

1.十分な食事と良質な睡眠を確保する
2.家の中ぐらいでは身の危険を感じさせない
3.保護者が無条件の愛を示す
  家族に所属することを誇りに思える状態にする
4.子供の行動を認める
  子供の長所をほめる

ことが保護者の皆さんには必要になってきます。

これらの事がどの程度必要なのかはお子さんによって変わって来ますが、
私が今まで面談してきた2千組を越す親子の中でも、
成績が優秀で家庭に大きな問題が無かったご家庭には、
必ずといっても良いほど上の4つのことを自然に行っていらっしゃいました。

さて、お子さんをお持ちの保護者さん方、ちょっとだけ考えて見て下さい。
「向上心を持って欲しい」と思う前に、
私たちが行わなければならないことは無いでしょうか?

もちろん、完璧である必要はありません。
むしろ、完璧に行っている人を私は見たことがありません。
でも、少しずつでも私たちの行動を改善していくことで、
子供たちの未来が大きく変わっていくことだけは知っていて欲しいのです。
さて、もう一人の生徒は95点でした。
この子に今回の試験は成功か失敗かと聞くと、
「失敗だ」と答えました。

理由は、
1. 100点を取れるテストだったのに取れなかった。
2. 失敗した部分が単純なミスだった。
3. 次回、どのような対策を撮れば良いか分からない。
の3点です。

この子の場合、この解答を見て分かるとおり
精神的にはかなり成熟しています。
95点で安心する子とがっかりする子には
精神的に埋め難いほどの差があります。

この子は、ある程度の自己評価があり、
自己の成長に力を入れている段階、
マズローの欲求段階説 で言えば、最も上の段階にあります。
最も上の段階とは、「自己実現の欲求」です。
自己実現とは、創造的な活動をしたり、
自分自身を成長させるということです。

ですから、この子の「失敗」だという真意は、
3つめの理由により、この自己実現が達成できないから困っている、
ということになります。

こういう段階であれば、こちらのアドバイスというのは非常に有効ですし、
アドバイスまで行かなくとも思考の方向を変えてあげるだけで
劇的な効果をあげることがよくあります。

(続く)
逆に、成績が悪い時に反省するということは、
成績が良いと安心してしまいます。
「良い点数を取ること」がゴールであると考えると、
点数が良いと安心しますが、
勉強の本来の目的は、点数を上げることではありません。
自分自身が勉強の場で成長していくこと。
これが勉強の本来の目的です。

ですから、私は失敗したと思ったときは、ひたすら頑張って、
成功したと思ったときに反省しなさいと話しています。
成功したときに反省すれば、ポジティブな感情になっていますから、
ポジティブな案が出て、自ら出した案に従いやすいものです。

というわけで、前回のブログに出てきた子にも、
反省を考えてもらいました。
今回、「やれば出来る」ということが分かってもらったので、
次は分かる部分を広げたいそうです。
そのために、こつこつ勉強できるようになりたい。
それが反省でした。

ここまでの反省なら、誰でも出来ると思います。
でも、大事なのはここから。
それを具体的にどうするのか。
しかも、実行可能なものでないといけません。

例えば、ここまでの反省だと、「計画を立てる」という案が正論ですが、
計画は一旦出来なくなると一気にネガティブになります。
今まで勉強をコツコツやってこなかった子が計画を立てるのは、
自らネガティブになろうとしているようなものです。
私は余り勧めません。

ですから、そういう場合は「勉強量積み上げ表」を進めています。
EXCELで表を作り、一番下に教科名を書き込んだ表を作ります。
その教科を勉強したら、時間数に応じてマス数を確保し、
日付を書いていくという形です。
例えば、1時間を一マスとするなら、
3時間勉強したら3マス分を囲って日付を書いておきます。
ファイルをpdf形式で作っておりますので、
興味のある方はこちら(コピー用説明用)からどうぞ・。
pdfファイルを開くことが出来ない人は、こちらよりソフトをダウンロードしてください。
もちろん無料です。

こうすると、勉強すればするほどその教科の上に
累計勉強量が積みあがっていきます。
これが自信につながっていくんですね。

週ごとに色分けすれば、週ごとの勉強時間数が一目で分かるので、
この週はあまり勉強をしていないから、今週は頑張ろうなんて考えることも出来ます。

計画とは、自立心をもって目的に向かって努力している人には非常に有効ですが、
そうでない人には返って足を引っ張ってしまうものにさえなります。

(続く)
高校生は定期試験の季節を終え、試験結果が続々と返ってきております。
テスト結果に一喜一憂する生徒たち。
でも、本当に大事なのはテストが帰ってきてからなんです。
保護者さんはテスト結果からお子さんの努力を推し量るしかないので、
どうしてもテスト結果に対して評価を下しがちですが、
テスト=試験とは、「己の技量を試すもの」ですから、
試した後自分をいかに高めていくかが重要なんです。

ただ、生徒によって試験の受け止め方は千差万別。
受け止め方によってはこちらの出方もだいぶ変わります。
非常にパターンの異なる2人の例がこの定期試験で出てきたので
こちらに書いてみたいと思います。

昨日うかがったのは、数学で19点を取った生徒でした。
19点と聞くと、いかにもがっかりしそうな点数ですが、
お子さんはとても満足そう。
その理由は、「勉強した部分がしっかりできたから」でした。
その子の場合、試験範囲すべてを勉強しても
点数が上がらないことが明白だったので、
出来る部分に集中して教えたことが功を奏したようです。
点数よりも、このポジティブな感覚のほうが重要です。
成功体験を積み重ねていくことが後々の大きな成功体験の足がかりになります。
推薦を考えるなら最良の策ではないかもしれませんが、
その子の後々の長い人生を考えれば、目の前の点数を拾うより
成功体験を持ってもらうほうが何倍も良いものです。

で、ここでテストの後にどうするかを考えるわけです。
よく、点数が悪いと反省しなさい、点数が良かったら安心だねっていう人がいますが、
それは間違いだと思います。
点数が悪いと感じているようなネガティブな状態で出た反省には
”悔しい”という感情が無い限り、
つまり向上心が出てきていない限り、良いものは少ないものです。
そんなときに出た反省は正論ばかりで、その子が出来ない、
もしくはやりたくない反省ばかりです。
そんな反省をしても、次回にやるわけがありません。
そんな状態で次回の試験を受けても、点数が上がるわけは無く、
また意味の無い反省をして‥という悪循環を繰り返している人が沢山いるように感じます。

大事なのは、その子の感情。方法論ではないんです。

(続く)
昨日は大学の授業の日。
授業の前後に大学の職員の方と話をするのが楽しみの一つです。
昨日お話した方は、非常に印象に残る方でした。

授業の前にお話させてもらったのですが、
大学の問題点と基本方針をしっかり押さえた上で、
今後の方針を明確に話す様は、
大手のコンサルティング会社の社員と話している様でした。
言葉も非常に厳選されていて、
端的に本質を話すその内容から、
明らかに私より頭の良い方であることが分かります。

また、人脈も幅広くお持ちで、
私などとはとても比較にならないほど。
室・量共に圧倒されっぱなしでした。

今までさまざまな教育機関にお邪魔しましたが、
ここまで圧倒された経験は無いですね。

そのあと、教室に移動するときに、職員の方が
「鞄を持ちましょうか?」と言われてびっくりしたのですが、
自然と鞄を差し出す自分にさらにびっくり!

今まで、職員の方に鞄を持ってもらった事など無かった事、
その事に対して何の疑問も持たせずに渡させるような
言い回しが出来るこの方は、どんな経歴を持った人なんだろうと
興味が沸いてきました。

授業が終わった後、疑問を解消すべく質問すると、
上層部の秘書をされていました。

なるほど!それですべてが理解できました。
権威のある方の秘書ってこんな人なんですね。
能力は非常に高く、しかもでしゃばるわけではない。
私も早く自分の価値を高めて、
こういう人達と一緒に仕事が出来るようになりたいと思った土曜の午後でした。
下の写真は、昨日家庭教師宅で撮影した中学国語の教科書です。


福岡の家庭教師徒然日記


原文の横に、現代文の訳が載っています。
さらに、古文辞書の購入義務が無いそうです。
私の時代には考えられなかったことです。

日本人の成績が下がっているわけです。
これでは、古文を学ぶ意味や枕草子の文化的価値を
授業で伝えることはとても出来ないと思います。

ちなみに、下の文章は枕草子の一文ですが、
枕草子は日本随筆の起源とも言われています。
また、「書ける人」になるブログ文章教室(山川健一 著)には、
枕草子を

「季節の移り変わりなどをベースに好きなものを書いていく。
その合間にさり気なく「私ってこういう女なのよ」という自己主張を隠しておく。」

と紹介しています。
今年は、私の受け持っている生徒の多くが受験生です。
いつも受験生を見ていて思うことは、
「受験するって良いな」ということです。
受験は、お子さんを精神的に大きく成長させます。

自分が行きたい進路に対して自分の成績が足りていない場合、
どうしたら成績が上がるだろうと必死で考えます。
成績を上げるためには、どうしても自分と向き合う必要があります。

どうしてこんな成績なんだろうと、成績を通して自分を見ます。
そして自己否定の後で、自分を肯定するべく行動=勉強していく。
その過程で、いろんな感情とぶつかります。
諦め、怒り、そして悔しさ‥
いろんな感情と戦い、勝利することを通して、
自分の殻を次々と破り成長していくわけです。

私が見ている生徒のうちの一人は、大学受験を控えています。
しかし、判定はDかE。
本人は非常にあせっているのですが、
肝心の私は全くあせっていません。
それは、彼の成績が上がっていない理由が分かっているからです。

彼の成績が上がっていないのは、理解できていないわけではなく、
計算間違いが多いのが理由なんです。
しかも、答えを出す一歩手前で間違う確率が非常に高い。

つまり、彼は答えを出す直前で安心しているんです。
なぜなら、彼が問題を解くときの目的が「答えを出す」ことだから。
「正しい答えを出す」でもなければ、「問題と向き合う」でもないわけです。

「問題と向き合うことを通して自分の成長を楽しむ」
という感覚まで行くことが出来れば、あとは勝手に伸びていくのですが、
せめて「正しい答えを出す」を目標にしなければ、
彼の計算間違えは減りません。

この事実を彼が”本心”から受け入れることが出来れば、すべて解決です。
センター試験の数学でも満点が取れるでしょうし、
他の教科の成績も格段に上がります。

しかし、この事実を認めるという事は、
今までの自分を否定するということ。
自己否定は成長するために非常に必要な感覚なのですが、
最初は中々踏み出せないものです。

しかし、受験という期限付きの目標があると、状況は変わります。
自己否定はしたくないけど、受験に失敗するという大惨事に比べれば‥
そう思うようになるわけです。

彼も、そろそろ”本心”からその事実を受け入れつつあります。
だから、私は全く焦っていないわけです。

人間の成長は階段のようなものです。
最初はこつこつやっても中々伸びないが、
ある時点を過ぎると突然ぐっと上がる。
その繰り返しです。

その、突然ぐっと上がる瞬間を一つでも多く見たいものです。