ローマからボンジョルノ

 

2週間ちょいの日本帰国から

ローマに戻ってきました。


日本にはパソコンも持っていったのですが

途中でなぜか動かなくなり

この機会にとネットデトックスでした。


母の病院への付き添いや

8歳の甥っ子君のあれこれ付き添い

それから、美味しいものを食べたりと

あっという間の楽しい一時帰国。



(甥っ子君の通学路です)


帰るところがあってよかったです。


とはいえ、こちらに戻って来ると

夫と二人の子供たちが迎えに来てくれて

やっぱり帰ってきたな~と。


不思議な感覚です。


もう少し、

日本とイタリアが近いといいのに!


ところが実際は遠くなっているんです。






今回、利用したのは

旧アリタリア-イタリア航空、

現在のITA (イータ)航空。






ローマから東京への直行便です。


今から20年くらい前は

JAL も直行便があったし

アリタリア航空もあったのですが

それから、割りと長い間、

直行便はなかったんですよね。


私は幸い、

子供たちが小さいときに

直行便があったので

本当に助かりました。


で、かなり久しぶりに直行便に乗ると

飛行時間が伸びているんです。


私の記憶では12時間のはずが

今回は14時間!


戦争でロシア上空を通れないので

飛行時間が伸びたそうですが

それにしても2時間もって、

かなり衝撃です。


しかも行きの飛行機では

食事は乗ってすぐの一回きり。


到着間際に

クロワッサンと小さなパニーノ

ビスケットなどが少しあるだけ。


夜中にスチュワーデスさんの

飲み物サービスなど一切なく

必要な人が後部まで取りに行くシステム。


私はいつもパニーノを持っていくし

夜中に食欲もないからいいけど

子供たちならどうだろう

なんて思うくらいでした。


とはいえ、帰りの便では

夜中にも飲み物サービスもたくさんあり、

目を覚ますと

テーブルにパニーノも置かれてました。


こういうところにも

イタリアあるある、

サービスが担当者によって違う

ということでしょうか。


ただ、前回のルフトハンザも

今回のイータも、

カタール航空に比べると

機内食サービスが格段に下ですね。


現在の国力に比例するのでしょうか、

ちょっと複雑な感じです。


まあ、そうはいっても

結論を言うと

イータはおすすめです。


羽田から乗って

着いたらローマというのは

やっぱり便利。


しかも陽気な(いい加減な)

イタリア人スタッフのサービスは

乗ったときから

もうイタリア気分です。


時間も羽田お昼頃発で

羽田着も午前中ですから

私のような地方の方も

同日中の国内乗り継ぎができるのも

いいですね。






今日のローマは

日中は晴天で暑いですが

朝晩は涼しくいい気候です。


ぜひ、おいでください。


BUONA GIORNATA


 

 

 

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