ローマからボンジョルノ


昨日、息子とお散歩をしていると

スカート姿の男性があちこちに。


正確にいうと、

キルトをはいたスコットランド人です。




うしろ姿をパチリ。

キルトというと
キャンディキャンディを思い出すのですが
現実はこういう感じです。



ちょっと怖くて写真撮れないけど
若い人もいるんですよ。

で、どうしてローマにスコットランド人がいるのかというと、
この時期は、6ヶ国ラグビー大会なんです。

イタリア、
フランス、
イングランド、
ウエールズ
スコットランド、
アイルランド。

日本語でイギリスと呼んでいる国は、
イギリス連邦で
実際はこうやってわかれてるんですよね。

今日はイタリア対スコットランド、
さらに多くのキルト姿の人々が
闊歩してました。

いまからずいぶん前、
近くを歩いていた
3歳くらいの女の子が、
「パパ、あのおじさんたち
スカートはいてる!
どうして???」と、
大きな声で質問してたんです。

周りを歩いていた人たちみんな
思わず笑っちゃいました。

あいにく、何て答えたのか
聞こえなかったのですが
ものすごく難しい質問ですよね。

でも、そういう周りの目をものともせず
自分達の文化に誇りをもって
堂々としているのって
すごいな、と思うんです。

スカートは女性のものなんて
別に絶対的なことじゃないですからね。

いま、ローマでは浮世絵展が開催中。

私も自分のルーツを学びに
近いうちに行ってみます。

BUONA DOMENICA 


 

 

 

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