ローマからボンジョルノ

 

春が近づいて来ているようないいお天気、

なんて調子にのってたら

夕方、久しぶりにダウンしちゃいました。





夕飯はピッツァにしようと生地をこねて

近所のお店で見かけたピッツァストーンを買おうと

でかける準備をしていたら

なんかだるい。


お腹がパンパンで気持ちが悪い。


インフルが流行っている、

しかもお腹のインフルが流行っているローマで

風邪引かずに年末年始を過ごせたことが

逆に奇跡かも、なんですよね。


昨日はお腹のインフルから治ったばかり、

という友人に会ったし、

そういえば。


でも、もしかしたら

お昼にカラスミパスタを食べて

そのあと、アンチョビ&バターを

タラッリというミニパンにつけたものを数個食べ、

スモークサーモンを用意してたのに

なぜかゴルゴンゾーラとパルマの生ハムを食べ

サラダをパクパク食べたのも原因かも。





イタリア人のいう

海のものと山のものは

食べ合わせると消化が悪い

という説を採用してるので

ふだんは、こんな食べ方しないんですよね。


しかも最近では

お昼は軽くしか食べないから

絶対に食べ過ぎ。


不調を訴えると

夫が重曹水を持って登場。


確かに、お腹のなかがゴロゴロしてきて

それでも、調子が悪い、というと

今度は長女が梅干しを持って登場。


梅干し効果で

すべて出しきることができました。


やっぱり偉大です。


とはいえ、

ピッツァどころか何もいらない状態で

お夕飯は抜きました。


代わりに上等なほうじ茶をいただくと

かなり復活。


で、なんか少し食べたいなというと、

「青リンゴでしょう、絶対」と長女。


彼女は幼稚園の時

「ママ、お腹が痛いから

青リンゴちょうだい。」というから

「誰に教えてもらったの?」と聞くと


「ミッキー」


そう、あのミッキーマウス。


彼女はミッキーの教えにしたがって

今でも青リンゴが大好き。


だから我が家には

シーズン中は常備しているんです。





お粥にしようかと思ったけど

ミッキーのおすすめに従うと

本当にいい感じですよ。


口のなかがフレッシュな感じで

さっぱりとして、みずみずしい。


ビタミンとかも入ってますからね。


というわけで、

早くも不快感は一掃して

かなり復活。


こうして、どんどん薬品を使わない

原始的な生活に近付いています。


できる限り、

化学的なものを体に入れないようにしていると

自然治癒力が高まるのかも知れませんね。


もちろん、お薬が本当に必要な場合は

臨機応変に使うことも必要ですが

人間の体って

意外とタフにできているようです。


というのは、

あくまでも個人的な感想ですが。


そうそう、息子の小さいときの主治医の先生は

体調を崩した翌日はゆっくり休むこと、

と言ってました。


それが一番の薬で

しっかり体を治してくれると。


まだまだ、寒い時期ですから

皆様も暖かくしてお過ごしください。


BUONA GIORNATA




 

 

 

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