ローマからボンジョルノ


先日、ご紹介した

コンロでケーキを焼くお鍋。


 コメント欄で、
戦後の日本にもあったと
教えていただいてビックリしました。

確かにアルミ鍋ですから
日本にあっても不思議はないかも。

でも、コンロで焼くのは
意外と難かしい、というのが初回の感想。

というのは、中が見えないんです。

上についている穴から
竹串を突っ込んで
焼け具合をチェックするだけ。

そうそう、あといつも言ってますが
嗅覚ですね。

初回は見事に黒焦げ。

二回目は反対に弱火にしすぎて
なかなか焼けずに
2時間以上かかっちゃいました。

と言うわけで
今日はその中間を狙ったら
50分くらいで、大成功。



 まるでぐりとぐらのカステラのように

ドキドキしながらふたを開けると

ふんわり大きく膨らんでました。




卵と砂糖と小麦粉、

バターに牛乳、レモンの皮という

とても素朴なお菓子です。


シンプルだけに家族全員のお気に入りなので

これから定番のケーキになりそうです。


レシピはイタリアのものがベースですから、

毎回少しずつ各分量を調節して

作りやすい好みのものにしていきます。


実は先日、

同じものをオーブンでも焼いてみたんです。



こんなにぱっくりと割れて
すごく美味しくできました。

オーブンの火力は偉大ですね。

すごくシンプルなので
もう少し調整したら
またレシピをご紹介します。

こうやって、
少しづつ上達していくのが
お菓子作りの魅力のひとつ。

それから家族の嬉しそうな顔。

やっぱりお菓子作りは楽しいです。

BUONA GIORNATA

 

 

 

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