ローマからボンジョルノ

 

イタリアは、またいいお天気が続いています。


気温は27度くらいなのですが

太陽の光が眩しくて

まだまだノースリーブのサンドレスを着ている人も

たくさんいます。


日曜日、久しぶりにオスティアにある

老舗の海に面したレストランへ行きました。



 写真の左端に水着姿のおじいさんが

入っちゃいましたが、

結構、水着で泳いでる人もいたくらいです。


イタリア人はキリスト教というより

海教というくらい海が好きだなって思います。


まあ、本当に気持ちいいですが。


ところでいい気分でレストラン、

テーブルには美味しいパンが運ばれて来て




レストランではパンに注意、が私の信条。

イタリアのレストランは、
食事が出てくるのが遅いので
待ってる間についついパンをつまんじゃって
あと、お腹いっぱいで
肝心の食事が食べれないことに。

でも、ついついつまむと、
一番上の列はフォカッチャのようなパン。

真ん中はシンプル食事パンだけど
とにかく小麦粉の味がしっかりして
味わい深い。

そして一番手前は
ふわっふわのミルクパン。

いやー、ものすごく美味しい!

結局、かなりの量食べちゃって、
そのあと、ひさしぶりのフルコース。

もう、お腹がいっぱいで嬉しい悲鳴。

だったのですが、
支払いを終えた夫が、

「さっきのパン、
一人3ユーロずつチャージがついてた。」

ということは4人で12ユーロ。

今の日本円のレートでいうと
1900円くらいになっちゃいます。

パン代をコペルト(席料)として
料金に含むのは昔からだけど、
私が住み始めた頃は
1ユーロか0.5ユーロくらいだった気がします。

もちろん20年以上たってるから
物価も違ってます。

少しずつ何でも値上がりしてます。

それにしても注文してないものに
一人3ユーロもチャージされると
あまり気持ちのいいものではないですね。

ローマのレストランももちろん、
最近ではほぼすべてのレストランで
チャージされるような気がします。

席料ですから
パンを食べても食べなくても
とにかくチャージされちゃいます。

そういう場合、
もし取り皿をたくさん頼んだりとか
特別なサービスを受けてなければ
チップを置かなくてもいいと思います。

でも、夫はブーブーいいながらも
チップ置いてました。

これだから、コペルトシステム
なくならないんですよね。

いい格好しいのイタリア人達がいる限り。

イタリア旅行でレストランへ入ったら
必ず支払う前に
レシートを確認することをお忘れなく。

日本は今日はまだ祭日ですね。

Buona 

いとい









 

 

 

 

 

 

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