ローマからボンジョルノ

 

日本は今、文化の日の連休ですね。

 

イタリアも11月1日が「諸聖人の日」という

キリスト教徒の祝日のためお休み。

 

で、1日は火曜日なのに、

31日も学校はお休みなんです。

 

イタリア人の得意技、

ポンテ(橋)っていうんです。

 

イタリアには飛び石連休という言葉は存在しないので、

その飛び石の日も休みにして連休にするんです。

 

長女が幼稚園の時、初めて聞いたのですが、

言葉が理解できないのではなく

そういう考え方が理解できなかったんですよね。

 

文化の差です、まったくもって。

 

イタリアの若者も今はハロウインを楽しむので、

10月31日が休みなのはちょうどいいんですよね。

 

かわいいのかどうか、

よくわからないオブジェが

道端に置かれてました。

 

 

我が家の高校生二人とも、

30日の夜も友達との予定があると言っていたので

あまりにもお天気のいい日曜日、

家族でランチにでかけました。

 

で、お昼はしっかり食べたから、

中年夫婦は二人だけで地味に、と思っていたら

子供二人とも用事が変わったからと

夕飯前に帰ってきちゃいました。

 

冷蔵庫空っぽなのにえーん

 

こういうときも便利なのが手打ちパスタで作る

パスタ・アルフレード。

 

アメリカ人が大好きなイタリアンパスタです。

 

これは手打ちパスタに、

パルミジャーノレッジャーノチーズとバターをたっぷり和えたもの。

 

(私用なのであまりクリーミーじゃないですね爆  笑

 

いわゆるイタリアのパスタ・イン・ビアンコ、

白いパスタですが、

何せ乳製品たっぷりですからね。

 

ボリュームもあるし、

こってり美味しいんですよ。

 

実はこれも、先日のオリーブオイルレッスンで

とすかーなさんがオリーブオイルで紹介してくれましたが、

アメリカ人にはバターです。

 

(ご参加くださったみなさま、ありがとうございます!)

 

もちろん、イタリアでも北の方は

オリーブオイルよりもバターという地域が多いんですよね。

 

わが夫も、父方はずっとローマだけど、

お母さんは北イタリアの出身なので

乳製品のパスタ・イン・ビアンコ派なんですよね。

 

そうそう、我が家ではナツメグもたっぷりかけます。

イタリアではナツメグはホールで

使う直前に卸すので美味しいんですよ。

 

卵入りのエッグパスタですから、

それだけでもすごく美味しいんですよね。

 

シンプルイズベストです。

 

今週の土曜日、

手打ちパスタレッスンスタートしますが、

パスタをさっと作れるようになると、

簡単に美味しいご馳走が、

しかも、無添加ですよ。

 

おかげさまで、

たくさんお申込みいただいていて、びっくりしています。

本当に感激、うれしいです。

 

もちろん、手打ちパスタでなくても

普通のスパゲッティでも美味しいですよ。

 

作り方はいたって簡単。

 

バターとゆで汁、パルミジャーノレジャーノチーズをよく混ぜて

クリーム状にしたものをパスタと和える、

それだけです。

 

急いでいる時にぜひ、おすすめです。

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

 

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