ローマからボンジョルノ

 

今日、友達と話していて思い出した大切なこと!

私が2011年から愛用している手作り万能薬です。

 

思い返せば、東日本大震災の時、

ものすごくびっくりしたんです。

 

被害の大きさはもちろんですが、

でも、それよりも政府の対応にびっくり。

 

イタリアで報じられていることと、違うことを言っている。

 

あれ?という違和感です。

 

そして、日本で起きたこととはいえ、

地球はひとつですから、北半球は多かれ少なから被害はあるはず。

 

当時、子供たちも小さかったので、

いろんな情報をさがしまわって、みつけたのが、

飯山一郎さん考案の米のとぎ汁乳酸菌。

 

当初は雑菌が繁殖する、とか、

いろいろ批判を浴びていましたが、

イタリアは、お米を研がずにそのまま調理する国ですから、

研いだお水が汚いという感覚もないので、すぐに試してみました。

 

 

結果は大正解。

 

本物の発酵食品、

米のとぎ汁乳酸菌を飲むと、

腸の調子が整えられるんですよね。

 

一時期は、豆乳ヨーグルトも作っていたことも。

 

その後、改良された玄米乳酸菌で、

ますます、私の発酵生活はパワーアップ。

 

我が家には、つねに3本の玄米乳酸菌があるんです。

 

とはいえ、その後は麹生活を送ったり、

オリーブオイルに凝ったり、と、

体調はすこぶるよいので、

ここ数年、飲んだりはしていないです。

 

では、何に使うかというと、肌のトラブル。

 

特に、オーブンをよく使う私は、

小さな火傷をすることが多いのですが、

まず、キッチンペーパーに乳酸菌を浸して幹部に貼っておくと、

すぐに治ります。

 

切り傷ももちろん。

 

それから、深爪とか、なぞのできものとか、

そういう時に、大活躍。

 

本当にこれでどれだけ助けられたか!

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、

レシピをご紹介します。

 

手作り玄米乳酸菌

【材料】1リットルのペットボトルや瓶
●なるべく無農薬の玄米 1/2合
●塩 10グラム
●お砂糖 30グラム

 

【作り方】

1.ペットボトルの中に玄米を洗わずそのまま入れる。

2.塩、砂糖(黒砂糖がおすすめ)、水1リットル弱を入れ、蓋をしてよく振る。

3.暖かい場所に置いておいて、1日2回くらいふたを開けてガスを抜く。

4.蓋をあけた時に、プシュ~と炭酸のような音がして、

酸っぱい匂いと味がしていれば、完成。

この時期なら、3日くらいで大丈夫です。

 

この乳酸菌を半分くらい使ったところで、

新しく水を500ml弱、塩5グラム、砂糖15グラムを足しておけば、

また発酵します。

 

で、私は3本、用意していて、

古い物から順に使って、

使った分を足していきます。

 

 

毎日、よくふっておけば、

2~3か月くらい持つといわれますが、

わたしのは、もう、かなり古いですが、まだ十分使えています。

 

と思ったけど、改めてみたらすごく古い。

レシピを書いたきっかけに、作り直します。

 

その時、使い終わった玄米は、

確か、お米に少し混ぜて炊いて食べられます。

(あまりおいしくなかった記憶があって、

だから更新してなかったというような気もします)

 

でも、発酵しているので、

古い玄米に塩をかけて密閉しておけば、長期保存もできるそう。

今なら、こっちのほうがよさそうです。

 

費用はほとんどかからないし、

作り方は超簡単で、すごい効果、

とにかくいいことずくめの乳酸菌です。

 

そうそう、この時期、虫刺されにもいいし、

生ごみとかにかけておくと、消臭機能もあります。

本当に何でも効くんです。

 

だまされたと思って、でもいいので、ぜひ作ってみてくださいね!

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

 

 

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