ボンジョルノ
ローマで昨日まで開かれていたG20。
ファーストレディは、連れ立ってローマショッピングを楽しんだそうですよ。
首相たちもそろって、トレビの泉でコインを投げ入れて、
記念写真撮ったりして、ローマの休日って感じです。
一般庶民でもオンラインの会議が普通になったいま、
世界の超VIPが飛行機に乗ってやってきて、
地球環境を守るための会議だなんて、
なんだか、ですね。
とはいえ、クイリナーレ宮殿での首相たちの晩餐会、
一体、どんなものを食べたのかは興味があります。
ネットで記事を見つけたので、ご紹介します。
まず、アンティパスト(前菜)は、
salmone marinato all’aneto con polvere di olive,
サーモンのアネト(ディルのようなハーブ)でマリネしたものに、オリーブの粉。
なんでしょう、オリーブの粉
そしてプリモピアットに、
un risotto alla zucca 、かぼちゃのリゾット。
メインは
filetti di spigola con verdure della tenuta presidenziale di Castelporziano,
鱸の切り身に大統領の領地で取れた野菜添え
コントルノは、
sfoglia di pomodoro e sedano rapa, cuori di cariofi e patate farcite;
薄く切ったトマトとセーダノラーパと言う蕪のような野菜にアーティチョークとジャガイモを詰めたもの、と思われます。
最後にデザートとして、una crema di mandarino al vapore.
蒸したマンダリ―ノというミカンのようなフルーツのクリーム。
こうして読んだだけだと、普通の料理っぽいですが、
きっと、贅をこらしているんでしょうね。
ただイタリア料理の基本は、本当にこれ。
前菜であるアンティパスト、
炭水化物であることが多いプリモピアット、
メインのたんぱく質類のセコンドピアット、
そして、コントルノと言う付け合わせのお野菜。
最後にデザートです。
これが一番正式なパターンで、
あとは、おなかのすき具合、お財布事情によって、
数を減らしても大丈夫です。
ただ、パターンがあるということはの
作る方も作りやすいんですよね。
日本でホームパーティをするときなんて、
どれだけ作ればいいんだ?って感じですが、
イタリアでは、このパターンを守っていればいいので、
すごく簡単だな~と思います。
もちろん、豪華バージョンだと、
アンティパストに数品作ったり、
プリモピアットやセコンドピアットを2種類にしたりすることもありますが、
首相クラスの人々は結構なお年の方も多いので、
野菜ベースのシンプルなメニューは、正解ですね。
(クイリナーレ宮殿の写真は見つからず、
これはパンフィーリですが、イメージだけ)
先日、インスタで
ナポリサミットの時の村山首相のおなか痛い事件のことを、
コメントにいただいたのですが、
あの時、こういうメニューだったら、
村山首相でも、大丈夫だったのでしょうね。
このほか、ドラギ首相からおみやげに、
1.5リットルのマグナムボトルのAmarone Aneri del 2015,
イスラム教のお酒を飲まない国の人には、
リグーリアのオリーブオイルとコーヒーが送られたそうですが、
このオリーブオイル、昨年のものでした。
最近ではアラブ諸国の人々にもオリーブオイルは人気で、
ものすごく高いイタリア製のオリーブオイルが
アラブ諸国でどんどん売れているのですから、
搾りたての新物を贈ればよかったのに!
それにしても村山首相のナポリサミット、1994年だそうです。
あっという間ですね。
BUONA GIORNATA
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