ボンジョルノ。
しつこく自分の誕生日ネタですが、
17歳長女が、レモンタルトを作ってくれました!
前からタルトを作りたいから教えてほしい、と言われてたけど、
まだ、無理でしょう、なんて教えてなかったのに、
自分でYOUTUBE見て、作ってくれました!
想像通り、
伸ばしたタルトの生地を
型に入れるとこだけ、手伝いましたけど。
え~、できたんだ、一人で。
ふ~んって感じです。
ただ、長女が言うには、
「だって、ママが作るのいつも見てたもん!」
そうなんですよね。
目で見て、なんとなくコツを覚えるものなんですよね。
もちろん、パティシエにはなれないけど、
いわゆるイタリアの家庭料理って、
お菓子だって、このノリでできちゃうんです。
拍子抜けするほど簡単。
こうやって、母から娘へ、祖母から孫へ、
受け継がれてきたレシピの数々がたくさん残っているのがイタリア。
豊かだな~と思ってしまいます!
しかも、今回見てて思ったけど、
トルタって、型さえできればすごく簡単。
あとは、混ぜて流し込むだけだから、
調理時間も短いし、
特別な技術もいらないんですよね。
ずっと前に
「イタリアのお菓子を上手に作るコツは、
時間を気にしないこと!」
と聞きましたが、まさにこれだけですね。
焦ると、やっぱりよくないから、
時間のある時に、ゆっくりと作る過程を楽しんで、
できたケーキをまた美味しく楽しむ。
一回で2度楽しめるお得な趣味。
日本にいるときは、
「ケーキ作りは、きちんと量らないと、
ちゃんとできない!」をモットーに、
緊張しながら、がちがちにやってたのと大違い。
少々、見た目は素朴でも、
イタリアのマンマのケーキのほうが、
私の性格にぴったりです。
初めてケーキを作る方にもおすすめです!
ちなみに、今回のレモンタルト、
本当においしかったので、レシピもご紹介します。
トルタの型(台?)ができれば、絶対簡単です。
レモンタルト(22cmの型)
※台
小麦粉 1カップ半
砂糖 50グラム
塩 少々
バター 120g
卵 1個
※レモンクリーム
卵 2個
卵黄 3個
砂糖 150g
レモンの皮 1個分
レモン汁 1/2カップ
生クリーム 1/2カップ
【作り方】
まず台を作ります。
1.フードプロセッサーに、粉類を入れて軽く混ぜる。
2.1cm角にしたバターを入れて、混ぜる。
3.卵を加え、ひとまとまりになるまで混ぜる。
4.生地をラップの上に出して、円盤形にして包み、
冷蔵庫で30分休ませる。
5.生地を伸ばして、型に入れて、また30分冷蔵庫へ
6.生地にフォークで穴をあけ、途中で膨らまないように、
生地の上にオーブン用の紙と重しをのせて、
170度のオーブンで約15分焼く。
7.重しと紙をとって、あと約10分焼く。
生地を焼いている間に、レモンクリームを作ります。
1.ボウルに、卵と卵黄を入れて、軽く混ぜる。
2.砂糖も加え、混ぜる。
3.レモンの皮、汁も加え、よく混ぜる。
4.生クリームも加え、分離しないようによく混ぜる。
5.生地が7までできた中に、入れて、
160度のオーブンで約20分焼く。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で2時間冷やしていただきます!
時間がたっぷりある時に、ぜひ、お試しください。
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