~イタリアの美味しい粉遊び vol3~
唐辛子入りの手打ちパスタ
手打ちパスタの楽しいところは、
いろんなバリエーションが作れるところ。
ショートパスタにロングパスタ、
形もいろいろだけど、
いろんな色も作れます。
90年代、イタリア料理界に
新風を巻き起こした伝説の料理人、
マルケージが生み出した、
数々のフレーバー入りの手打ちパスタ。
ビーツ入りのショッピングピンクや、
イカ墨入りの黒いパスタは、
まさに手打ちパスタの醍醐味ですね。
自然の食材を使って、
まず、目で驚かせて、
口に入れると、ほのかに広がる風味!
マンマの作る家庭のパスタが、
高級レストランの洗練された料理に変身したのです!
とはいえ、今日私が作ったのは、
フレーバーといっても簡単な唐辛子入り。
やっぱり簡単なマンマの家庭料理です。
マルケージの
ミシュラン3つ星レストランとは、
比べ物にもならないけれど、
辛いもの好きな夫と下の子には大好評。
残念なのは、長い外出禁止の後で、
今、手持ちのオリーブオイルの種類が2種類だけ
本当はピリッと辛いのがいいんだけど、
手持ちのアブルッツォのオーガニックオイルを使いました。
アブルッツォの土着品種ディリッタとレッチーノのブレンドで
どちらかというとマイルドな万能タイプですが、
唐辛子入りのパスタには、少し物足りない・・・
やっぱり、オリーブオイルと料理の組み合わせは
大切だと実感しました!
【材料】3人分
小麦粉 300g
卵 3個
唐辛子 小さじ2
塩 少々
【作り方】
1.小麦粉を作業台に山形に盛り上げて、
中央に、唐辛子、塩を入れて少し混ぜてから、
卵を割り入れる。
2.フォークで卵をほぐし、
周りの粉と少しづつ混ぜる。
3.ひとまとまりになったら、
表面が滑らかになるまでこねる。
4.30分くらい寝かせてから、
好みの厚さに麺棒で伸ばし、
好みの幅に切り分ける。
5.たっぷりのお湯で、
約3~5分ゆでる。
(生パスタは浮き上がってきたら、
味見をして!すぐに出来上がります)
6.お皿に盛って、
エキストラヴァージンオリーブオイルを
たっぷりかけて、いただきます!
作り方は、実際に作るところを、
見てもらうほうがずっと簡単です。
5月16日(土)無料体験レッスンを、
オンラインでやります。
よろしければ、ぜひ、こちらから。
フレーバー生パスタの中でも、
唐辛子は小麦粉と混ざりやすいので、
とっても簡単。
私は辛いのが苦手なので、
小さじ2ですが、
辛いのが好きな方は、
もう少し入れてもいいかもしれません。
基本の手打ちパスタを覚えてしまえば、
いろんなバリエーションで
粉遊びを楽しめます。
ぜひ、一緒に手打ちパスタを体験してみませんか?