ボンジョルノ。
私の住むイタリアは、
今日から外出禁止が緩和され、
コロナウイルスとの共存を図る(?)
第2ステージが始まりました。
どうなるのか、逆に不安です
一方、日本では
まだまだ外出自粛が続くようなので、
この機会を利用して、
簡単で美味しい
手作りの生パスタ作りに
挑戦してみませんか?
手打ちパスタって、イタリア料理のシェフが作る難しいものじゃない?
とか、
こねるのに1時間くらいとか、
寝かせるのに1晩くらいとか、
料理マニアが作るものじゃない?
というようなイメージは、
よくある間違ったイタリアン情報です!
手打ちパスタって、もともと家庭料理です。
だって、私達が使っている乾燥パスタ、
イタリアで普通に流通したのって、
第二次世界大戦の後くらいだそうです。
それまでは、
イタリアの忙しいマンマやノンナ(おばあちゃん)が、
普通におうちで作ってたんですよ。
冷蔵庫や洗濯機のない時代に・・・
そんな悠長なことやってるはずがないじゃないですか?
私が本場イタリアのマンマたちから習った、
本場の家庭料理のレシピだと、
こねる時間は、5~10分がベスト。
あまり、こね回すと、
グルテンが出すぎてしまうんです。
最初はさらさらした粉が、
こねてるうちに、なめらかになって、
つるんとした丸い形にまとまって、
それを伸ばすとパスタになる!
その変化を、手で感じているのが、
私にとってはすごくストレス解消なんです。
ちょっとマニアっぽいけど
しかも、家族が喜んで食べてくれると
いいことづくめ!
しかも、私には特に思い入れがあるんです。
長女がまだ1歳にもならない頃、
義母と同居という日本人の友達に、
午後、おうちに招待してもらったんです。
ところが、当日、
「お義母さんが、どうせなら
お昼一緒にどうぞって言っているから、
来ない?」とランチも誘ってくれたので、
喜んででかけたんです。
その時、そのイタリア人マンマが、
「招待したけど、今日は特別なものは何もないのよ。
でも、イタリアで一人で子育てで
食事を作るのも大変だと思って、来てもらったの。」
今思い出しても泣ける
その時の食事が、
手打ちパスタにキノコのトマトソース和え
すごく美味しくて、感激して食べていると、
「手打ちパスタは便利よ。
卵と小麦粉で簡単なのに、
すごく喜ばれるの。
ぜひ、覚えておくといいわ」と。
はい、本当に美味しいです!
ありがとうございます!
と涙ぐんだ思い出が今でも鮮やかに。
日本ではイタリア製の乾燥パスタでも、
結構、値段も高いから、
美味しい手打ちパスタが、
もっと普及すればいいのに、
とも思っていました。
これまでは、ホームページや、
トラベルサイトを通じて、
実際にローマへいらっしゃった方を対象に
単発で手打ちパスタの料理レッスンを、
イタリア人の料理研究家と一緒にやってました。
参加していただいた方には、
●こんなに簡単だとは思わなかった、
●レストランよりずっと美味しい!
●粘土で遊んでるみたいで楽しかった
など、好評いただいていましたが、
今のこの状態で、
旅行に出かける方はいらっしゃらないですよね。
これまでも、
あちこちでレシピをご紹介してきましたが、
(アメブロは
パスタが品切れなら簡単な手打ちパスタを作ってみよう!ストレス解消にも!)
でも私の文章技術で作り方を伝えるのは、
かなり難しい
ライターなのに・・・・恥
それよりも、ZOOMを使ってみていただいた方が、
文章よりも、ずっとわかりやく説明ができる!
というわけで、
私もついにZOOMを使ったオンラインでの
イタリアマンマ直伝!
本場の手打ちパスタレッスン
をスタートします。
今回は、特別に、
おうちで過ごそうキャンペーンで、
無料体験レッスンでのご案内です。
■こんな方におすすめ
■手打ちパスタができるようになると
LINE公式はじめました。
1対1でトークができます。
・イタリア家庭料理
・エキストラヴァージンオリーブオイル
・イタリアのニュース
など、お得な情報を不定期でお届けします。
ご質問などもお気軽にどうぞ。
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~鈴木奈保子のプロフィール~
大学3年生の夏休みに友人とでかけた
ヨーロッパ8か国周遊の旅で
イタリア料理の魅力にはまる。
関西学院大学法学部政治学科卒業後、
カード会社大阪支社のゴールドカード部で、
会員誌のレストラン紹介のページや、
一流ホテルや旅館の営業開発などのかたわら、
毎年イタリア旅行を繰り返し、
イタリア語の勉強も始める。
阪神大震災で被災した経験で、
自分のやりたいことをする、と決心し、
2001年、イタリアへ語学留学。
2003年イタリア人の夫と結婚し
女の子と男の子を出産。
子育てを優先し専業主婦として、
たくさんのマンマやおばあちゃんから、
イタリアの家庭料理を学ぶ。
2012年より、旅行代理店にて、
メルカートツアーのアテンドを担当。
また、ウェブサイトに
フリーランスのライター&翻訳家として
食や旅行、アート、歴史に関する記事を
多数執筆。
2017年よりトラベルサイトにて、
のべ100名以上の方へ
食を中心としたローマの同行通訳や
市場、レストランへの案内や
料理教室なども行う。
ライター、翻訳、同行アテンドと
いろいろしていますが、
大好きなイタリア料理をさらに極めるために、
2019年3月イタリアソムリエ協会正規コースの
オリーブオイルソムリエの資格を取得。
2019年9月よりホームページ
OLIVE JOURNAL開設し、
イタリアの家庭料理に特化した
ヘルシーな情報発信中です。