こんにちは。

 

ブログをしばらくお休みしておりましたが、

実はいま、日本で3年ぶりの夏を満喫中です。

みなさまは、いかがお過ごしですか?

 

私は実家が沖縄なので、

いつもの年なら那覇空港に降り立った途端に

全身がモワーっとした湿気に包まれ、

沖縄の夏の湿度、暑さにぐったりしたものですが、

今では「わっ、風があって涼しい!」と思うのですから、

わからないものですね。

 

 

というのも今年のイタリアは40度近くまで気温が上がる猛暑。

 

「溶けそうな感じ?」とよく聞かれますが、

溶けるというような生易しいものではなくて、

すべての水分が蒸発していくような感じというか、

すべてが干からびてしまうような感じというか、

すさまじい熱気でした。

 

だからというわけでもないのかもしれないけど、

夫とこれまでにない大喧嘩をして

心身ともにぐったりした状態でローマを出発して、

日本に着いてからは

ゆるインターネットデトックスをしていました。

 

ネット環境が良くなかったというのが一番の理由ですが、

ようやく会えた日本の家族や友人と過ごせる時間を大切にしたいというのも大きな理由。

 

今、一緒に過ごせることに感謝して、
できるだけたくさんの時間を共有しています。
 

来年も会えるという保証はどこにもないんですからね。

 

 

とはいえ、

今年も夫がローマでお留守番になってしまったのは

本当に残念です。

 

ローマは毎日、本当に暑くて、

夕方18時頃をすぎないと、

通りには人っ子一人いないそうです。

 

北イタリアでは、氷山の一部が溶け落ちて

死者を出すような惨事も起きたそう。

 

今の地球は温暖化に進んでいるという説、

氷河期に向かっている説と

学者によっても意見はまちまちで

本当のところはどうなんでしょうね。

 

まあ、どう頑張っても未来を知ることはできないので、

今という自分の時を大切に過ごすことが大事なこと。

 

施設にいる父、実家で一人暮らしの母、

近くに住む妹家族と、

自分の本当の家族でも人間模様さまざまですが、

かけがえのない時間ですね。

 

8月の中旬までは日本滞在なので、

ブログの更新ものんびりモードが続きますが、

日本の食にまつわる状況を勉強中です。

 

現実の日本の状況をみたうえで、

秋からは料理教室をスタートさせる予定です。

お楽しみに!

 

ヨーロッパほどではないとはいえ、

まだまだ暑い夏が続くようですから
体調に気を付けて、夏を楽しみましょう!

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

このブログの人気記事

イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理

 

揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える

 
 
 
 

 

 

ローマからボンジョルノ

 

毎年同じ話題をしているような気がしますが、

イタリアのインゲンが美味しいんです。

 

 

細いいんげんを柔らかくゆでるか蒸すかしています。

 

イタリア人の夫と暮らし始めたころ、

「日本人って、魚だけじゃなくて

野菜まで、しっかり火を通さないんだね」というような、

ちょっと意味不明なことを言われたのですが、

 

それは、ゆで方が足りない!

という意味だったようです。

 

でも、食文化、調理文化の歴史とかを考えると

当たり前ですよね。

 

日本の家は木造ですから、

長時間、火を使う、という習慣がなかったのでしょうね。

 

一方、イタリアの台所は石造りで、

現代の台所の原型で、

思いっきり、気が済むまでクタクタゆでてたんでしょうね。

 

細いいんげんをしっかり茹でたら、

柔らかくて美味しい!

 

しかも、青臭さがぬけて、独特の香りもするんです。

 

私のお気に入りは、ジャガイモとインゲンのサラダ。

 

 

なんてことない、ゆでた野菜を、

上質なオリーブオイル、塩、レモンで味をつけただけ。

 

暑い日の食事は、これ一つでいい、

またはチーズを少し足すとかでいい感じです。

 

日本も暑そうですから、

しっかり作らなきゃ、とか、

しっかり食べなきゃ、とかの幻想に踊らされずに、

自分の体調を見ながら、

元気にお過ごしください!

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

 

このブログの人気記事

イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理

 

揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える

 
 
 
 

 

 

ローマからボンジョルノ

 

最近、子供のことで母と電話で話していたときのこと、

「つい、こっちもかっとなってガミガミ怒ってたら」

なんて愚痴を話していると、

 

母が「あなたもいい加減、大人になり切れないね~」と。

 

おっしゃるとおり!

大人になり切れていません!

大人になるってどういうことかもわかっていないのが本当のところ。

 

イタリアに住んでいて思うのは、

そもそも大人になろう、とか

自立しよう、とか、

そういうことを考えている人は

ものすごく少ないような気がします。

 

 

 

家族の関係が深くて付き合いが多いから、

いくつになっても、息子は息子、とか、

そういう感覚の方が強いからかな~と思うんです。

 

子供が小学校の時、ママ友たちといじめの話をしていて、

こんなに小さいのに、嫌がらせされたらかわいそう、

みたいなことを言ったママに対して

あるおばあさんが、言った言葉。

 

「うちの息子は45歳だけど、

だからといって、嫌がらなんかされたら

私は怒るわよ!」

 

たしかにね~、年齢じゃないよね!と

イタリア人ママたちの会話は続くのです。

 

何歳になっても、ママのところに日曜日のランチに行くし、

小さくても、大きくても、ママへのプレゼントも忘れないし、

大人だから、とか、

何歳だから、とか、

そういう観念ってないんじゃないのかな~と思うことが多々あります。

 

そもそも、大人ってなんなんでしょう。

 

つい最近、我が家の長女も18歳、

イタリアでいうところの大人になりましたが、

車の運転免許がとれる、

選挙に行ける、

ディスコに行ける、

お酒が飲める、とかでしょうか。

 

あ、あと18歳未満の子供の学校の送り迎えができる。

 

そういう制度的なものが変わるだけで、

「もう、大人なんだから!」という感覚とは違うような気がします。

 

週末も海へ行ったら、

老若男女、海で無邪気に遊ぶイタリア人。

 

 

そう、大人なんだから、という概念から離れているから

もっと、人生を自由に楽しめているような気がします。

 

一日、海で太陽の光をたっぷり浴びて過ごしたら、

肌はより黒くなりましたが、

気持ちはすっかり晴れ晴れとしました。

 

これから夏本番。

 

大人だから、という概念から離れて、

本当の自分自身は何がしたいのか、

という気持ちに従って過ごしてみるのもいいですよ!

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

 

このブログの人気記事

イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理

 

揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える

 
 
 
 

 

 

ローマからボンジョルノ

 

今日は、子供でも簡単に15分で作れるシンプルなパスタのレシピ、

ご紹介します。

 

我が家では、結局私が作るのですが、

こういうパスタは、あっという間にできるので、

夏の暑い時期には、ものすごく重宝しています。

 

ミニトマトの冷たいパスタ

 

 

 

【材料】
●スパゲッティーニ(細めのスパゲッティ) 320g
●ニンニク 1かけ
●ミニトマト 10~15個くらい
●アンチョビ 2片
●エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2~3
●塩
●オレガノ少々

 

【作り方】

1.スパゲッティーニを袋の指示通りより、1分早くゆでる。

 

2.ボウルにニンニクのみじん切り、ミニトマトを食べやすく小さく切って、アンチョビも小さくつぶして、オリーブオイルをまぶしておく。オレガノも入れる。

 

3.スパゲッティーニがゆであがったら、さっと流水にさらして2のボウルに入れてあえる。

 

4,塩味をみて、いただきます!

 

冷たいほうが気持ちがいいので、さっと流水をかけましたが、

暑いまま食べてももちろん大丈夫です。

 

スパゲッティーニじゃなくて、素麺を使ってもいいですね。

 

また、お子さんでニンニクのみじん切りができないとか、

ニンニクはあまり好きじゃない場合は、

ニンニクをみじん切りせずに、どんと丸ごと潰したものを入れて、

食べる時に取り出してよけてもOK。

もっと簡単です。

 

これからどんどん暑い日が続きそうですが、

簡単で、しかも添加物などを一切使わないレシピで、

元気にお過ごしください。

 

BUONA GIORNATA

 

 

 

このブログの人気記事

イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理

 

揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える

 
 
 
 

 

 

ローマからボンジョルノ

 

先日、ローマの料理博物館&図書館

特別公開に行ってきました。

 

ここはすごいんですよ。

 

プライベート美術館なんですが、

1階には料理に関する道具などが、

2階には料理に関する本がずらりと並んでいます。

 

 

本なんて、15世紀の料理書まであるんですよ。

 

18世紀のクロスタータのレシピ

 

予約制で案内してくれるガイドの方と回るのですが、

料理に関する歴史を、いろんな角度から紹介してくれて、

食べることや料理が好きな方には、

ものすごく面白い内容になっています。

 

お話の中で印象に残ったのが、

15世紀の王侯貴族の晩餐会、

ざっと50種類以上の材料を使っていたそうです。

 

そんなに一体、何を?と思うでしょう。

 

でも、昔は野生のものを材料にしていたので、

ずっと、豊富な食材だった、という意味です。

 

たとえば、今、肉っていうと、

鶏肉、牛肉、豚肉の3種類がメインですよね。

イタリアでいうと、あとは羊か、ターキー。

 

でも、当時は70種類のお肉を食べていたそう。

 

だって、鳥って言ってもいろんな種類があったし、

動物だって、いろんな種類の小動物、

合わせるとすごい数ですよね。

 

バジルにしたって、いろんな品種のバジルがあったし、

リンゴだって、その土地ごとにいろんな品種のリンゴがあったんです。

 

今は、流通に適した食材、

飼育に適した食材しか作られないから、

画一的になっちゃったんですよね。

 

そういえば、小麦だっていろんな品種があったけど、

緑の革命で品種改良された栽培に適した品種だけを、

ガンガン、育てていて、

例えば、今注目されているスペルト小麦などは、

栽培しにくいし、収穫量が少ないという理由で、

作られなくなっていったんです。

 

幸い、それでも自分用に細々と作り続けてくれていた農家がいたので、

今、こうして、純粋な人間の手を加えていないスペルト小麦があるんです。

 

いや、でも、それにしても奥が深い。

 

また、機会を見て訪れたい美術館でした。

 

GARUM

MUSEO E BIBLIOTECA DELLA CUCINA

 

 

 

 

 

 

 

このブログの人気記事

イタリア人の普段の食事は何を食べている?意外と質素なヘルシー料理

 

揚げ物を週に何回食べてますか?バランスのいい食事について考える