ローマからボンジョルノ

先日、お店にいらしてくださった
素敵な若いご夫婦。
出発前に家族から
「ローマで男性に声をかけられないなら
それって豆腐の角に頭をぶつけるようなものよ」
だったかな?
そんなことを言われたのに
結局、誰にも声をかけられないって
おっしゃってました。
きっと、お母さんは私と同じ世代。
そう、私たちが若いころは
イタリア旅行に行くならイタリア男性に注意、
女性とみるとすぐに声をかけると
言われてましたね。
確かに本当にすごく声をかけられました。
とはいえ、イタリア男性は
カップルの女の子に声をかけるなんて
そんな野暮な真似は
絶対にしません。
だから、すごく可愛らしい奥様だったけど
ご主人と一緒だから
そんなことはないですね。
そして今のイタリアの若者には
声かけ文化がなくなったと思います。
私が年を取ったというのももちろんだけど
そういう光景はもう見ません。

イタリア人の甥っ子も
そんなタイプじゃないし
18歳の息子も息子の友達も
街で知らない女の子に
「チャオ~、ベッラ」なんて
声をかけるなんて全く想像できません。
日本だって今の男の子がスマートなように
イタリア人もだいぶ国民性が変わってきたのでは?
なんて思います。
だから、声をかけられないからって
気にする必要はありません。
というか、逆にうざくなくて
余計なトラブルに巻き込まれなくていいかもです。

とはいえ、昨日も
地下鉄に乗り込むとき
ジプシーの集団が隣の車両に乗り込むや否や
普通のイタリア人の女の子か
「皆さん、注意して!
スリが乗り込みました!」
と英語で叫んだんです。
周りのイタリア人は
「よくやった、えらい」
っていうふうに声をかけてました。
温かい雰囲気。
こういう場面によくみかけます。
そう、
横断歩道に一時駐車してる車に
「ここ、横断歩道よ、どかせて」
という人も
何度も見たことがあります。
ある意味、声かけ文化は健在です。
それにしても
最近、20代、30代の日本人に
お話させていただく機会がよくありますが
みなさん、とても礼儀正しくて
かわいらしい方々ばかりです。
私たちが若い時、
特に男性は
もっと違うタイプだったような気がします。
時代とともに
国民性も変っていくものなんでしょうね。
BUONA GIORNATA
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