2016年12月上旬 通訳案内士口述対策(自宅にて)
5月に思いがけず医療事故に遭い、ドミノ倒しのように体調はガタガタだったが、徐々に体調は回復している。入院した母のことで気を取られ、自分のことを後回しにしたのが良かったのだと思う。下歯槽神経鈍磨は起きている間はしじゅうつきまとい、うっとうしいが、他のことをしていると気は紛れた。口内炎も薬を飲んだら治まり、段々と食べられるようになってきている。口内炎が治まると、喋るのも辛くなくなった。勉強はノッキングするかのように、インターネットの日本語ニュースを聞いて、メモ取りと再現、英訳の練習。母が作成してくれた通訳の問題も繰り返し聞いて、練習する。この頃には聞いたことをちゃんとメモを取り、記憶にも残せるようになっていた。今までバラバラだったのが、耳と手と脳の回路が繋がったかのようだ。訓練によってできるようになるんだ! 新たな発見だった。だが、メモを見ながら棒読みで訳していてはいけない。時折メモから視線を外して、まっすぐ前を見てにこやかな顔で訳せるように練習する。スピーチは今まで覚えた内容を繰り返しやり、新たな内容には手を出さなかった。もし勉強したところ以外が出たら、何とかこじつけて繋げよう。もう合格してもダメでもどちらでも良い、運命を受け入れよう。