2月5日(水)24時から

BSテレ東で放送の

『ワカコ酒 Season8』

第5夜「けむりの旨み」

遅ればせながらTVerで観ました。

 

 

今回ベースとなった原作は

第14巻・345夜「豚[トン]トロ」

第21巻・483夜「燻製ポテトサラダ」

第13巻・323夜「燻製チーズ」

の3本でしょう。

 

脚本は女里山桃花。

 

 

アバンタイトルはなく

オープニング曲が終わって

いきなり東急線・溝の口駅の

駅名プレートが映り

おおっと思ってしまいました。

 

自由が丘校や横浜校に行くとき

いつも通りかかりますからね。

 

続くシークエンスに出てくる

溝の口西口商店街は

そこにある古本屋を

たまに覗いていたものでした。

 

 

社用のお使い帰り

再開発された駅周りと

昔ながらのレトロ商店街の

取り合わせに

感慨に耽るワカコは

目にとまったホルモン焼き屋に

店員の勧誘を受けて入ります。

 

そこで生ビールの大ジョッキと

豚トロ、塩だれホルモンを注文。

 

ビールと一緒に

最初の一皿は無料で、と

ザク切りキャベツが

出されてました。

 

 

客が店員に

街は新しくなったけど

この辺は変わらないね

昭和の俺たちも

見捨てないでくれよ

なんて話してました。

 

あのあたりは名物なので

まず変わらないだろう

と思います。

 

 

翌日、会社でアベちゃんから

こないだ友達と行った

モクモクなのにオシャレな店を

紹介されます。

 

どうやら予約制のようで

別の日(休日?)に

訪れたワカコでしたが

隠れ家のような立地のため

ちょっと迷うという演出があり

入ってみれば

確かにオシャレな空間。

 

 

そこではまず

燻製ポテトサラダを注文。

 

そして

スモーキーなウィスキーがないか

と店員に尋ね

勧められたのが

ラフロイグでした。

 

やたら説明好きの店員に

ストレートで飲むののお薦めだが

食事と一緒ならソーダ割りもいい

と説明されて

ソーダ割りを注文。

 

先客のカップルが

注文しているのが気になって

説明好きの店員に聞き

同店の名物だという

燻製焼きチーズを注文。

 

1本から注文できるようで

1本いただいて気に入ったのか

もう1本追加してました。

 

 

なお

先客のカップルは

国産牛ヒレ肉の瞬間燻製

なるものも

いただいてました。

 

第1夜のひむか食堂と

同じパターンですが

今回は料理に対する

ワカコのコメントは

ありませんでした。

 

 

「本日のお店紹介は」

吉の二[よしのに]と

燻製キッチン 大井町店。

 

〈吉の二〉とは

不思議な店名だなあ

と思っていたら

斜向かいにある

〈吉 -Yoshi-〉の

姉妹店のようです。

 

 

燻製キッチンは

ダイニング・バーのようで

オシャレなわけだ。

 

 

「本日のお酒」は

燻製キッチンでいただいた

ラフロイグでしたが

取扱元はサントリーのようなので

不買運動に賛同していることでもあり

リンクを貼るのはやめました。

 

検索すれば

簡単にヒットするので

いいでしょう。

 

 

原作では

燻製ポテトサラダの際に

燻製ビール

燻製チーズの際には

「少しスモーキーな」香りの

「ふつうのハイボール」で

いただいてました。

 

燻製ビールの絵を見ると

メイン・ラベルはお約束で

bier とあるだけですけど

上方のラベルには

Bambergs Spezialität

(バンベルク特産)

とあるようですので

ラオホビア Rauchbier でしょう。

(rauch は「煙」という意味)

 

絵をよく見ると

上方のラベルに城のようなものが

そしてメイン・ラベルには

封蠟が描かれていますので

燻製ビールの元祖といわれる

シュレンケルラですかね。

 

 

さらに絵をよくよく見ると

ラベルに縁取りがありますので

ヴァイツェンの方かしらん。

 

 

ちなみに、冒頭

西口商店街を映すショットで

古本屋が映らないかと

中止してみましたが

気づけず。

 

ちょっと調べてみたら

西口商店街にあった古本屋は

南武線沿線にある文教堂のそばに

移転したようで。

 

 

閉店じゃなくてよかった。