以前、近場の

これぞ遠近法!

という場所の写真を

アップした際

左側に咲いている花は

大輪金糸梅か金糸梅だろうと思い

確認していないと書きました。

 

昨日、自動車免許の

更新手続きに行った帰り

ちょっと立ち寄って

確認してみましたら

ぜんぜん違っていたという。(^^;

 

姫黄萱

 

ハナノナで確認してみると

「ヘメロカリス」

と出ました。

 

姫黄萱(ハナノナ)

 

帰宅してから

その名前で検索してみると

どうも花弁の雰囲気が違う

と思ったんですけど

花と緑の図鑑 - Garden vision

というサイトの該当ページを

下にスクロールしていったら

これか! というのが

見つかりました。

 

その名も姫黄萱[ヒメキスゲ]。

 

姫黄萱(アップ)

 

村橋雅之デザイン事務所の

KURADASHI」という

サイトの記事によれば

姫黄萱というのは園芸品種名で

園芸用に「小型にされた

矮性種のキスゲ」らしい。

 

ヘメロカリス Hemerocallis は

学名の最初に置かれた語で

日本に自生しているヘメロカリス属が

ヨーロッパで品種改良されたもの

と考えていいようです。

 

だったら

ハナノナで調べたとき

別名として「ヒメキスゲ」と出ても

よさそうなものですけど

園芸品種名は学名と異なる

という判断なんでしょうか。

 

いずれにせよ

今回のハナノナは

間違ってはいなかった。( ̄▽ ̄)

 

 

ヘメロカリスは

ギリシャ語で「一日の美」

という意味だそうで

朝開花して夕方しぼむ

一日花であることに由来します。

 

英名デイ・リリー Day Lily も

一日花からきてますけど

手元の辞書だと

2番目の意味として

擬宝珠が載ってました。

 

あちらも一日花ですからね。

 

 

個々の花は一日花でも

つぼみが次々と咲いていくので

長期間、鑑賞できるのだとか。

 

最初にアップした写真を見ると

確かにつぼみがいっぱい付いており

明日には違ったふうに見えるのか

しぼんだ花は昨日なら

咲いていたのかも

とか思ったことでした。