10月15日(水)12:00から
BSテレ東でオンエアの
『ワカコ酒 Season9』
第3夜「呑める魚屋で一杯」
例によって TVer で観ました。
今回ベースとなった原作は
第9巻・210夜「こちの刺身」
第5巻・104夜「アジフライ」
第6巻・144夜「しらすおろし」
第2巻・47夜「豚のしょうが焼き」
の4本だと思われます。
アジフライはこれまでに
取り上げられていますし
豚のしょうが焼きも
Season3・第9夜において
取り上げられています。
おしながきのかぶりが
多くなってきましたけど
それをいっちゃあ
お仕舞いよ。( ̄▽ ̄)
以下、ストーリーに
簡単にふれますので
未見の方はご注意ください。
同僚の伊藤が
外せない用事があって帰ったので
代わりにお使いを引き受けたワカコ。
行く途中で見かけた魚屋は
夜に通りかかると
立ち飲み処になっていたので
入らずにはいられなくなり
こちの刺身とアジフライを注文し
カップ酒で楽しむ
というのが前半の流れでした。
こちの刺身は4〜5切れほどで
原作のモノローグにあるように
「ふぐ刺しのようだ」というのは
ちょっと無理がありそう。( ̄▽ ̄)
わさびと醤油のほかに
塩もおすすめだと店員に言われて
試していたのが印象的でした。
あと
アジフライを食べる時に
咀嚼音が聞こえてきたのも
印象に残ってます。
翌日、出社すると
伊藤からお礼に
コーヒー? をもらい
甥の家庭教師を務めてる
と事情が明かされてました。
そして会社帰り
新そうなビルだけど
いかにも老舗という感じの
食堂が入っているのを見かけて
入ってみることにします。
夕食どきでお客が多く
忙しそうだったので
まずは簡単なものをと考えて
しらすおろしを頼み
瓶入りの冷酒でいただくことに。
しらすおろしは
割と大ぶりな器だったので
ちょっとびっくり。
続いて生姜焼きを
ビール(キリン)の中瓶で
いただくんですけど
この時もキャベツの咀嚼音が
入ってました。
お店を出た後
家庭教師帰りの
伊藤と出会ったところでED。
甥の家庭教師をしている
という話の流れで
もともといい大学を出ていることに
意外性を感じたという
昼間のやりとりと
リンクするような
「ほんのちょっとだけ違う別の顔」
というモノローグが
入ってました。
「こちの刺身」の時から
意外性というテーマが
通奏低音のように流れており
伊藤の他にも
昼間は魚屋で夜は立ち飲み屋
サラリーマンのランチ食堂が
夜には一杯飲み屋というふうに
モチーフが重なってきて
伊藤と出くわすのは
最後にテーマを示す
締めの台詞を出すため
という感じですね。
「本日のお店紹介は」
綱島にある鮮魚店
三田にある大衆食堂
浜松屋食堂でした。
「本日のお酒」は
早鈴直売店でいただいた
京都・伏見、山本本家の
ワカコ曰く
キレのいい淡麗辛口
だそうです。
そして
浜松屋食堂でいただいた
上撰 金冠でした。
劇中では
大関のロゴ付きの
ガラスの徳利? に入って
出てきてましたから
一升瓶から移されものだと
思われます。