OLD 2 DA NEW SCHOOL -81ページ目

D'ANGELO/Brown Sugar (1995)

 

D'ANGELOが95年にリリースしたデビュー・アルバム。まあ世間の評価はもの凄く高いけど、個人的には微妙かな。特にシングルの「Brown Sugar」のオリジナルのトラックなんてダサくて聴いてられない。DA BEATMINERZ REMIXをなんで収録しなかったんだろうね… 確かにTHE TEMPREES/Explain It to Her Mama使いのソウルフルな2. Alright、小気味よい3. Jonz In My Bonz、ソウルフルで切ない9. Ladyあたりは好きなんだけど、残りは微妙… (2017/01/30)

WISE INTELLIGENT/Killin' U... For Fun (1996)

 

POOR RIGHTEOUS TEACHERSのMC"WISE INTELLIGENT"が96年にリリースしたソロ・アルバム・プロデュースはNJのレジェンドTONY D.等。レゲエに影響を受けた個性的なMCで、PRTのアルバムみたいな傑作には程遠いけど、なかなか聴かせてくれ、特にNANCY WILSON AND CANNONBALL ADDERLEY/Never Will I Marry、JAMES BROWN/Funky President (People It's Bad)ネタのゆったりとした2. Shitty Inna City、ベースが効いたレゲエ風トラックにフックでジョージ・マイケル/ケアレス・ウィスパーを歌う3. I'll Never Kill Again、どこか郷愁感漂う4. Freestyle (A Conscious Lyric)、JIMMY McGRIFF/Back on the Track、JAMES BROWN/Funky President (People It's Bad)使いの5. Steady Slangin、QUINCY JONES/Gula Matari、BILLY COBHAM/Red Baron使いの鬼渋い10. Rastafarian Girl、派手さはないがその分MCのフロウも引き立つファンキーな11. Kingpins(ベスト・トラック!)がお気に入り。(2017/01/29)

BARRY WHITE/Gold The Very Best Of (2005)

 

愛の伝道師"BARRY WHITE"の豪華2枚組ベスト盤。オーケストラのストリングスを多用したゴージャスな曲が多く、ややもすると単なるイージーリスニングになりそうだけど、そこはBARRYのセンスで聴かせてくれますね。ディスク1では、兼高かおる世界の旅を思い出させる代表曲の1. Love's Theme、イントロのブレイクビーツが素晴らしすぎるネタとしても有名な代表曲2. I'm Gonna Love You Just A Little More, Baby、セクシーな雰囲気の4. Never, Never Gonna Give You Up、小気味よく明るいインスト8. Satin Soul、BARRY秘蔵っ子グループLOVE UNLIMITEDによるソウルフルな"雨"クラシック14. Walking In The Rain (With The One I Love)、ディスク2では、地味ながらそこそこファンキーな3. It's Ecstasy When You Lay Down Next To Me、まさにセクシー・ソウルな6. Playing Your Game, Baby、郷愁メロウ・クラシック8. It's Only Love Doing Its Thing、クラップビートのナイス・ディスコ11. Change、80年代後期らしい堅めのドラムの寂しげなメロウ・ナンバー13. Sho' You Right、JAM & LEWISプロデュースでブレイクビーツ使いの15. I Only Want To Be With You等聴きどころ満載。(2017/01/15)

ROCKIN' ROLL/I Just Wanna Rap (1987)

 

1987年にSUTRA RECORDSからリリースされたROCKIN ROLLのシングル。プロデュースは、THE STRANGER、スクラッチには、あのCLARK KENTも参加。おそらくこのシングルのみの謎のアーティストですね。CLARK KENTが参加しているので、NYなのかな? タイトルどおりJOAN JETT & THE BLACKHEARTSの大ヒット曲「I Love Rock 'N' Roll」に、これまたQUEENの代表曲「We Will Rock You」を合わせたカバーラップ。元ネタが大好きなので、無条件にOKですね。(2017/01/14)

SEALS & CROFTS/Summer Breeze (1972)

 

アメリカン・フォーク・ロック・デュオSEALS & CROFTSが72年にリリースした4thアルバム。ISLEY BROTHERS等のカバーで有名な珠玉の名曲「Summer Breeze」に尽きますね~。アイズレーのカバーも最高だけど、オリジナルのこの郷愁感もたまらないですな~。疾走感のある3. Say、前述の4. Summer Breeze、フォーキーかつファンキーな8. The Euphrates、どこか南部っぽさを感じる10. Yellow Dirtもナイス。(2016/12/25)

GWEN McCRAE/The Best Of Gwen McCrae (1992)

 

マイアミ・ソウル・クイーンのGWEN McCRAEのベスト盤。75年の大ヒット曲でDanger by BLAHZAY BLAHZAY/Danger、CHUBB ROCK/DJ Innovator等で使われた1. Rockin' Chair、BO$$/Deeper、MOBB DEEP/What Can I Do?、CMW/Hood Took Me Under (Remix)等で使われた郷愁感溢れる名曲4. 90% Of Me Is You、パーカッションが効いたアップテンポでグルーヴィーな7. Winners Together Or Losers Apart、力強いソウル・ナンバー10. Damn Right It's Good、ネタとしても使われた哀愁ソウル・バラード11. Love Without Sex、LATIMOREのカバーで哀愁ソウル14. Let's Straighten It Out、ソウルフルなミディアム16. Cradle Of Love、近田春雄の伝説的なFM番組(ミュージックワークショップだったかな?)でレアグウーヴとして紹介されて以来、大好きな哀愁ソウル最高峰19. All This Love I'm Givingあたりが聴きどころ。(2016/12/24)

SNOOP DOGG/Paid tha Cost to Be Da Bo$$ (2002)

 

SNOOP DOGGが2002年にリリースしたアルバム。P-FUNKっぽいウネウネしたインタールード2. Da Bo$$ Would Like To See You、定番PARLIAMENT/Flashlightネタの3. Stopligh、THE NEPTUNES制作でPHARRELLをフィーチャーした攻撃的な4. From Tha Chuuuch To Da Palace、HI-TEKが手掛けた暖色系トラックにLATOYA WILLIAMS嬢の歌が絡む5. I Believe In You、BATTLECATプロデュースでDRAMATICSとLIL HALF DEADをフィーチャーしたDRAMATICS/Fell for Youネタの寂しげな7. Ballin'、アップテンポでグルーヴィーなトラックにCHARLIE WILSONとPHARRELLが参加した8. Beautiful、ERIC B. & RAKIMのクラシックPaid In FullのカバーでMR. KANEをフィーチャーした9. Paper'd Up、CHERRELLE /I Didn't Mean to Turn You Onを取り入れたCHERRELLE ファンキーな10. Wasn't Your Fault、FAZE-O/Ridin’ High使いの寂しげな11. Bo$$ Playa、CAMEO/ I Just Want to Be使いのノリノリな12. Hourglass、THE EVASIONS/Wikka Wrap" performed by 使いでREDMANとWARREN Gが参加した15. From Long Beach 2 Brick Cityあまりがお気に入り。ベテランだけにソツのないアルバムですね。(2016/12/23)

V.A./Old School Rap Volume 2 (1995)

 

95年にUKのDEEPBEATSがリリースしたオールド・スクール・ヒップホップのコンピ。定番だけでなく少しコアな選曲をしているところがニクイね。

1. GRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE/The Adventures Of Grandmaster Flash On The Wheels Of Steel (Original 12" Mix)
BLONDIE/Rapture、CHIC/Good Times、SUGARHILL GANG/8Th Wonder等を矢継ぎ早にミックスしたDJミックス・クラシック!!!
2. TROUBLE FUNK/Hey Fellas (Original 12" Mix)
ワシントン・GO-GOミュージックの大御所による重量級ファンク! まさにファンクの洪水とはこの事。
3. DIMPLES D & MARLEY MARL/Sucker DJ
MARLEY MARLの出世作かもしれないけど、別に好きじゃないかな。
4. TRICKY TEE/I've Got It Good (Good Club Mix)
SLEEPING BAG RECORDSで活動したオールド・スクーラーの曲だけど、ドラムがイマイチ好きになれないな。
5. 12:41/$ucce$$ I$ The Word (Original 12" Mix)
FRESH RECORDSで活動したグループの曲。ヒューマンビートボックスも取り入れているけど、少し軽すぎるかな。
6. DISCO 3/Fat Boys (Original 12" Mix)
ご存じFAT BOYSがDISCO 3名義でリリースした実は2ndシングル。当時らしいエレクトロな雰囲気もでていてカッコイイね。ヒューマンビートボックスは少々控えめ。
7. WUF TICKET/Ya Mama (Original 12" Mix)
NYの名門PRELUDE RECORDSからリリースされたシングル。ミドルテンポのエレクトロ・ファンク・トラックにオールド・スクール・ラッピンが絡む佳曲。
8. PLAYGIRLS/Our Picture Of A Man (Original 12" Mix)
SPARKY-Dが所属していた女性グループが84年にSUTRA RECORDSからリリースしたシングル。SPYDER-D制作で当時らしい軽快なエレクトロ・トラックがナイス。
9. SYLVIA/It's Good To Be The Queen (Original 12" Mix)
セクシー・ソウル姉さん、またはSUGARHILL RECORDSの社長として有名なSYLVIAが82年にSUGAR HILL RECORDSからリリースしたシングル。当時らしい生演奏のパーティー・グルーヴが最高!SYLVIAのエロいラップもたまらないネ。
10. SPOONIE GEE & THE SEQUENCE/Monster Jam (Dave Lee & Mark Ryder Remix) (Original 12" Mix)
マイクを持ったサオ師SPOONIE GEEとANGIE STONEがメンバーのTHE SEQUENCEが80年にSUGAR HILL RECORDSからリリースしたシングル。KURTIS BLOWにも似たファンキー・トラックが最高っすね。
(2016/12/04)

HERBIE HANCOCK/Dedication (1974)

 

HERBIE HANCOCKが1974年に無人の新宿厚生年金会館で録音したアルバム。レコードでB面にあたる3. Nobuには衝撃を受けましたね~。まさにコズミック・ジャズ。というか、コズミック・ハウスという言葉がピッタリかも。この時代でこんな音を作り上げるとは、さすがはハービー。4. Cantaloupe Islandもコズミックなジャズ・ファンクでカッコイイ。(2016/12/03)

STEALERS WHEEL/The Best of Stealers Wheel (1993)

 

英国のCROSBY, STILLS, NASH & YOUNGと呼ばれたSTEALERS WHEELのベスト盤。カントリー臭がきつくて無理だな、これは… どこか懐かしいメロディの13. Wheelin'しか聴けなかった… (2016/11/27)