A FEW GOOD MEN/Take a dip (1995)
メインホームページの旧レビューを再アップ
LaFace RECORDSからデビューした4人組コーラスグループA FEW GOOD MENが95年にリリースした再デビューアルバム。(94年にアルバム"A Thang for you"をリリースしたが回収されたみたいです) LaFaceからというわけではないと思いますが、全体的にポップな感じがして自分の求めるR&Bではなかったです。それでも美メロミディアムの3. Let's take a dip、7. A Thang for you、10. Sexy day、11. A good man、エモーショナルなスロウの8. Young girlはそれなりに聴けました。一言で言えば(良くも悪くも)王道R&Bといったところです。(2003/03/23)
VOYCEBOXING/Same (1991)
新レビュー
ジャズ、フュージョンのレーベルGRPから91年にリリースされた女性ボーカル・トリオ VOYCEBOXING唯一のアルバム。プロデュースは、ジャズ、フュージョン界の大御所ドラマーLENNY WHITE。おそらくEN VOGUEの線を狙ったと思うけど、これが見事に失敗... ボーカルは悪くはないけど、欠けていたのはプロデューサーのストリート感覚。これは致命的で、ドラムの音一つとっても"ダサい"音していて、聴くのが辛い... 強いて言えば夜が似合うスロウ5. Talk To Me、メロウ・ダンサーの8. Invitation 2 Dance、ナイトムードのグルー ヴィー・チューン10. The Little Black Dress、ファンク・テイストのメロウ・グルーヴ11. Same Cafeが聴けた程度。がっかりなアルバムですね。(2019/09/07)
Z' LOOKE/Take u back to my place (1988)
メインホームページの旧レビューを再アップ
NYのHUSH PRODUCTIONSに所属するグループZ'LOOKEが88年にリリースしたデビューアルバム。HUSHというとソロ・シンガーしか印象にないですが、グループもいたんですね。ヒット曲の1. Can u read my lipsもCAMEOのWord up似のアップで好みですが、今聴くなら絶対メロウ・ミディアムの4. I'm in loveでしょう!808ビートの完璧な80'Sメロウでホントとろけますね… 他にもドラムがダサダサなのが難点だけどメロウな7. Take away the heartacheも良いですね。80'Sメロウ好きなら押えて欲しいアルバムの一つです!(2005/03/19)
LIL WAYNE/Lights out (2000)
メインホームページの旧レビューを再アップ
サウスのラップ・スターLIL WAYNEが2000年にリリースしたソロ2ndアルバム。アルバムの印象はB.G./Checkmateと同じ感じで曲数が多い割にはあまりぱっとしないな、といったところだが、ISLEY BROTHERS調の哀愁溢れる5. Everything、BIG TYMERSをフィーチャーしたソウルフルなメロウ・ナンバー7. Lil one、BIG TYMERS参加で男性コーラス入りのメロウ・グルーヴ8. Break Me Off、ファンキーなビートに郷愁メロディの10. Wish you would、寂しげな11. Grown Man、HOT BOYS参加の明るくノリの良い12. Shine、BIG TYMERSをフィーチャーしたもの哀しげな16. Let's Go、70年代っぽいメロディの19. Beefはオススメですね。追記(2019/09/05)
ABOVE THE LAW/Vocally pimpin' (1991)
メインホームページの旧レビューを再アップ
ABOVE THE LAWが91年にリリースしたミニアルバム。1stと2ndの間に出されたアルバムです。ミニアルバムと言ってもかなり完成度高いです!哀愁漂うシンセにバリー・ホワイトとSOUL Ⅱ  SOULを上手く使ったトラックが秀逸な2. Play your game、G-MAN STANのギターがどこかもの哀しい3. Dose of the mega flex、FUNKADELIC/One nation under a grooveのコーラスから入るウェッサイ・ファンク・クラシック4. 4 the funk of it、ファンキーな5. Wicked、1st収録のLivin' like hustlersのリミックスでTHIN LIZZY/Johnny the foxのギターが印象的な6.と好曲たっぷり。彼等のアルバムでは1番のお気に入りです。未聴の方はぜひどうぞ!(2003/01/03)
JACKAL THE BEAR/On fire (1996)
メインホームページの旧レビューを再アップ
96年にリリースされたフィラデルフィアのラガMC"JACKAL THE BEAR"のアルバム。外見はBUSHWICK BILLにそっくりです。(そういえばBUSHWICK BILLもジャマイカ生まれでしたね) 話題になることなくひっそりとリリースされたこのアルバムですが、EASTファンよりむしろ80'S R&B好きのWESTファンにオススメできる内容です。お気に入りはLOOSE ENDS/hanging on a string使いに女性Vo.をフィーチャーした2.P laything、CHERYL LYNN/Encore使いのフロア・トラックに女性Vo.を絡めた4. Jackal so good、大好きなGAP BAND/Yearning for your loveネタの6. Respect she、NYのSLEEPING BAG/FRESH RECORDSで活動していたマニアックな女性シンガーJOYCE SIMSのCome into my life使いの13. Ain't gonna hurt nobodyです。これ以外にはSTEVE ARRINGTON/Weak at the kneesネタの曲なんてのもあります。もしラガMCが嫌いでなければかなりオススメできます!(2003/12/20)
DJ SMURF AND P.M.H.I./Versastyles (1995)
メインホームページの旧レビューを再アップ
アトランタのベテランDJ SMURFが95年にICHIBAN RECORDSからリリースしたアルバム。プロデュースには懐かしいMC SHY-Dが参加しており、キーボードにはCARL"COOLY C"DORSEYも参加しています。この手のBASS系アーティストは軽視されがちですが、聴いてみると意外にもまともなHIPHOPをしているんですよね。確かにお約束のイケイケ高速BASSもありますが、たった3曲だけで残りは結構渋めの路線で攻めています。お気に入りは、騒がしいイントロから一転して静かな雰囲気になり、そこに哀愁系ピアノが絡む3. Malice、オールディーズ・ネタ使いと思われるほのぼのした10. 4 tha blunted ones、TOM TOM CLUB/Genius of love使いのファンク・トラックにSNOOPの声ネタを効果的に使った11. Drippin'です。一般的にBASS系はゴミ扱いされていると思いますが、G-RAPフリークならぜひBASS系にも注目して欲しいと思います。(2004/08/28)









