OLD 2 DA NEW SCHOOL -50ページ目

FX/Faith, Hope & Charity (1987)

 

 【実家に眠っている80年代にFMをエアチェックしたカセットテープから、80年代の埋もれた曲を紹介】

 

FXなるUKのグループが87年にリリースしたシングル。プロデュースにはFUN BOY 3のメンバーも関わっていますね。実家に眠っているカセットテープに録音されていたもので、おそらく高2の頃に近田春夫のFM 『ミュージック・ワークショップ』をエアチェックしたものだったはず。打ち込みドラムに掛け声、スクラッチを取り入れた当時流行したヒップホップ寄りのニューウェーブ系でなかなか面白い。(2019/09/20)

GAP BAND/The best of GAP BAND (1994)

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オクラホマ州タルサ出身のCHARLIE、RONNIE、ROBERTのWILSON三兄弟"GAP BAND"のベスト盤。メロウ・クラシックのYearning for your love、ダンスクラシックのOutstanding、ヘビー・ファンクのBurn rubber on me、I don't believe you want to get up & dance(Oops!)、Humpin'、Shake等々80'Sフリーク、ネタ好きなら聴くべき曲の数々。GAP BANDはアルバムが結構リリースされているので、初めて聴くならこのようなベスト盤をオススメします。(2005/02/12)

LILLO THOMAS/All of you (1984)

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元陸上選手で世界記録も出したこともあるLILLO THOMASが84年にリリースした2ndアルバム。KASHIFで有名なNYのHUSH PRODUCTIONS所属で、プロデュースもHUSHのPAUL LAURENCEが行っています。HUSHらしい都会的センスに溢れた好盤で、専門誌に書かれているほど悪くはないです。というかかなり好みですね。アップ系もメロディが良いので、ビートの古さも気にならないです。ボーカルが時折かすれ気味になって不安定になるところも魅力の一つでしょうか(笑) お気に入りは、808のビートが最高な心温まるスロウA3. Show me、ナイス・ダンサーのA4. Settle downとB3. Never give you up、アーバンな雰囲気のグルーヴィー・チューンB4. I like your styleです。80'S好きならチェックして損はないアルバムです!(2005/01/22)

J'SON/Same (1996)

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チビッコR&BシンガーJ'SONが96年にリリースしたデビューアルバム。THE EMOTIONS/Blind alleyネタの心躍る1. Take a look、定番メロウDELEGATION/Oh honey使いのハートウォーミングな2. Silly games、2PACのプロデュースで知られるJOHNNY Jプロデュースでホール&オーツの名曲I can't go for thatのカバー11.、美メロ・スロウの12. Thinkin about uが気に入りましたが、残りはかなりポップでダメでした。(2001/12/31)

EDWIN STARR/Toys (1976)

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1970年のヒット曲「War(邦題:黒い戦争)」で有名な男性ソウル・シンガーEDWIN STARRが75年にインディ・レーベルからリリースしたアルバム『Free To Be Myself』からのシングル。日本だけのシングル・カットかな? A面のToys(邦題:ディスコ・マシーン)はイントロのワウ・ギターから耳を奪われ、EDWINの熱すぎるシャウトも最高なファンキー・チューン!30年前の大学生の頃、このイントロを使ってトラックを作ったほど大好きな曲ですね~。B面のPainはシャウトから始まる、少し60年代を感じるファンキーな佳曲。アルバムもCDで再発してほしいですね。(2019/09/16)

T LA ROCK/Love Blind (1988)

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It's Yoursのクラシックで知られるブロンクスのレジェンドMC"T LA ROCK"が88年にFRESH RECORDSからリリースしたシングル。Love Blindはアルバム未収録で、Runawayは89年のアルバム『On A Warpath』収録。
T LA ROCKとD.J. DOCプロデュースによる、当時流行していたラブ・ラップ路線だが、少しダークな感じもするA1. Love Blindよりも、COKE ESCOVEDO/I Wouldn't Change a Thing & Runaway、JAMES BROWN/Funky DrummerネタのファンキーなB1. Runawayがオススメ。
裏ジャケには若かりし頃のGREG NICEも写ってます。(2019/09/15)

TONY HUMPHRIES/Master Mix Medley-IRMA RECORDS-

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ハウス界のレジェンドDJ"TONY HUMPHRIES"による日本企画(AVEX)のマスターミックス。
92年リリースで、イタロ・ハウスの老舗レーベルIRMA RECORDSの音源をミックス。
最近、近所のブックオフで280円で売っていたので購入。
ハウスをきちんと聴くのは1990年以来なんですが、ガラージュ感もある曲が多くて、面白かったですね。特にホーンと熱い男性ボーカルが印象的なデジタル・ファンクっぽい1. JESTOFUNK/I'm Gonna Love You (Club Mix)、リズミカルなピアノのガラージュ2. BE NOIR/Give Me Your Love (New York Mix)、どことなくINNER CITYとかのデトロイト・テクノっぽい3. LOWEE7/You And Me (Extended Version)、リズミカルで心地よい4. FAR.E.S.E./Show Me (Natural Mix)、ピアノが印象的なアンビエント系の5. KEY TRONICS ENSEMBLE/House Of Calypso (Paradise Version)、ダンサブルなガラージュ10. SOFT HOUSE COMPANY/What You Need、ノリがいいアンビエント系11. BE NOIR/Love Themes (12.00 P.M.)高揚感のあるピアノが印象的な13. NIKITA WARREN/Touch Me (Chris Classic Version)、ガラージュ系の15. KEY TRONICS ENSEMBLE/We Need MusicがGOOD。(2019/09/14)

LATIN ALLIANCE/Same (1991)

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チカーノラッパーの首領KID FROST(現FROST)、MELLOW MAN ACE、ALT、MARKSKI、RAY SKI等に加えて大御所バンドのWARが参加したLATIN ALLIANCEが91年にリリースしたアルバム。チカーノオンリーのアルバムは当時でも珍しかったですね。全10曲と少ないですが、91年ということだけあって定番ネタ満載のファンキーラップに仕上がっていて楽しめます。(最近から聴き始めた方には古臭く感じるかもしれませんが…) お気に入りはWARの名曲LowriderとSANTANA/Evil waysを使った明るいラテン系の1. Lowrider、WAR/HeartbeatとEW&F/On your face(QUEEN PEN/Party ain't a partyのネタ)を使ったファンキーな2. What is an american?、BPM早めのファンキーチューン3. Runnin'、ミドルテンポのファンクの4. Know what I'm sayin'、A BEGINNING OF THE END/Funky nassau、AVERAGE WHITE BAND/Cut the cake、HERBIE HANCOCK/Spank-a-lee等を使ったイケイケトラックの6. Latinos unidos、HERBIE HANCOCK/Hang up your hang-upsネタのファンキー8. Smooth roughness、JBビーツのアッパーファンキー9. Valla en paz、手弾きベース、パーカッション&フルートがカッコイイ10. No man's landです。チカーノ好きならオススメです。(2003/02/22)

BASS PATROL/Greatest hits Vol.2 (1997)

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マイアミBASS界でも一目置かれるベテラン・グループBASS PATROLが97年に老舗JOEY BOY RECORDSからリリースしたベスト・アルバム。一般的な印象だとイケイケ高速BASSオンリーでBASS好き以外は聴くに堪えないと思われがちですが、意外とローテンポのカッコイイ曲があるんです。またラップ自体がお粗末で聴けたレベルじゃないと一部のライターが言っているみたいですが、ラップじゃなく重低音BOOMIN'サウンドを聴かすのが目的なのでそういったことにこだわる自体ナンセンスな話ですね。お気に入りは、映画『ブレイクダンス』でも使われた思い出深いBAR-KAYS/Freak show(On the dance floor)ネタの1. Where the freak at、GWEN GUTHRIEか誰かのダンスクラシック使いの7. Fury don't play dat、重たいトラックにラップをスロウダウン、いわゆるSCREWEDした10. Twenty 15'S(BP)Drag、メロウなキーボードがイイ感じの14. Trunk-A-Funk、80'Sテイスト(ネタ?)のメロウ・インスト17. Earth quake、哀愁トラック上で"しゃべり"をかます18. Meet the strangerです。メロウな曲でもビートが前面にだされていて聴きとりにくいところが残念なところですが、爆音で聴いたらそんなことも気にならないのかもしれませんね。BASS PATROLはアルバムがかなり多いので、もし興味がある方はこのようなベスト盤を初めに聴くのをオススメします。(2005/02/26)

A.K./The A.K. experience (1991)

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ANTHONY KINGことA.K.が91年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースはGANGSTA RAP界のカリスマプロデューサーKHAYREEで、数曲でラップも披露してます。さすがに91年の作品だけあって、アップナンバーはかなりきつく、メローミディアムの3. You turn me onとファンキーな7. Way too coolだけはなんとか聴けるといった感じ。熱狂的なKHAYREEファン向けです。(2003/01/27)