OLD 2 DA NEW SCHOOL -48ページ目

COMING OF AGE/Same (1993)

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ウェッサイのシンガーTQが在籍していたグループであり、JUICYにも掲載されていたCOMING OF AGEが93年にリリースしたデビュー・アルバム。一番の聴きどころと思われるISLEY BROTHERS/Between the sheetsのカバーはビートが最悪…聴くには辛い出来。結局80'S R&B風のミディアム6. Intimateと美メロミディアムの9. Give me your love、そしてミディアム・ファンクの11. I'd rather be with youの3曲だけは聴けました。レベル低いです。残念。(2003/01/09)

MR.SERV-ON/War is me part.1 (2000)

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元NO LIMITソルジャーのMR.SERV-ONが2000年にLIFETIME RECORDSからリリースした3rdアルバム。バリバリのメジャー・ラッパーのSERV-ONですが、このマイナー感溢れるジャケにまず惹かれますね。内容もサザン・フレイヴァたっぷりのファンキー系や3-6 MAFIA参加のドロドロ系もあれば胸キュンな哀愁・メロウ物もあってかなり聴かせてくれます!お気に入りは、COURT DOGがプロデュース&ゲスト参加した攻撃的なタイトル曲3.、ナイス・ビートに心温まるギターが耳を惹く6. Last dayz、温もりあるオルガンの音色が印象的な7. Life-n-loss、ピアノの音色に心和む11. My city、E.R.C.をフィーチャーした鬼切ない14. Therapy、これもCOURT DOGプロデュース&ゲスト参加のもの哀しい15. Thug's dairy、BIG EDが参加したハード・テイストの17. Gott'em gott"em、哀愁漂う22. Tequila dreamsがお気に入りです。メジャー・アーティストは聴かれているようで意外と聴かれていないと思うのですが、良い作品も結構あるので、無名のラッパーを追うだけでなく、こういったメジャーもぜひとも注目して欲しいところです。(2005/12/25)

FINESSE & SYNQUIS/Soul Sisters (1988)

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NYクイーンズの女性ラップ・デュオFINESSE & SYNQUISが88年にMCA/UPTOWNからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、AL B. SURE等のプロデュースで知られるKYLE WEST、HEAVY DのDJのDJ EDDIE F.、そして銀河系で一番ファンキーなグループULTRAMAGNETIC M.C.'SのCED-GEE。A面はニュージャックスイングな曲が多くてウンザリだが、R&B的なラブ・ラップA4. I'll Be Thereはナイス。B面は我らがCED-GEEが全曲プロデュース!スカスカだけど異様にドープなB2. I Can Do Better、定番ブレイクDYNAMIC CORVETTES/Funky Music Is the ThingとJAMES BROWN/Funky Drummerのビートの組み立てがイルなB3. Fatal Beauty、ガヤも最高なファンキー・シットB4. A Jam Ain't A Jamがとにかくヤバい!全面CED-GEEのプロデュースでいってほしかったところ。(2019/10/07)

GHETTO PHILHARMONIC/Hip-Hop Be-Bop (1994)

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サックス奏者のG-CLEF、トランペット奏者のB-NATURAL、DJのDJ SPINBADからなるGHETTO PHILHARMONICが94年にTUFF CITYからリリースしたデビュー・アルバム。当時、流行していたジャズ+ヒップホップのスタイルだけど、メンバーが楽器演奏とラップの二つをこなすのはなかなかいなかったかも。ファンキーなA1. Rhythm That We Give 'Em、JOE TEX/Papa Was Tooビートの渋いA3. R.U.A. Soul Kid ?、アップテンポでファンキーなA4. Siedge、ヘビーなビートが最高なA5. Buss This、渋いファンキー・チューンB1. Gassmaster、ゾウの雄叫びのような音が効いたハーコー・シットB3. Something 2 Funk About、レア・グルーヴ・シーンで人気のWELDON IRVINEがキーボードで参加したアップテンポのファンキー・ナンバーB4. Caucasoidがお気に入り。別タイトルで曲数も多くなってCDで再発されてるみたいなので、買うならこのCDがいいかも。(2019/10/06)

HERBIE HANCOCK/Feets Don't Fail Me Now (1979)

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ジャズ・ピアニストHERBIE HANCOCKが79年にリリースした27 枚目のアルバム。ボコーダーとディスコ・サウンドを取り入れたアルバムで、賛否両論あったらしいですね。個人的にはかなり好みの曲が多く、特にキャッチャーなディスコ・サウンドの1. You Bet Your Love、優し気なメロウ・ミディアム2. Trust Me、これぞディスコ・ファンクって感じの3. Ready Or Not、ファンク度高めの4. Tell Everybody、ベースが効いたファンク6. Knee Deepがお気に入り。(2019/10/05)

ML/I'll be there for you (1993)

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MLなる謎の男性シンガーが93年にリリースしたアルバム。配給はあのichiban。どんなセンスをしたらこんなジャケットを作れるのか聞いてみたいですねー(笑) というか、これこそがichibanたる所以か。中身のほうも予想通りチープさ満点! でも楽曲は悪くないです。使っている機材が、とくにドラムマシンのセンスはゼロです… かろうじて聴けたのが哀愁系の1. Waiting for youと5. Forget about him、フロア向けの2. Don't go there on meの3曲のみ。よほどのマニアじゃなきゃ聴かなくてもいいです。(2003/01/26)

TRAMAINE/The search is over (1986)

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WALTER HAWKINSの奥方TRAMAINEが86年にリリースしたアルバム。インディ時代を含めるとこれが3枚目でしょうか。このアルバムといえば何と言ってもA2. Fall downに尽きます!勢いのあるダンス・トラックももちろんですが、ゴスペルで培ったTRAMAINEの歌が素晴らし過ぎ!高校生の頃、ラジオでかかっていて、一発で虜になったんですが、20年近く経った今聴いても色褪せることはないですね。音楽の素晴らしさを改めて教えてもらった気がします。Fall downだけでもう十分なんですが、A4. In the morning timeもイントロのトランペットや途中のボコーダーもバッチリなダンス・クラシックなので80'Sフリークなら是非とも聴いてもらいたいアルバムの一つです!CDで再発希望!(2005/02/05)

 

R.J.'S LATEST ARRIVAL/Same (1985)

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Hold onのヒットで知られるデトロイトのグループR.J.'S LATEST ARRIVALが85年にリリースしたアルバム。Hold onのようなメロウ・ミディアムを期待したのだが、A面はこの時代特有のエレクトロ・ファンクでラップをフィーチャーした曲もなかにはあります。流石にファンク系は今聴くには厳しかったですが、DE DE嬢がリードを取るやるせないメロウ・ミディアムB1. Love is a rhythmと同じくDE DE嬢がメインで歌うスロウのB3. Baby I'm sorryの2曲は気に入りました。まあ最初に聴くならHold on収録のアルバムをオススメします。余裕があればこのアルバムもチェックして下さい。(2005/01/15)

TEFLON/My Will (1997)

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M.O.P/Firing Squadに客演していたクルーのTEFLONが97年にRELATIVETYからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースはBIG JAZ、JAHDAN-BIGAS GORD、M.O.P.、NESTO、DAVE DT TILLMAN、UNI、LAZE、FREE SMITH。浮遊感のあるA1. Gotta Get Ova、M.O.P.参加のもの哀しくて重たいA3. My Will、これもM.O.P.をフィーチャーしたMILLIE JACKSON/Bad Riskネタのヒリヒリして重いA5. Rawness、またまたM.O.P.参加のアーシーかつファンキーなB3. My Planetはなかなかだったけど、正直、期待外れですね。荒々しいラップスタイルは好みだけど、トラックが好みは少なかった。(2019/10/01)
 

ACEYALONE/All Balls Don't Bounce (1995)

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FREESTYLE FELLOWSHIPのメンバーACEYALONEが95年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム。プロデュースは、ACEYALONE、THE NONCE、PUNISH、VIC HOP、MUMBLES、FAT JACK。ジャズネタを使用した当時の流行りの音で、浮遊感のあるA2. Anywhere You Go、ビートが効いたトラックにABSTRACT RUDE、MIKAH NINEをフィーチャーしたB2. Knownots、THE NITE-LITERS/Pee-FoulネタのローテンポでファンキーなB3. Arhythamaticulas、80年代中期のような荒々しいドラムがナイスなC1. Mic Check、アフロ感のあるC4. I Think、ABSTRACT RUDE、CHANGE OF RHYTHM参加の落ち着いた雰囲気のD3. Keep It Trueが気に入りましたが、残りはイマイチ面白味に欠けました。(2019/09/30)