OLD 2 DA NEW SCHOOL -37ページ目

TODD RUNDGREN/Todd (1974)

 

TODD RUNDGRANが1974年にリリースした5thアルバム。プログレ的な摩訶不思議な内容で正直、聴けた曲は少ないかな。UFOが出てきそうな雰囲気でトリップさせる3. The Spark Of Life、フリーソウル的なハートウォーミングな5. A Dream Goes On Forever、ポップで躍動感ある13. Izzat Love?、桃源郷に誘うような不思議感覚の16. Don't You Ever Learn?は気に入ったんだけど、残りはダメでした… 凡人には理解できないってことかもね。(2020/11/28)

PROJECT PAT/Layin' da Smack Down (2002)

 

テネシー州メンフィスのTHREE 6 MAFIA一派の重鎮PROJECT PATが2002年にLOUD RECORDSからリリースした3rdアルバム。プロデュースはもちろんDJ PAUL & JUICY "J"。お得意のホラーサウンドてんこ盛りだが、独特のフローでなぜか気になる存在ですね。静かな恐怖を感じる1. Still Ridin' Clean、迫り来る恐怖って感じの3. Fight、WILLIE HUTCH/I Choose Youネタのオールド・ソウルな趣の6. Choose U、ミステリアスな8. Show Dem Golds、MARILYN MANSON/Coma Black使いの寂しげなトラック上でクルーとマイクを回すポッセカット13. Posse Song、ROBERTA FLACK f/DANNY HATHAWAYの名曲The Closer I Get to Youを使った人気メロウ・ナンバー16. Take Da Charge、ピアノの哀しげなメロディが耳を惹く17. Smoke & Get Highがお気に入り。ボーナス・ディスクでは、ホラー映画そのまんまな3. North, North Part 2/JUICY "J"、緊張感のある5. You Scared/DJ PAUL、哀しげで悲壮感漂う6. Crash da Club/LIL WYTE、じわじわ恐怖感を与えるような8. Mouth Write a Check/FRAYSER BOYがGOOD。(2020/11/21)

JESSE ED DAVIS/Keep Me Comin’ (1973)

 

ネイティブ・アメリカンでTAJ MAHALのバンドで活躍したスワンプ・ロックの名ギタリストJESSE ED DAVISが1973年にリリースした3rdアルバムにしてラスト・アルバム。スライドギターも効いたアーシーでファンキーな2. She’s A Pain、ホーンも効果的なファンキーなインスト4. Natural Anthem、楽しく温もりを感じる6. Ching,Ching,China Boy、タイトなリズム、ホーン、ベース、ギターのどれも最高なファンキー・インスト9. 6:00 Bugalu、どこたなくDOOBIE BROTHERSを思い起こさせるファンキーな10. Keep Me Comin’がお気に入り。1stと2ndも聴いてみたくなりましたね。(2020/11/14)

TURK/Penitentiary Chances(2004)


HOT BOYSのTURKが2004年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはKENOE、A.D.、U.P.、TURK。どことなくルーツレゲエのようなホーンが耳を惹く2. Raw & Off the Chain、KENOE参加のクライム映画のシーンのようなヒリヒリする3. Doin My Thing、もの哀しげな4. Killer、ブリブリなシンセベースが効いたダークな5. I'm a Dog、R&Bマナーの寂しげな7. Life's a Gamble、電子音と生楽器が絶妙なファンキー・ナンバー8. You Put It Together" [Remix]、KENOEをフィーチャーしたアラビアンなメロディも飛び出す10. All I Got in This World、爽やかなギターが効いた爽快メロウな11. Heartacheがお気に入り。(2020/11/07)

Black Gangster (1994)

 

 

1999年にリリースされたブラックムービーのサントラ。メジャー、マイナー入り乱れた人選だけど、大好きなGHETTO MAFIAとMAC DREがいるのはポイント高し。CONGRESS ALLEY/Are You Lookingネタの渋い2. This Life Forever/JAY-Z、郷愁感漂う5. Wanna Be Down/GHETTO MAFIA、もの哀しげなR&Bの、6. Money Tree (Nickels & Dimes)/KASUAL、ヒリヒリするような緊張感のある7. Enterprise (Ride With Me) /JANE BLAZE f/P-DAP、電子音がミステリアスな雰囲気を醸し出す8. Give It Up/ MAC DRE、悲壮感漂うピアノが耳を惹く9. Blackhand Letter/KILLA、重たいビートに近未来的なメロディ、ボコーダーがマッチした11. Save The Game/MAC MALL、緊張感溢れるハーコー・シット12. You Ain't No Gangster/50 CENT、しんみり寂しげなスロウジャム13. I Hope That It's You/DONELL JONES、チープだがファンキーな14. Hustle All Day/DARCSYDE、大ベテランによるアーシーかつファンキーな15. Pimpin' Ain't Easy/FREDDIE FOXXXがお気に入り。(2020/10/31)

EURYTHMICS/Sweet Dreams(Are Made Of This)(1983)

 

イギリス出身のANNIE LENNOXとDAVE STEWARTのデュオEURYTHMICSが1983年にリリースした2ndアルバム。EURYTHMICSと言えば、なんと言っても6. Sweet Dreams (Are Made of This)ですよね~。不穏なメロディを奏でるシンセサイザーのイントロに続き、ANNIE LENNOXの威圧感たっぷりの歌が強烈なインパクトで、決してポップとは言いがたいが、ANNIE LENNOXのデスラー総統を彷彿させる強烈なルックスと斬新な曲調がウケて世界的大ヒットになったよね。牛をバックに歌うシュールなMVもなかなか衝撃的でしたね。他にはテクノポップって感じの1. Love Is a Stranger、郷愁感のある2. I've Got an Angel、アップテンポで疾走感のある3. Wrap It Up、ミステリアスな雰囲気の9. Somebody Told Meがお気に入り。(2020/10/24)

YING YANG TWINS/Me & My Brother (2003)

アトランタのYING YANG TWINSが2003年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはMR. COLLIPARKことDJ SMURFとLIL JON。ダブルミリオンに輝いたアルバムみたいだけど、ゴリゴリのクランク、バウンス一辺倒でもう少しバラエティー感がほしかったかな。地味目なメロディだが勢いはある2. Hanh!、TRICK DADDY参加のスパイ映画のようにスリリングな3. What's Happ'nin'!、新時代のエレクトロって感じの4. Grey Goose、BONE CRUSHERとKILLER MIKEをフィーチャーした暑苦しくゴリゴリな7. What the Fuck!、K.T.参加のじわじわハードに攻める10. Hard、アラビアンの典型的なリフを使った12. Naggin'、12.のアンサーで、ビアッチ・ラッパーがマイクを回す13. Naggin', Pt. 2 (The Answer)がお気に入り。(2020/10/17)

TOTAL/Same (1996)

PUFF DADDYに見出だされたニュージャージーのガールズトリオTOTALが1996年にBADBOY RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースはCHUCKY THOMPSON、RAPHAEL SAADIQ、POKE、THE NEPTUNES、STEVIE J.、CHAD ELLIOTT、RASHAD SMITH、3 BOYZ FROM NEWARK、RODNEY JERKINSと豪華な面々。PUFF DADDYがKrush Grooveのリリックも交えて紹介するイントロ1. Introからニヤリとさせるね。FRED WESLEY AND THE J.B.'S/Same Beatネタのゆっりとしたファンク2. Do You Know、DA BRAT参加でBDPのクラシックSouth Bronxまんま使いで話題をかっさらった人気曲3.  No One Else、RAPHAEL SAADIQらしさ溢れるアコースティックなメロウ・チューン5. Kissin' You、これもRAPHAELが手掛けた素晴らしくソウルフルなミディアム6. Do You Think About Us?、クールなインタールード7. Definition Of a Bad Girl (Interlude)、THE NOTORIOUS B.I.G.をフィーチャーしたJAMES BROWN/The Paybackネタのファンキーだが寂しさも感じるメロディの8. Can't You See、HAMILTON BOHANNON/Save Their Souls使いのファンキーな9. Someone Like You、THE O'JAYS/Help (Somebody Please)ネタの70年代テイストのスロウ10. Tell Me、GEORGE CLINTON/Atomic Dog使いのクールなメロウ・ファンク11. Love Is All We Need、ZAPP/Computer Loveネタのしっとりとしたスロウ12. Don't Ever Change、TEDDY PENDERGRASS/Love T.K.O.使いのエモーショナルなスロウ13. Spend Some Time、THE BEE GEES/Love You Inside Outネタの少し重めのメロディが耳を惹く14. When Boy Meets Girl、3.のリミックスでLIL KIM、FOXY BROWN、DA BRATがマイクを回す15. No One Else (Puff Daddy Remix)とかなりの充実ぶり。当時はあまり聴いてなかったけど、今聴くといいね。(2020/10/10)

RUFUS f/CHAKA KHAN/Rufusized (1974)

 

 

CHAKA KHANを擁するファンク・バンドRUFUSが1974年にリリースした3rdアルバム。プロデュースはBOB MONACO。初っぱなからイキが良くてノリノリな1. Once You Get Startedで惹き付けるね~ 作曲は80年代に活躍したGAVIN CHRISTOPHER。「ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ」の空耳アワー的な掛け声も印象的な小気味良いファンク2. Somebody's Watching You、優しげな雰囲気のミディアム3. Pack'd My Bags、ボコーダー入りのアーシーなインスト・ファンク5. Rufusized、これも土臭く、どこかナスティな雰囲気のファンク6. I'm a Woman (I'm a Backbone)、ライトでファンキーな7. Right Is Right、疾走感溢れてグルーヴィーな8. Half Moon、BOBBY WOMACK作でイントロがネタ使いされてる少し寂しげな10. Stop on Byがお気に入り。(2020/10/03)

DO OR DIE/Pimpin' Aint Dead (2003)

  

 

 AK、BELO ZERO、N.A.R.D.のシカゴのベテラン早口トリオDO OR DIEが2003年にRAP-A-LOT RECORDSからリリースした5thアルバム。プロデュースは1曲だけMR. LEEで残りはTHE LEGENDARY TRAXSTER。WHITE FOLKSをフィーチャーしたウエスタン映画の雰囲気がするダーク・ナンバー1. One More Way 2 Die、鬼切ないメロウ・トラックにTWISTAとマイクを回し、J.PことJOHNNY Pがサビで哀愁たっぷりに歌う2. Do U?、夕暮れ時に聴くと涙する哀愁トラックに女性コーラスがハマった3. Fantasy、もの哀しいピーヒャラシンセが効いた4. See It Through Reality、寂しく切ないメロディのトラックにJOHNNY Pの歌も雰囲気を引き立てる5. Lil' Ghetto Boy、TRAXSTERとDUN D参加のヒリヒリするようなホラー・ナンバー6. Stateville、しっとりとしたR&BトラックにJOHNNY Pが歌う9. Not 4 U、もの哀しい12. Cold Worldがお気に入り。(2020/09/26)