OLD 2 DA NEW SCHOOL -257ページ目

SIMPLY RED/Picture Book(1985)


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UKの人気グループSIMPLY REDが85年にリリースしたデビュー・アルバム。R&B、JAZZ等をブレンドしたUKならではのグループ。このアルバムではなんといっても大ヒットした7.Holding Back The Years でしょう!ソウルフルなトラックにMICKの優しげな歌声が心に響く名曲中の名曲!ほんといつ聴いても当時の感動が蘇りますね。これ以外にもピアノが耳を惹くガラージ・テイストの1.Come Ot My Aid、澄んだキーボードが印象的なジャジー・ナンバー5.Jericho、ハウス風ピアノもナイスなBPM早めのグルーヴ・チューン6.Money$ Too Tight(To Mention)あたりよく聴いていましたね。R&Bフリークにもぜひ聴いてもらいたいアルバムの一つ。(07/03/20)

TIGER/Me Name Tiger(1987)


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ベテラン・レゲエDJ"TIGER"が87年にリリースしたメジャー・デビュー・アルバム(これは93年の国内盤CD)。今はたまにしかレゲエを聴かないが、昔からずーっと聴き続けているのが、このTIGERのアルバム。当時、雑誌『FINE』かなにかで話題になっていてLPを購入した記憶があります。J.V.C.FORCEもカバーした2.Puppy Love がベスト!メロディはもちろん覚えやすいサビも最高ですね。ほのぼの系の1.No Wanga Gutや歌物の6.Don't Be GreedyもGOOD。現在、TIGERは不慮の事故でセミリタイヤみたいですね。また元気に復帰して欲しいものです。(07/03/)

DISCO DAVE & THE FORCE OF THE FIVE MCS(1980)


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80年にA MIKE AND DAVE PRODUCTIONからリリースされたDISCO DAVE AND THE FORCE OF THE FIVE MCS(後にCRASH CREWとなる)の12'シングル(再発盤)。収録曲は、High Power Rapのみ。スチャダラで一躍有名になったFREEDOM/Get up and danceをネタにしたご機嫌なパーティ・ナンバー!イントロのラップもよくネタに使われていますね。オールド・スクール・フリークなら必聴でしょう!(07/03/17)

MESSCALEN/Scrapers, Stunnas And White Tees(2005)


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MESSY MARVが05年にMESSCALEN名義でリリースしたアルバム。ほとんどCOZMOによるプロデュース。哀愁・メロウ系に聴き応えあるアルバムで、寂しげなコーラスと重々しいピアノを全面に配した2.Warrior、カッティング・ギターがナイスなBPM早めのメロウ・グルーヴ5.Click Clack Gang、DANNY HATHAWAY&ROBERTA FLACK/The closer I get to youネタのメロウ・トラックに早回しコーラスをトッピングした6.Ova N' Ova、SURFACE/Closer than friends使いの13.True To The Game、おそらくネタ使いの17.Children Of The GhettoがGOOD。哀愁・メロウ好きならオススメできるアルバムです。(07/03/17)

※試聴はコチラ で。

MESSCALEN/Different Slanguages(2004)


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MESSY MARVが04年にMESSCALEN名義でリリースしたアルバム。それほど特筆するような内容ではないですが、BIG HOLLIS制作と思われるKEAK DA SNEAKをフィーチャーしたスペーシーな7.It's On、クラップ・ビートにブリブリ・シンセをあわせた10.Stuntin、RUN DMCのクラシックRock Box使いの11.Disobayish、ネタ使いのメロウ・チューン14.It's Krazyがお気に入りです。特にオススメはしませんが、熱心なMESSY MARVフリークなら聴いてみるのも良いのでは。(07/03/17)

※試聴はコチラ で。

C-BO'S West Side Ryders(2005)


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C-BO監修によるコンピ。ずば抜けたものはないものの、粒揃いの内容で、ワウ・ギターがイカしたノリノリなトラック上でMISSISSIPPIが歌いまくる2.Hang Wit A Baller/C-BO f/MISSISSIPPI、ビート感が強いながら、流麗なギターが耳を惹く5.2nite/SPADE f/5STAR、哀愁漂うトラックにトークボックスが絡む16.Keep It Movin'/C-BO f/KILLA TAY&MR.REDD DOGG、ブリブリとしたファンキー・チューン17.Watchin'/D/A RIDA OFFICIALZ、ROGER TROUTMAN JR.プロデュースの寂しげな19.Cali Girl/BIG LURCH f/TOO SHORTがお気に入りです。SAC周辺の音が好きなら聴いて損はないでしょう。(07/03/17)

※試聴はコチラ で。

ZINGARA/Same(1981)


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名匠LAMONT DOZIERプロデュースによるLAのグループZINGARAが81年にリリースした唯一のアルバム。JAMES INGRAMが参加していることで話題になったアルバムみたいです。流石にLAMONT DOZIER作とあって聴き応え十分で、特に爽やかな2.You Sho' Know How To Love You、ミディアム・バラード3.Love's Calling、メロウな4.Are You Ready for Love、自然と腰が動くダンス・ナンバー5.I Surrenderがお気に入りです。R&Bフリークなら聴いて損はないアルバムといえます。(07/03/17)

PLAYER/Best Of(1990)


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全米No.1ヒットとなった"Baby Come Back"で知られるPLAYERのベスト盤。このベスト盤は1st、2nd『Danger Zone』、3rd『Room With A View』からセレクトされており、やっぱり耳を惹くのがDFC/Mo Love等でネタにされた優しげなメロディのメロウ・チューン1.Baby Come Back 。NO.1になったのも頷ける名曲ですね。これ以外にはイントロのギターもナイスな爽快ファンキーな10.Who Do You Think You Are、フォーキーな13.Wait Until Tomorrowが気に入りました。アルバム全部聴いていないんでよく分かりませんが、正直Baby Come Backだけかなって気もしますが・・・、でもBaby Come Backは一度は聴くことをオススメします。(07/03/12)

WILD MAGNOLIAS/Same(1974)


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ニューオーリンズのブラック・インディアン・バンドWILD MAGNOLIASの74年のデビュー・アルバムに未発表曲を追加した国内盤。ニューオーリンズのセカンド・ライン・ファンクの基本盤ですよこれは!ドス黒いファンクがこれでもか!って襲いかかります!3RD BASS、DOUBLE XX POSSE、GETO BOYS等がネタにした4.Corey Died on the BattlefieldやULTIMATE BREAKS&BEATSにも収録されJUNGLE BROTHERSやSCHOOLLY Dが使った5.(Somebody Got) Soul, Soul, Soulをはじめ肉体的なグルーヴの1.Handa Wanda、イントロ・ブレイクで悶絶の超絶ファンキー8.Ho Na Nae等聴きどころ満載。とにかくファンク好きなら避けては通れない名盤!(07/03/10)

(余談ですが、数年前、彼等がに来日した際に偶然空港で出会って、「あなた達のファンですよ!」って話しかけたら、気さくに握手して、写真まで撮らせてもらいました。とてもフレンドリーだったのが印象に残ってます。)

WHODINI/Escape(1984)


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ECSTACYとJALIL、そしてサブメンバーとしてDJのGRANDMASTER DEEからなるブルックリンのHIPHOPチーム"WHODINI"が84年にリリースした2ndアルバム。当時、RUN D.M.C.とライバル関係にあって物凄い人気でしたね。このアルバムの聴きどころはやはり多くのアーティストがネタにしているクラシックのB2.Friendsだと思いますが、個人的にはシンプルなビートとベースのトラックに寂しげなメロディのA1.Five Minutes Of Funkなんです!この曲との出会いは、当時NHKの『クロスオーバー11』が最初で、今まで聴いたHIPHOPとは異なるサウンドにすぐにノックアウトされましたね。それから必死にタイトルとアーティストを調べてレコ屋に走っていった記憶があります。今とは違ってHIPHOPなんてほとんどラジオでかからない時代だったから、探し当てて購入したときの喜びはほんと言葉には表せなかったな~(しみじみ) HIPHOPを聴いている方ならぜひ一度は耳を傾けて欲しいアーティストの一つ。(07/03/10)