OLD 2 DA NEW SCHOOL -228ページ目

EDGAR WINTER/The Edgar Winter Album(1979)


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70年代のロック界を代表するバンド"EDGAR WINTER GROUP"のリーダーでブルース・ギタリストJOHNNY WINTERの弟EDGAR WINTERが79年にリリースしたソロ・アルバム。プロデューサーにあのTOM MOULTONを招いてディスコに挑戦したアルバムで、当時賛否両論あったみたいです。確かに他のアルバムに比べてかなり異質な感じはしますが、これはこれでOKで、スペーシーなイントロが耳を惹くミュンヘン・ディスコっぽい2.Above And Behind、BPM早めの完璧なディスコ・ナンバー5.Please Don't Stop、小気味良いメロウ・グルーヴ8.It Took Your Love To Bring Me Out等が聴きどころ。ROCKフリークにはオススメできないが、ディスコ好きなら聴く価値はあると思います。(09/02/21)

VAUGHAN MASON AND CREW/Same(1980)


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現在も地道に活動しているVAUGHAN MASONが80年にグループ名義でリリースしたアルバム。VAUGHAN MASONと言えば何といってもダンス・クラシックで数々の曲にネタ使いされたB2.-3.Bounce,Rock,Skate,Roll Part I-IIですね!ベースラインが印象的なシンプルなトラックが逆に新鮮。腰にグッとくるファンクA1.Roller Skate、ベースが耳を惹くミディアム・ファンクA2.Cravin' Your Body、ファンキーなB1.We're Gonna Funk You Upもバッチリ。ファンク好きは押さえるべきアルバムでしょう。(09/02/20)

PRINCE/Controversy(1981)


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PRINCEが81年にリリースした4thアルバム。PRINCE特有のロック色濃いファンク1.Controversyと6.Let's Workも好きですが、やはりしっとりとしたトラックにエモーショナル歌が素晴らしい名曲3.Do Me, Babyがこのアルバムの全てじゃないかな。(正直、この3曲以外、聴くに堪えなかったですが・・・) R&B好きなら3.Do Me, Babyは聴いておくべきでしょう!(09/02/18)

HERBIE HANCOCK/Magic Windows(1981)


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HERBIE HANCOCKが81年にリリースしたアルバム。ギターにRAY PARKER JR.、WAH WAH WATSON、ベースにブラジョンのLOUIS JOHNSON、ドラムにJOHN ROBINSON、JAMES GADSON、ALPHONSE MOUZON等参加ミュージシャンもかなり豪華。かなりファンク寄りなアルバムで、あのSYLVESTERが"地声"で歌ったヘビー・ファンクの1.Magic Number(ベスト・トラック!)、メロウな陽だまり系ナンバーの2.Tonight's the Night、少し泥臭いファンキー・トラック上でGAVIN CHRISTOPHERが歌う3.Everybody's Broke、これもGAVINが歌うノリノリなファンク4.Help Yourself、少しアフロチックなファンキー・チューン6.Twilight Cloneと好曲揃い。従来のJAZZファンからは、不評みたいですが、ファンク好きなら押さえるべきアルバムでしょう。(09/02/16)

CHICAGO/III(1971)


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CHICAGOが71年にリリースした3rdアルバム。バラエティに富んだ内容で、特にイントロのカッティング・ギターでヤラれ、コーラスの「ラララ~」も最高にマッチしたフォーキー・グルーヴ10.Happy 'Cause I'm Going HomeとイントロのJACKIE MITTOOを思い起こさせる温かなオルガンが最高な12.Lowdownの2曲には脱帽!他にもファンキーな1.Sing A Mean Tune Kid、ほのぼのとした3.What Else Can I Say、疾走感溢れる7.Free等がお気に入り。これも聴いておきたいアルバムの一つです。(09/02/16)

DIANA ROSS/Diana(1980)


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DIANA ROSSが80年にリリースしたアルバム。プロデュースは、CHICのNILE RODGERSとBERNARD EDWARDS。勢いのあったCHIC全面プロデュースということで人気のあるアルバムで、特にBIGGIEもネタにした4.I'm Coming Outがベスト・トラック!イントロのカッティング・ギターから最高で、ほんとこれ以上のものがあるの!?ってくらい最高にゴキゲンなダンス・ナンバー!これ以外にも腰にグッとくる大ヒットした1.Upside Down、もろCHICサウンドって感じな2.Tenderness、明るく楽しい5.Have Some Fun(Again)、ネタとしても有名な哀愁ナンバー7.Now That You're Gone等好曲揃い。ダンス・クラシック好きなら基本といえるアルバム。(09/02/14)

BECK, BOGERT &APPICE/Same(1973)

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JEFF BECKとVANILLA FUDGEのTIM BOGERTとCARMINE APPICEのスーパー・トリオによる唯一のスタジオ・アルバム。このアルバムだと何といってもSTEVIE WONDERでお馴染みの4.Superstition(迷信)に尽きますね。STEVIEとは異なるロック寄りの感じで、これはこれでかなりカッコイイ!(当時この曲をめぐってSTEVIE側と色々あったみたいですが) 他にもファンキー・ロックの1.Black Cat Moan、CURTIS MAYFIELDのカバーの9.I'm So ProudもGOOD。R&B好きにもSuperstitionはぜひ聴いて欲しいですね。(09/02/13)

KIDDO/Same(1983)


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P-FUNKのギタリストMICHAEL HAMPTONがメンバーのファンク・バンド"KIDDO"が83年にリリースしたアルバム。プロデュースは、REGGIE ANDREWSとLEON NDUGU CHANCLER。軽めのファンク中心ながら、結構聴かせてくれ、特にA1.Tired Of LookingからA2.What I See, I Likeとなだれ込むエレクトロ・ファンク、ZAPP、ROGERを意識したファンクA3.Try My Loving(Gimme Just Enough)、甘~いスロウA4.Thinking About Your Charm、DAZZ BANDっぽいB2.StrangersがGOOD。ファンク好きは聴いて損はないでしょう。(09/02/12)

TWENNYNINE Featuring LENNY WHITE/Best Of Friends



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MILES DAVISのアルバムやCHIC KOREAのRETURN TO FOREVERでの活躍で知られるドラマー"LENNY WHITE"が結成したグループ"TWENNYNINE"が79年にリリースしたアルバム。メンバーは、ドラムにLENNY WHITE、ギターにNICK MOROCH、キーボード、ギターにDENZIL MILLER、ギターにEDDIE MARTINEZ(RUN D.M.C.のRock Box等でギターを弾いていた人)、ピアノ、オルガンにDONALD BLACKMAN。ノリノリからメロウ、スロウとかなり充実した内容で驚かされます。ノリノリなダンス・クラシック1.Citi Dancin'、ノリの良いファンキー・ナンバー2.Take Or Leave Me、都会的なライト・メロウ3.Best Of Friends、シングル・ヒットした中盤のブレイクがヤバいファンク4.Peanut Butter、心地良いメロウ・グルーヴ5.Betta、スウィートなスロウ6.Morning Sunrise等ほとんど捨て曲なし。ダンス・クラシック好きはもちろんR&B好きもぜひ聴いて欲しいアルバムの一つ。(09/02/11)

FINIS HENDERSON/Finis(1983)

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83年にMOTOWNからリリースされたFINIS HENDERSONのアルバム。プロデュースが、E.W&FのAL McKAY、参加ミュージシャンはTOTOのメンバーを含む超一流揃いということで、AOR好きに特に人気がありますが、ダンス・クラシック好きにもSkip To My Louは定番となっています。R&Bっぽさがあまりなく、AOR寄りなんで個人的には、微妙な感じでしたが、1.Skip To My Louは超ノリノリでゴキゲンなトラックにFINISの艶やかで伸びのある歌声がマッチしていてノックアウト!NITEFLYTEのSANDY TORANO作のアダルトなメロウ・グルーヴ5.Blame It On The Night、爽快ファンキーな6.Percussion Intro/Call MeもGOOD。ダンクラ好き、AOR好きは聴いておくべきアルバムでしょう。(09/02/10)