OLD 2 DA NEW SCHOOL -223ページ目

VERNON BURCH/Get Up(1979)


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BAR-KAYSのギタリストだったVERNON BURCHが79年にリリースした4thアルバム。プロデュースは、ドラマーのJAMES GADSON、ホーンアレンジにTOMTOM84とFRED WESLEY、バックコーラスにTHE WATERSも参加。VERNON BURCHといえば個人的にはB1.Get Upしですね~。ブレイクビーツとしても有名なダンス・クラシックの一つでVERNON BURCHの代表曲でもあります。他にもノリノリなA1.Never Can Find The Way(Hot Love)、THE DOOBIE BROTHERS/Long Train Runnin'風のA2.Sammy-Joanne(One Half Woman One Half Man)、ファンク・テイストのA4.Dr. Do It Good、フロア・ナンバーのB3.Arrogant Lady、フリー・ソウル・テイストのライト・メロウB4.Once Again In My Lifeもお気に入り。ダンクラ・フリークなら聴いておくべきアルバムでしょう。(09/04/29)

BILL LaVOUNTY/The Best Of Bill LaVounty(1999)


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AORシーンで人気のシンガー・ソングライターBILL LaVOUNTYがCURB RECORDSに78年から82年までに残した3枚のアルバムからセレクトされたベスト・アルバム。BILL LaVOUNTYといえばやはり82年のアルバム『BILL LaVOUNTY』からのヒット曲2.Livin' It Upでしょう!甘酸っぱい雰囲気のAORの雛形といえる名曲ですね。この『BILL LaVOUNTY』は当時のAORシーンの重要ミュージシャンが参加していることで話題になっていますが、CDは入手困難なんですよね・・・ このアルバムからセレクトされている曲はどれも素晴らしい!ハートウォーミングな4.Never Gonna Look Back、小気味良いビートの清涼感溢れる7.Look Who's Lonely Now、しっとりとしたスロウ12.Slow Fadeと、ほんと持っていないのが悔しくなりますね。AOR好きならぜひ聴いておきたいですね。(09/04/27)

MAHAVISHNU ORCHESTRA/JOHN McLAUGHLIN/Inner World


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MAHAVISHNU ORCHESTRA/JOHN McLAUGHLIN/Inner Worlds(1976) MILES DAVISの『Bitches Brew』に参加して名を上げたギタリスト"JOHN McLAUGHLIN"率いるMAHAVISHNU ORCHESTRAが76年にリリースした アルバム。若かりし頃のNARADA MICHAEL WALDENもドラマーで参加。独特の世界観を持つJOHN McLAUGHLINなんで、聴く人を限定させると思いますが、何十年も先を行った刺激的な音を堪能できます。ベスト・トラックは、ULTIMATE BREAKS&BEATSにも収録された鬼ファンキーな8.Planetary Citizen。2分しかない曲ですが、マジでカッコ良すぎ!他にはNARADAの超絶ドラミングが冴えるアップテンポのスピリチュアル系ナンバー1.All In The Family、少し複雑だが、UKのクリエイターが作りそうな2.Miles Out、全体的にロック・テイストだが中盤はファンキーに転調する6.The Way Of The Pilgrim、パーカッションに寂しげなメロディがマッチした9.Lotus Feet、言葉に表すことのできない混沌とした世界が広がる10.Inner Worlds Part1&2がお気に入り。万人にはオススメできないが、Planetary Citizenだけでもぜひ聴いてもらいたい。(09/04/25)

JINE/Take It To The House(12)(1987)


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87年にSUPERTRONICS RECORDSからリリースされたJINEの12'シングル。プロデュースは、KEITH SWEATやKUT KLOSE等を手掛けたENTOUCHのERIC McCAINE、GORDON WILLIAMS、FREE SMITH。ピアノが印象的な典型的なガラージュ・ハウスでボコーダも良いアクセントになっています。(09/04/24)

BOBBY KONDERS' HOUSE RHYTHMS(12)(1990)


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BOBBY KONDERSが90年にNU GROOVE RECORDSからリリースした6曲入り12'シングル。キーボードでPETER DAOUが参加していますが、期待外れな出来で、神秘的な感じのA2.The Poemが聴けたのみ。(09/04/24)

BOOKER T. JONES/The Best Of You(1980)


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Melting Pot等の数々のヒットを持つSTAXのハウス・バンド"BOOKER T&THE M.G.'S"のリーダー"BOOKER T. JONES"が80年にリリースしたアルバム。プロデュースはDAVID ANDERLEとBOOKER T. JONES、ギターにMICHAEL SEMBELLO、ドラムにJAMES GADSONが参加。ゲストとして義理の妹RITA COOLIDGEも参加。かなりソフト&メロウ(ポップ少々)路線のアルバムで代表作とは決して言えないが、捨てがたい内容で、ベスト・トラックは柔らかな日差しを浴びているかのような心地良さを感じるA2.The Best Of You。いや~、ほんと染み渡りますね~。正直、これ1曲だけで十分元は取れましたが、優しげなメロディのA4.Pride And Joy、SLY&THE FAMILY STONEのカバーB2.Stand、しっとりとしたムードたっぷりのスロウB4.Will You Be The OneもGOOD。メロウ好きならA2.The Best Of Youはぜひ聴いて欲しい。(残念ながらCD化されていないみたいですね・・・)(09/04/20)

LIGHTNIN' ROD/Hustlers Convention(1973)


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レア・グルーヴ、元ネタとして有名なSportを収録したLIGHTNIN' RODが73年にリリースしたアルバム。KOOL & THE GANGやFULL MOON等の演奏をバックにLIGHTNIN' RODがポエトリー・リーディングするというもので、演奏自体はファンキーなことは確かだが、ポエトリー・リーディングにあまり馴染みがないリスナーには結構厳しいものがあるかもしれません。個人的にも前述の1.SportやERIC GALE、RICHARD TEE、CHUCK RAINYが演奏するファンキーな10.Grit's Den以外はあまり印象に残りませんでした。マニア向けのアルバムかもしれません。(09/04/19)

CHICAGO/XI(1977)


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CHICAGOが77年にリリースした11枚目のアルバム。リーダー格のTERRY KATH最後のアルバム(この後、銃の暴発で死去)。70年代後期のアルバムなので、かなり洗練されてきて、ブラスも控えめでダイナミックさも薄れてきて、魅力もかなり減ってきました。ファンキー・ロックの1.Mississippi Delta City Blues、優しい雰囲気の5.Take Me Back To Chicago、結構ハードに攻める7.Takin' It On Uptownしか聴けませんでした。正直、あまり好きなアルバムではないです。(09/04/17)

EARTH, WIND & FIRE/Same(1971)


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EARTH, WIND & FIREが71年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、JOE WISSERT。ディスコ全盛時代しか語られませんが、このアルバムも最高にファンキーで素晴らしい!ブラジリアン・テイストを盛り込んだファンキーな1.Help Yourself、有名ネタでもある鬼ファンキーな2.Moment Of Truth、タイトなドラムが耳を惹く4.Fan The Fire、SLYを意識したと思われるファンキー・チューン5.C'mon Children、MAURICE WHITEのカリンバをフィーチャーした疾走感溢れるファンキー・ナンバー8.Bad Tune等聴きどころ満載。70年代ファンクが好きなら外せないアルバムです。(09/04/16)

PRESSURE Featuring RONNIE LAWS(1979)


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サックス奏者RONNIE LAWSのバックを担当していたグループ"PRESSURE"が79年にリリースしたアルバム。プロデュースは、RONNIE LAWS。男女ボーカルがいるので、フュージョンというより、R&B、AORに近い感じです。ファンキーな1.That's The Thing To Do、フリー・ソウル・テイストの爽やかな2.Hold On、キーボードが心地良すぎなメロウ・グルーヴ4.Can You Feel It、夜のムード漂う6.Peaceful Stream、小気味良いファンキー・ナンバー7.Stay Togetherがお気に入り。決して傑作ではないが、Hold OnとCan You Feel Itは聴く価値十分です。(09/04/15)