JANET JACKSON/Same(1982)
JANET JACKSONが82年にリリースしたデビューアルバム。プロデュースは、BOBBY WATSON、RENE&ANGELA、FOSTER SYLVERS、JERRY WEAVERと豪華な面々。JANETというとJAM&LEWISがプロデュースしたアルバムが人気ですが、個人的には何の魅力も感じず、むしろ、80年代ディスコを感じさせるこのデビュー盤がとにかく最高ですね。ノリノリな1.Say You Do、若々しさ溢れる2.You'll Never Find (A Love Like Mine)、瑞々しい3.Young Love、ファンク・テイストの5.Don't Mess up This Good Thing、SOLAR系のキレのあるトラックの7.Magic Is Working等聴きごたえ満点!ダンクラ好きなら聴き逃し厳禁!(09/06/18)
THE S.O.S.BAND/Too(1981)
80年代に一世を風靡し、未だに人気が高いTHE S.O.S.BANDが81年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、SIGIDI、ホーン・アレンジにあのFRED WESLEYも参加。ダンス・サイドのA面とスロウ、ミディアム・サイドのB面に分かれています。ノリの良いA1.It's A Long Way To The Topからノンストップで続く大ヒット曲"Take Your Time"にそっくりなA2.Do It Now、日本人受けしそうな哀愁を帯びたメロディのA3.There Is No Limit、ビートが効いたファンク・テイストのA4.You、寂しげなミディアムB2.Are You Ready、エモーショナルなB3.Do You Know Where Your Children Areがお気に入り。JAM&LEWISがプロデュースしたアルバムが人気ですが、この2ndも素晴らしいんで、R&B好きならぜひチェックして下さい!
それにしてもTHE S.O.S.BANDってなんでCD化が進まないんだろう?CDはいつでも廃盤だし、オークションでも高値で手が出ないし・・・ 再発したら絶対に売れると思うんだけどね。(09/06/14)
CHICK COREA/Return To Forever(1972)
ROBERT CRAY/Midnight Stroll(1990)
ベテラン・ブルース・シンガー(ギタリスト)のROBERT CRAYが90年にリリースしたアルバム。このアルバムからバンド名義ではなくROBERT CRAY名義になっています。THE MEMPHIS HORNSのホーンセクションを導入して話題になったみたいです。1.Forecast (Calls for Pain) が70年代っぽい鬼渋いファンキー・チューンだったので期待したんですが、この曲以外はイマイチで、強いて言えばどことなくニューソウルっぽいほのぼのした5.Bouncin' Back、アップテンポでロック・テイストの6.Consequencesが聴けた程度。もっと1.みたいな曲をやって欲しかったですね。(09/06/12)
CHIC/Same(1977)
NILE RODGERSと故BERNARD EDWARDS率いるCHICの記念すべきデビュー・アルバム。昔聴いた印象ではかなり軽い感じだなあ、と思っていたんですが、改めて聴き直すと結構色んなことしていて面白いですね。アゲアゲなダンス・クラシックの1.Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah) と4.Everybody Danceはもちろん、完璧なフュージョン・サウンドが心地良すぎる2.Sao Paulo 、1.と4.よりは落ち着いた大人のダンス・ナンバーって感じの3.You Can Get By 、しっとりとしたスロウ6.Falling in Love with You 、CHIC流フュージョン・ファンクの7.Strike Up the Band等聴きどころたっぷり。ダンクラ好きなら聴いておくべきアルバムでしょう。(09/06/07)
NILE RODGERS/B-Movie Matinee(1985)
CHICのNILE RODGERSが85年にリリースした2ndアルバム。プロデュースは、NILE自身とTOMMY'ROCK'JYMI。当時NHKのクロスオーバー11でかかっていた「オリシゲ・シズコ」さんなる謎の日本人女性の笑えるラップをフィーチャーしたエレクトロ・ポップ・ファンクの5.Let's Go Out Tonightが一番記憶に残っていますね~。当時7インチのシングル盤も購入したくらい好きな曲ですね。他には、これもまたクロスオーバー11でかかっていたエレクトロ・ファンク・トラックにNILEのラップ調ボーカルがのっかる1.Plan 9、お得意のギターが効いたダンス・ナンバー2.State Your Mind 、メロウ・ミディアムの7.Wavelength、初期ハウスっぽいチープなトラックが妙に惹き付けられる8.Stay Out of the Lightがお気に入り。巷では駄作、失敗作と評価されているみたいですが、個人的には思い出深いアルバムの一つ。(09/06/07)
NEW EDITION/Candy Girl(1983)
BOBBY BROWN、RALPH TRESVANT、RICARDO BELL、MICHAEL BIVINS、RONALD DEVOEからなる全員10代の5人組"NEW EDITION"が83年にARTHUR BAKERのSTREETWISE RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、発掘人でバブルガム・ソウルを扱わせたらピカ一のMAURICE STARRとMICHAEL JONZUN。当時はミーハーだなあ、とバカにしていたんですが、改めて聴き直してみると、MICHAEL JONZUNらしいエレクトロっぽい曲が多く、なかなか聴かせてくれますね。バブルガム・ソウルって感じの1.Gimme Your Love、もろエレクトロな4.Pass the Beat、、バブルガムらしいウキウキするような5.Popcorn Love、JACKSON5/ABCをモチーフにした大ヒット曲6.Candy Girl、都会的なダンサー9.Gotta Have Your Lovin'がお気に入り。ミーハーお子様グループとして侮るべからず。(09/06/06)







