RORY GALLAGHER/Top Priority (1979)
今は亡きアイルランドのギタリスト"RORY GALLAGHER"が79年にリリースした8thアルバム。いやー、2. Philbyのカッコ良さには驚いたね!イントロのギターから心を鷲掴み。少し寂しげなメロディに妖しげなエレクトリック・シタールがかなりマッチしてるね。ラップ調のRORYの歌もカッコイイの一言。この曲だけで十分満腹なんだけど、重々しいロック・ナンバー4. Keychain、ギターのリフが「レイラ」を思い出させる6. Bad Penny、アメリカンロックっぽさも感じる9. Public Enemy No.1もGOOD。最高なロック「Philby」に出会えたことに感謝感謝。(2013/12/14)
How to Be a Player(1997)
97年にDEF JAMからリリースされたコメディ・ムービー『How to Be a Player』のサントラ。流石のDEF JAMソツがないですね。CARL CARLTONのダンス・クラシックShe's a Bad Mama Jama使いの2. Big Bad Mamma/FOXY BROWN AND DRU HILL、RICK JAMES/Hard to Getのリメイクで3. Hard To Get (Revisited)/ RICK JAMES AND RICHIE RICH、LEVERT/Casanovaを心地良く使ったクール&メロウな5. Young Casanovas/JUNIOR M.A.F.I.A.、BDPのクラシックI'm Still #1のドープなカバー6. Down Wit Us/REDMAN、いつもどおりのTOO SHORTっぽいユルいファンクを聴かせる9. It's a Cold Day/TOO SHORT f/GEORGE CLINTON AND BELITA WOODS、E-A-SKI&CMTらしいカチっとしたファンクを聴かせる11. Street 2 Street/JAYO FELONY、妖しい雰囲気の12. In the Wind/8BALL & MJG、THE METERS/Just Kissed My BabyというよりPUBLIC ENEMY/Timebombのカバーといえる13. Never Seen Before/EPMD、ESG/UFO使いのハーコー・シット16. Troublesome/2PAC、流麗なギターが光るメロウ・ミディアム17. Say What/DYMON、DJ QUIKらしいファンクを聴かせる18. If U Stay Ready(Remix)/SUGA FREE、キレが良くてファンキーな19. Don't Ever/BLACK AZZ CHILLがGOOD。普通にオススメできるサントラですね。(2013/12/10)
MARLEY MARL/In Control Volume 1 (1988)
レジェンドDJ"MARLEY MARL"が88年にリリースしたアルバム。JUICE CREWが勢いのあった頃で、とにかくラップ巧者!ほんとカッコ良すぎるね。シーンにかなりの影響を与えた名盤だねやっぱり。
1.Droppin' Science f/CRAIG G.
JAMES BROWNを使ったトラックだけど、今聴くとドラムが少しダサいかな。
2.We Write The Songs f/HEAVY D. & BIZ MARKIE
重たいピアノのループが効いたクラシック!BIZのラップが聴けるだけでOKなんだが、唯一JUICE CREW外で参加しているHEAVY D.のラップもカッコ良くて好きだな。
3.The Rebel f/PERCY/TRAGEDY
鬼ファンキー!
4.Keep Your Eye On The Prize f/MASTER ACE & ACTION
これまた鬼ファンキー!
5.The Symphony f/MASTER ACE、CRAIG G.、KOOL G. RAP、BIG DADDY KANE
鬼ファンキーなトラック上でJUICE CREWの精鋭4名がマイクを回すポッセカット・クラシック!いやー、マジでラップがカッコ良すぎ!しびれるねホント。
6.Live Motivator f/PERCY/TRAGEDY
ドラムが少しダサいかな。
7.Duck Alert f/CRAIG G.
ファンキーな佳曲。
8.Simon Says f/MASTER ACE & ACTION
アップテンポでファンキー!
9.Freedom f/M.C. SHAN
FREEDOM/Get Up And Danceネタだけど、原曲のノリが活かされていないのが残念。
10.Wack Itt f/ROXANNE SHANTE
J.J. FADに対するDIS曲だけど、まるでSALT-N-PEPAの「Push It」だなこりゃ。MARLEY MARLがどうしてこんなトラックを作ったのが不思議なくらいダサい。J.J. FADに文句言えるレベルじゃないと思う。
一部聴けない曲もあるけど、ラップの凄さは確実に伝わるアルバムなんで、ヒップホップ好きなら聴いておくべきアルバムだと思う。(2013/12/8)
SHINEHEAD/Rough And Rugged (1986)
80年代後期から90年代にかけて一世を風靡した(今も現役かな?)SHINEHEADが86年にAFRICAN LOVE RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。2nd『Unity』への再録4曲含む9曲収録。ダビーなトラックに甘く歌う1. Good Love Tonight、和み系メロディの2. Answer Me、『Unity』にも収録した心和ませる3. Golden Touch、『Unity』にも収録したもろレゲエ・トラックだけどラップをかまし、途中の口笛もナイスな4. Helo Y'all、ラガマフィンなダンスホール・スタイルの5. Rough & Rugged、『Unity』収録より電子音を前面に出したシンプルな6. Know Fe Chat、『Unity』収録よりシンプルで寂しげなトラック上でラップをかます7. Who the Cap Fitがお気に入り。MICHAEL JACKSONのカバーの8. Lady In My Lifeと9. Billy Jeanが一部で人気だけど、この2曲トラックがほとんど同じだね。カバーといっても曲調がオリジナルとほとんど違っているから1回聴いただけでは、全然分からん… 正直、不要だったんじゃないかな。良いアルバムだけにこの点が残念。(2013/12/07)
LIVING IN A BOX/Same (1987)

Amazon(アマゾン)
4,500〜7,479円
ボーカルのRICHARD DARBYSHIRE率いるUKのポップグループLIVING IN A BOXが87年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、RICHARD JAMES BURGESS。代表曲で切れの良いダンスナンバー1.Living In a Boxだろうな、やっぱ。ラジオでもかかりまくっていたからね。他にはミディアム・グルーヴの3.So The Story Goes、イントロで即死確実のドリーミーなミディアム4.From Beginning To End、もう一つのヒット曲7.Scales Of Justice、ARTHUR BAKERがリミックスしたインスト・ハウス11.Living In a Box(The Pent House Mix)あたりを良く聴いていたね。HUEY LEWISをソウル寄りにしたようなRICHARD DARBYSHIREのボーカルは良いけど、曲によってはバナナラマみたいな俗悪なユーロポップ調になっているのがとても残念。1.や4.みたいな曲がもっとあると良かったのに。(2013/12/4)
HERBIE HANCOCK/Secrets (1976)
HERBIE HANCOCKが76年にリリースしたアルバム。プロデュースは、DAVID RUBINSONとHERBIE自身で、ドラムにJAMES GADSON、ギターにRAY PARKER JR.とWAH WAH WATSON、サックスにBENNIE MAUPIN、ベースにPAUL JACKSON等が参加。ファンキーなギターのイントロからグイグイ惹きつけられる1. Doin' It、温かみを感じる2. People Music、グルーヴ感溢れるファンクを聴かせる4. Spider、爽やかなフュージョン・ミュージック5. Gentle Thoughts、小気味良くてファンキーで、中盤からテンポアップする6. Swamp RatがGOOD。(2013/12/3)




