OLD 2 DA NEW SCHOOL -118ページ目

BOB MARLEY & THE WAILERS/Uprising (1980)




BOB MARLEY&THE WAILERSが80年にリリースしたアルバム。アップテンポでダンス・クラシックとしても人気の8. Could You Be Lovedが一番好きかな、やっぱり。残りも悪くはないけど、曲調が似ているところが難点。どこか郷愁感を感じる3. Bad Card、もの哀しげな5. Work、ソウルを感じる6. Zion Trainあたりは好きなんだけどね。(2014/05/04)

BOOTSY'S RUBBER BAND/Bootsy ? Player Of The year




ファンク界のカリスマBOOTSY COLLINS率いるBOOTSY'S RUBBER BANDが78年にリリースしたアルバム。プロデュースは、GEORGE CLINTONとBOOTSY。ノリノリなファンク・ナンバー1.Bootsy What's The Name Of This Town、哀愁溢れるスロウ2.May The Force Be With You、まさにP-FUNKって感じのファンク・ナンバー4.Bootzilla、小気味良いファンク5.Hollywood Squares、しっとりしたスロウ7.As In "I Love You"がお気に入り。(2014/05/03)

GRAND MASTER FLASH/Flash To The Beat (Part1)


レジェンドGRANDMASTER FLASH & THE FURIOUS FIVE(クレジットはGRAND MASTER FLASHのみ)が82年にSUGAR HILL RECORDSからリリースしたシングル。ビートボックスをメインにFATS COMETのベース等の生楽器をプラスしたファンキーなトラックにレジェンドたちの熱いラップ、コーラスがのる最高のパーティ・クラシック!(2014/05/02)

THE WHO/Who's Next (1971)




UKの偉大なロックグループTHE WHOが71年にリリースしたアルバム。シンセサイザーのイントロから「テクノ !?」って思わせる1. Baba O'Riley、勢いのあるロックを聴かせる2. Bargain、イカしたドラムとアコースティック・ギターが耳を惹く3. Love Ain't For Keeping、美しいピアノのメロディが染み渡る曲調から激しく転調する展開もナイスな5. The Song Is Over、美しいピアノながらロックを感じさせる6. Getting In Tuneが特に好きかな。(2014/04/29)

MATERIAL/For a Few Dollars More (1983)


MATERIAL/For a Few Dollars More(邦題「夕陽のガンマン」) (1983)


BILL LASWELL率いる先鋭集団MATERIALが83年にリリースしたシングル。タイトルどおりENNIO MORRICONEの「夕陽のガンマン」のカバー。ハービー・ハンコックのRock Itをマカロニウエスタン調にした感じかな。AFRIKA BAMBAATAAへのオマージュもあるかもしれないね。アルバム未収録なのかな?B面はアルバム『Memory Serves』から混沌とした世界が広がる「Silent Land」も収録。(2014/04/26)

U.G.K./Too Hard To Swallow (1992)




テキサスというかHIPHOP界の重鎮UGK(UNDERGROUND KINGZ)が92年にJIVEからリリースしたメジャー・デビュー・アルバム。プロデュースは、PIMP C、BUN B.、BERNIE BISMARK、SHETORO HENDERSON。少々チープなところを差し引いても重要なクラシックには間違いなし。

1. Something Good (Extended Version)
THE ISLEY BROTHERS /Summer BreezeネタのトラックにフックはRUFUS AND CHAKA KHAN/Tell Me Something Goodをぶっ込んだクラシック!
2. Use Me Up
BILL WITHERS/Use Meまんま使いのファンキー・チューン。
3. Pocket Full Of Stones
EUGENE McDANIELS、LL COOL J/Going Back To Cali、MELLOW MAN ACE/Gettin’ Funky In The Joint使いの軽めのナンバー。
4. Short Texas
LAW/Another Executionと同じネタLYN COLLINS/Do Your Thingをベースにしたアーシーな一発。
5. Cocaine In The Back Of The Ride
CURTIS MAYFIELD/Freddie's Dead、BOB MARLEY/Them Belly Full (But We Hungry)、JAMES BROWN/Funky Drummer使いのファンキー・チューン。
6. It's Too Hard To Swallow
生楽器を使ったローテンポな曲だけど、つまらないかな。
7. Cramping My Style
THE ISLEY BROTHERS/Between the sheets使いのトラックにビアッチMCのINFINITYをフィーチャー。メロウ感を活かしきれてないのが少し残念。
8. Feel Like I'm The One Who's Doin' Dope
ROSE ROYCE/6 O'Clock DJ (Let's Rock)ネタのトラックにGETO BOYSの声ネタをスクリュー気味に入れた鬼ドープな一発!
9. I'm So Bad
THE ISLEY BROTHERS/I Turned You On使いの曲だけど、イマイチかな。
10. Trill Ass Nigga
LAFAYETTE AFRO ROCK BAND/Darkest Lightネタのファンキーな佳曲。
11. 976-Bun B
ドラムはノリがあって良いけど、全体的にインパクト弱めか。
12. Something Good (Pimp C's Remix)
1. のリミックスで基本は変わらないけど、音数が多くなったかな。どちらかというと1.が好み。
(2014/04/25)

BABY BASH/Cyclone (2007)




BABY BASHが07年にリリースしたアルバム。プロデュースは、KOOKIE、LIL JON、J.R.ROTEM、PLAY N SKILLZ、SCOOP DEVILLE、HAPPY PEREZJIM JONSIN、RYAN TEDDER、FELLI FEL等。メロウな曲が多くて聴きやすいね。女性ボーカル入りのメロウ・ナンバー3. Supa Chic、THE ISLEY BROTHERS/Voyage to atlantisネタのメロウ・トラックにMARCOS HERNANDEZの歌をフィーチャーした6. Mamacita、PAULA DEANDAの歌もマッチした優しげなアコースティック・メロウ9. As Days Go By (The Love Letter)、アコースティック・ギターを活かしたアップテンポなメロウ10. Na Na、RYAN TEDDERが参加したメロウ・グルーヴ11. Thrill Is Gone、KEITH SWEATの歌に喰われた感もあるメロウ・チューン12. Don't Stop、PIMP C、MISTAH F.A.B.、DA STOOIE BROS.をフィーチャーしたバキバキな13. Mean Mugがお気に入り。R&B好きならきっと気に入るはず。(2014/04/24)

JAMES BROWN/Love Power Peace (1992)




FUNKの帝王JAMES BROWNの71年のライブ・アルバム。Sex Machine、It's a New Day、Give It Up or Turnit a Loose、Super Bad、15-Get Up, Get into It, Get Involved、Soul Powerの代表的なファンクも収録しているけど、ドラムがイマイチ、軽いんだよな… 曲は悪い筈がないんだけど、ドラムがやっぱり気になるな。(2014/04/21)

Dangerous Ground(1997)




ICE CUBE主演の映画『Dangerous Ground』のサントラ。ヒップホップ好きにはたまらない面子ですな。主役によるハーコー・チューン1. The World Is Mine/ICE CUBE、RICK JAMES/Moonchild、MARY J.BLIGE/Mary Janeネタのメロウ・ナンバー2. You're Only a Customer/JAY-Z、ブヨブヨっとしたシンセにヘビービートのウェッサイ・ファンク3. The Only Way/CELLY CEL、郷愁感溢れるエレピが心を震わせる4. Keep on Pushin'/MC LYTE, BAHAMADIA, NONCHALANT AND YO-YO、妖しげな6. Mr. Shit Talker/MYSTIKAL、HALL&OATESの名曲Sara Smile使いで本人のDARYL HALLを招いたクラシック9. Ghetto Smile/B-LEGIT、浮遊感あるキーボードが胸を打つ11. It's Alright/TOO SHORT AND UGK、ダークな13. 2 Hands and a Razor/SPICE 1、どんよりした雰囲気の14. Murder/CROOKED、甘酸っぱいスロウR&B15. Count on Me/L.A. GANZがお気に入り。R&Bがちょっと少なかったのが残念だったかな。(2014/04/20)

松たか子/明日、春がきたら (1997)

たまには邦楽も…





女優の松たか子が97年にリリースしたデビュー・シングル。TVドラマ等で活躍し、人気が出た後にリリースされていたこともあり、ヒットしていましたね。透明感のあるキーボードのメロディがタイトルどおり、爽やかで優しげな春の到来をイメージさせて実に心地良いですね。松たか子の歌も決して上手くはないけど、一生懸命歌っているところも好印象。カップリングの「ずっと…いようよ」は、ノイジーなギターが余計かな。曲は良いのにもったいないな。(2014/04/19)