OLD 2 DA NEW SCHOOL -120ページ目

OHIO PLAYERS/Honey (1975)




OHIO PLAYERSが75年にリリースしたアルバム。セクシーなエロジャケに目を奪われるね。彼等の定番といえるメロウな5.Sweet Sticky Thingが人気だと思うけど、個人的にはイントロのワウワウ・ギターからしびれるファンク2.Foppがベスト!TOO SHORTがネタに使っていたよね、そういえば。他には前述の5.Sweet Sticky Thingとシングルにもなったディスコ・ファンク6.Love RollercoasterがGOOD。でも内容は、ちょっとジャケ負けしているかな~。もっとFoppみたいなファンクが聴きたかったね。(2014/04/04)

SANTANA/Caravanserai (1972)




偉大なギタリストCARLOS SANTANA率いるSANTANAが72年にリリースしたアルバム。インストナンバーが多く、またラテン・ロック、プログレ、アンビエント等多彩な楽曲で飽きさせないですね。ドラマチックなギターが聴きどころの2. Waves Within、滅茶苦茶ファンキーなラテン・ロックを聴かせる3. Look Up (To See What's Coming Down)、ボーカル入りの郷愁ロック4. Just In Time To See The Sun、幻想的なイントロから続く哀愁溢れるギターが印象的な5. Song Of The Wind、フリーソウル的グルーヴの6. All The Love Of The Universe、まさにラテン・フュージョンって言葉がぴったりの9. La Fuente Del Ritmo、9分にも及ぶインストで、スパイ映画に似合いそうな10. Every Step Of The Wayがお気に入り。(2014/04/03)

LED ZEPPELIN/In Through the Out Door (1979)




LED ZEPPELINが79年にリリースした9thアルバム。実質的なラスト・アルバムになるのかな。初期とは比較しようがないけど、どこか感傷的なハードロック1. In the evening、サザン・ロックっぽさも感じる2. South bound saurez、シンセが耳を惹く10分にも及びプログレっぽい5. Carouselambra、リリース前に亡くなったROBERT PLANTの愛息に捧げたバラード6. All my loveあたりは好きですね。(2014/04/02)

ALL FOR ONE/Rolling Thru H-Town (1991)


K-LA-SLIM、E.L. ME、LIL MIKE、EASY-JAYからなるテキサスはヒューストンのグループALL FOR ONEが91年にALBATROSS RECORDSからリリースしたシングル。プロデュースは、RENEGADE。E.L. MEは92年にE.L. ME & STREET PRODUCTS名義で『The 16 Lessons From The Streets』をリリースしているね。MC BREEDのクラシック「Ain't No Future In Yo' Frontin'」にも似た感触のPARLIAMENT、(多分)ISAAC HAYSEネタのファンキーなトラックがカッコイイね。アルバムは1枚リリースしてるみたいだけど、この曲はなかったはず。CDでリリースしているか知っている方は教えてほしいですね。(2014/03/30)

DA YOUNGSTA'S/No Mercy (1994)




フィリーのボスLAWRENCE "L.G." GOODMANの愛息2名を含むトリオDA YOUNGSTA'Sが94年にリリースした3rdアルバム。プロデュースは、MARLEY MARL、K-DEF、DANTE"DESTRO"BARTON。G-FUNKを意識したのかピーヒャラ・シンセも挿入された1. Hip Hop Ride、THE MAIN INGREDIENT/Over Youを使ったトラックにLL COOL Jの声ネタが効いた2. Mad Props、重たいビーツのハーコー・シット3. No Mercy、これもモロNY系の6. Put Me On、QUINCY JONES/Summer In The City使いの8. Illy Filly Funk、KOOL&THE GANGS/Summer Madnessネタのジャジー・メロウ11. In The City、重たいビートだけで十分満腹なドープ・チューン12. People Round Town、タイトなドラムのファンキー・トラックに掛け合いラップがイカした13. What U FeelがGOOD。NY好きには間違いないアルバムだね。(2014/03/29)

TREY LORENZ/Same (1992)




MARIAH CAREYのバックボーカルとして見出された男性シンガーTREY LORENZが92年にリリースしたデビュー・アルバム。近所のブックオフで100円で売られていたんで、購入したんだけど、これは、久々にやられたね… ある程度ポップなのは分かっていたけど、これほどまでとは。喫茶店でコーヒー頼んだら、薄~いインスタントがでてきた感じ。92年の時点でグラウンド・ビート使っている点で逆にヤバい。100円でも高かったな… (2014/03/24)

THE DELFONICS/Tell Me This Is a Dream (1972)




甘茶ソウル・グルーヴの代表格THE DELFONICSが72年にPHILLY GROOVE RECORDSからリリースした4thアルバム。うーん、スウィート・ソウルの名盤ですな!タイトル曲のB5. Tell Me This Is A Dreamの切なさといったら… 出だしのストリングスから胸キュン度マックス。途中の"語り"もツボを押さえているね。ほんと最高なスウィート・ソウル・クラシック。これだけで、虫歯ができそうだけど、寂しげなA1. Hey Love、ドラマチックなA2. I'm A Man、切ないA3. Too Late、これまた胸キュン・スロウのB1. Walk Right Up To The Sun、情感たっぷりにドラマチックに歌い上げるB4 Delfonics ThemeもGOOD。スウィート・ソウル好きなら基本中の基本かな。(2014/03/23)

THE ALLMAN BROTHERS BAND




THE ALLMAN BROTHERS BAND/An Evening with the Allman Brothers Band- First Set (1992)


サザン・ロックの雄THE ALLMAN BROTHERS BANDが92年にリリースしたライヴ・アルバム。中々熱いライヴを聴かせてくれ、力強さと優しさを兼ね備えた1.End of the Line、小気味良い2.Blue Sky、ファンキーでノリの良い4.Southbound、15分にも及ぶジャム形式の7.Nobody Knowsが良かったですね。(2014/03/22)

Friday(1995)




95年にリリースされたコメディ映画『Friday』のサントラ。PUBLIC ENEMYでお馴染みのLAFAYETTE AFRO ROCK BAND/Darkest Light、THE JIMMY CASTOR BUNCH/The Bertha Butt Boogie使いのヘビー・ファンク1. Friday/ICE CUBE、ダークで妖しげなG-FUNK2. Keep Their Heads Ringin'/DR. DRE、地味ながら達者なラップで惹きつける3. Friday Night/SCARFACE f/CJ MAC、アーシーな6. Take A Hit/MACK 10、若々しいファンク・トラックを乗りこなすベテランって感じの7. Tryin' To See Another Day/THE ISLEY BROTHERS、メロウ・クラシックの9. Mary Jane/RICK JAMES、安定感のある郷愁ファンクを聴かせる13. Blast If I Have To/E-A-SKI、MARVIN GAYE等でお馴染みの曲をカバーした15. I Heard It Through The Grapevine/ROGERあたりがGOOD。悪くはないけどR&Bも入れてくれると良かったのにね。(2014/03/21)

B.M.O.C./Play That Funk (1988)


KEVI-KEVとSULTAN M.C.の白人デュオB.M.O.C.が88年にリリースしたシングル。プロデュースは、CHICのNILE RODGERS。BEASTIE BOYSとL.L.COOL Jあたりからの影響を感じさせるハードなスタイルが印象的。WILD CHERRY/Play That Funky Musicをブツ切りにして調理したハードコアなA1.Play That Funkが良いね。WILD CHERRY/Play That Funky Musicネタのなかでは一番好きかな。ロックを取り入れた当時、流行した曲調のB1.Guaranteed To Rockもなかなか。(2014/03/20)