CASE/Same (1996)
男性R&BシンガーのCASEが96年にリリースしたデビュー・アルバム。HIPHOPオリエンテッドなR&Bで、特にスロウ・ジャム2. More to Love、寂しげな3. Don't Be Afraid、切ない5. I Gotcha、エモーショナルなスロウ7. Crazy、美メロなスロウ8. What's Wrong、胸キュン・スロウ10. Rain、FOXY BROWNをフィーチャーしたPSKビートの鬼切ない11. Touch Me, Tease Me、美しいスロウ12. The Day That I Die、R.KELLYやKEITH SWEATっぽいスロウ・ジャム13. Fallin'がGOOD。スロウ中心だけど、楽曲が良いので飽きずに聴けたかな。スロウが好きならオススメですね。(2014/07/19)
ERIC B. & RAKIM/Don't Sweat the Technique (1992)
ヘタウマDJのERIC B.とカリスマMCのRAKIMのコンビが92年にリリースした4thアルバム。この頃になるとRAKIMのラップも神がかってますな。相変わらず最高っす。
1. What's On Your Mind
MIDNIGHT STAR/Curious使いの極上の80’sメロウ!こういったトラックにもRAKIMは似合うね~。
2. Teach The Children
流れるようなファンキー・トラックにRAKIMのフロウがナイス。
3. Pass The Hand Grenade
EUGENE McDANIELS/Headless Heroesネタのトラックがドープ!
4. Casualties Of War
THE WINSTONS/Amen, BrotherのドラムにJOHNNY HAMMOND/Breakoutを合わせた鬼ドープなクラシック!鬼気迫るRAKIMのラップも鬼!
できれば12インチのリミックスも収録して欲しかったな~。
5. Rest Assured
ROTARY CONNECTION/ Life Could、OLYMPIC RUNNERS/Dump the Bump、 LYN COLLINS/Think (About It)使いの渋い佳曲。
6. The Punisher
BOB JAMES/ Take Me to the Mardi Gras 、CHICAGO GANGSTERS/Gangster Boogieネタのアップテンポでハードなナンバー。
7. Relax With Pep
うーん、これはイマイチかな。
8. Keep The Beat
KMD/Peach Fuzzと同じBOBBI HUMPHREY/ Blacks and Bluesネタのジャジー・メロウ・グルーヴ!RAKIMの声質にとてもマッチしているね。
9. What's Going On
HARLEM UNDERGROUND BAND/ Smokin Cheeba-Cheeba、LAFAYETTE AFRO ROCK BAND/Hihache使いの鬼渋ドープな一発!このトラック最高だね~。渋さ爆発って感じ。
10. Know The Ledge
2PAC主演映画「Juice」収録曲。NAT ADDERLEY/Rise, Sally Rise、SYL JOHNSON/I Feel an Urge、PLEASURE/Celebrate the Good Things使いでアップテンポで良いけど、それほど好きじゃないかな。
11. Don't Sweat The Technique
KOOL & THE GANG/ Give It Up、YOUNG-HOLT UNLIMITED/Queen of the Nileネタのジャジーな曲。これも人気あるけど、個人的には普通かな。
12. Kick Along
MELVIN VAN PEEBLES/ Come on Feet Do Your Thing、GRANT GREEN/Upshotネタの高速ファンキー・チューン。
(2014/07/17)
THE WHORIDAS/Whoridin' (1997)
KING SAANとMR. TAYLORのオークランドのデュオTHE WHORIDASがDELICIOUS VINYL RECORDSからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、DAZ、JAY-Z(あの人とは別人)、J GROOVE、MERG ONE、G-MAN、SHOCK G等。ウエストコースト・ファンクにニュースクール的な感覚をミックスしたような内容で、ダークな1. Never Heard、Impeachビートに不協和音のウワモノがクセになる3. Taxin'、VAUGHAN MASON AND CREW/Bounce, Rock, Skate, Rollby使いのダーク・ファンク4. Shot Callin' & Big Ballin'、ヘビー・ファンクの5. Keep It Goin'、アングラ・ベイ・ファンク7. Talkin' Bout Bank (Funk Mode Mix)、ピーヒャラ感を出した郷愁メロウ10. Off The Ringa !、浮遊感漂う14. True Playas (Remix)、アングラ臭溢れる16. Pull Off That Whorideは大好きなんだけど、やっぱ地味だなー。もっと派手に仕上げても良かったのにな。まあ、このアングラ感がNY好きにも受けていたみたいだけどね。(2014/07/15)
THE ISLEY BROTHERS/Between The Sheets (1983)
THE ISLEY BROTHERSが83年にリリースしたアルバム。初めて購入した彼等のアルバムなんで、思い入れもかなりありますね~。スロウ、ミディアムがもの凄いことになっていて、甘く切ないスロウの1.Choosey Loverから泣き崩れること必至!トロトロに甘い3.I Need Your Body、彼等を代表するメロウ・クラシックのタイトル曲4.、メロウ・グルーヴの5.Let's Make Love Tonight、壮大で寂しげな6.Ballad For The Fallen Soldierも最高!エレクトロ・ファンクの8.Way Out Love、疾走感溢れてファンキーな9.Gettin' Over、エレクトロ・ファンク・インストの10.Rock You Goodあたりのファンク系もGOOD。とにかく20世紀を代表するアルバムだと思うな。R&B好きなら聴いておくべきでしょう。(2014/07/14)
FREE/Heartbreaker (1973)
BAD COMPANY、近年ではQUEENのボーカルとして活躍するPAUL ROGERS率いるUKのハードロック・バンド"FREE"が73年にリリースした6thアルバムにしてラスト・アルバム。メンバーもかなり変わっているようだけど、全然カッコイイね。哀愁も漂うハードロック1. Wishing Well、泣きのギターに男の哀愁を感じる2. Come Together In The Morning、ブルージーな4. Heartbreaker、どこか心落ち着かせる7. Easy On My Soul、少し暗くて重厚さもある8. Seven Angelsがお気に入り。やっぱFREEって好きだなー。(2014/07/13)
MIGHTY DIAMONDS/Right Time (1976)
ジャマイカのボーカル/コーラス・レゲエ・グループMIGHTY DIAMONDSが76年にリリースしたアルバム(デビュー・アルバム「When The Right Time Come I Need a Roof」の再リリース盤?)。演奏は、SLY & ROBBIEのREVOLUTIONARIES。甘い歌とコーラスが魅力的で聴きやすいですね~。ほのぼのとした1. Right Time、タイトなトラックがナイスな2. Why Me Black Brother Why、甘い歌とコーラスに聴き惚れる3. Shame And Pride、ゆったり感溢れる4. Gnashing Of Teeth、ソウルフルな5. Them Never Love Poor Marcus、甘く伸びのある歌声に惚れ惚れする6. I Need A Roof、郷愁感溢れる7. Go Seek Your Rights、小気味良い9. Natural Nattyと10. Africaと好曲満載。大好きなアルバムですね。(2014/07/12)
JAMAALADEEN TACUMA/Boss Of The Bass (1993)
ジャズ・ベーシストJAMAALADEEN TACUMAが93年にリリースしたアルバム。R&B/FUNK寄りのアルバムで、若々しいダンス・ナンバー3.Lovin' Life、小気味良いメロウ・グルーヴ4.Characters、YZをフィーチャーしたFunky Drummerを使ったハイパーなファンキー・チューン5.The Boss Of The Bass、ベースが前面に出たヒップホップ仕立てのヘビー・ファンク6.Bass In Ya Face、5.の続編10.Boss Of The Bass-SanがGOOD。彼の純粋なベース・プレイを期待している人には少し肩透かしかもしれないけど、悪くないアルバムじゃないかな。でもYZが参加したトラックが少し安っぽいよな。そこだけが残念。(2014/07/07)
New Jack City(1991)
1991年にリリースされたブラック・バイオレンス・アクション映画『New Jack City』のサントラ。サントラ・ブームの先駆けともいえるかな。アクション映画にぴったりのスリリングな1. New Jack Hustler (Nino's Theme)/ICE-T、熱い歌も最高な情熱系バラード4. I'm Still Waiting/JOHNNY GILL、ねっとりとしたスロウ5. Tellin' Me No Again (There You Go)/KEITH SWEAT、ヒップホップまビートもナイスなメロウ・グルーヴ6. Facts Of Life/DANNY MADDEN、O'JAYSとSTEVIE WONDERのカバー・メドレーにQUEEN LATIFAHのラップをフィーチャーした7. For The Love Of Money/Living For The City/LEVERT f/QUEEN LATIFAH、AARON NEVILLE/Herculesネタの渋いトラックに映画『SCARFACE』のアル・パチーノのセリフを効果的に挿入した11. In The Dust/2 LIVE CREWがGOOD。(2014/07/06)

