The Woman In Red(1984)
ロマンティック・コメディ映画『The Woman In Red』のサントラ。制作はSTEVIE WONDERが担当。一般的には大ヒットした4. I Just Called To Say I Love Youだけど、個人的にはこの曲、軟弱すぎて大嫌いだね。軽快なデジタル・ダンサー1. The Woman In Red、ソウルフルな歌も最高なエレクトロ・ダンサー5. Love Light In Flight、スピードかな溢れるポップ・ナンバー8. Don't Drive Drunkがお気に入り。ダンクラ好きなら5. Love Light In Flightだけでも聴いておくべきでしょう。(2014/08/05)
U.G.K./Super tight (1994)
テキサスというかHIPHOP界の重鎮UGK(UNDERGROUND KINGZ)が94年にJIVEからリリースした2ndアルバム。プロデュースは、PIMP C、DJ DMD等。ブルージーな1.Return、アーシーな中にも美しいピアノが光る 2.Underground、PLEASURE/Thoughts of an Old Flame使いのメロウなクラシック3.It's Supposed to Bubble、ビートの音処理もドープなもの哀しい4.I Left It Wet for You、MR. 3-2をフィーチャーしたHALL&OATES/Sara Smileネタの哀愁漂う5.Feds In Town、EAZY-E/Boyz-N-The-HoodをベースにTHE METERS/Rigor Mortisを合わせたファンキーなクラシック7.Front, Back & Side to Side、悪の匂い漂うダークな8.Protect & Serve、WAR/Four Cornered Room使いの9.Stoned Junkee、DJ DMDが参加したピーヒャラ・シンセが効いたFUNKADELIC/What Is Soulネタのダーク・ナンバー11.Three Sixteensがお気に入り。派手さは全くないけど、ジワジワ惹きつけられるアルバムだね。(2014/08/03)
AVOBE THE LAW/Untouchable (1990)
NWAの弟分としてデビューしたABOVE THE LAWの90年の記念すべきデビュー・シングル。プロデュースは、DR.DREとLAYLAW。
A1. Untouchable
YOUNG-HOLT UNLIMITED/Light My Fire、JAMES BROWN/Funky Drummer、QUINCY JONES/Ironsideネタで、シングルにもなったけど、イマイチかな。
A2. What Cha Can Prove (Mega Mix)
たぶん今ではこれが一番目玉になるんじゃないかな。アルバム未収録曲で、JAMES BROWN/Funky Drummerにサイレン音、不穏なベースをプラスしたPUBLIC ENEMY的なハーコー・シット!なんでアルバムに収録しなかったんだろうね。
B1. Menace To Society
定番JAMES BROWN/Funky Drummerの逆回しにサイレンを絡めた緊張感のあるトラックはマジでドープ!
(2014/07/27)
PLATINUM HOOK/Watching You (1983)
MOTOWNで活躍したファンク・バンドPLATINUM HOOKが83年にRCAからリリースした5曲入りのミニ・アルバム。プロデュースは、REGGIE ANDREWSとLEON NDUGU CHACLER。エレクトロ感もでているキレの良いファンク1. Woo、THE GAP BANDを思い起こさせるイントロから惹き込まれるスムーズなスロウ2. I Don’t Wanna Live Without You、ズシっと重たいファンク3. What You Want、アップテンポでノリの良い4. Girl I’m Watching You、黄昏感溢れるミディアム・メロウ 5. Wonderful Worldと全曲聴かせてくれますね。これ以降リリースはないみたいでとても残念。できればフルアルバムで聴きたかったと思わせるアルバムですね。(2014/07/25)
THE 2 LIVE CREW/As Nasty as They Wanna Be (1989)
THE 2 LIVE CREWが89年にリリースした3rdアルバム。お下劣極まりないこのアルバムがダブル・プラチナとはアメリカ恐るべし。彼等を代表するアルバムで、特にMASS PRODUCTION/Firecrackerネタの鬼エロなアゲアゲ・ナンバー1. Me So Horny、元ネタもエロいTHE CHAKACHAS/Jungle Fever使いのファンキーな2. Put Her in the Buck、FEARLESS 4と同じKRAFTWERK/The Man-Machineネタの"エロ"クトロ・チューン3. D.K. Almighty、イントロからエロさ全開のイケイケ・チューン4. C'mon Babe、アップテンポでファンキーな5. Dirty Nursery Rhymes、DEXTER WANSEL/Theme From the Planets使いのトラック上で語りまくる8. I Ain't Bullsh****n'、DEE FELICE TRIO/There Was a Time、THE JIMMY CASTOR BUNCH/It's Just Begunネタの鬼ファンキーな9. Get Loose Now、VAN HALEN/Ain't Talkin' 'Bout Love使いのTONE LOCっぽい10. F**k Shop、2 LIVE流ダンスホール・レゲエ13. Reggae Joint、ワシントンGO-GO使いの15. Bad A.. B...H、KRAFTWERK/NumbersとComputer WorldネタのトラックにMR.MIXXのコスりが冴え渡る人気シリーズのパート316. Mega Mixx III、YOUNG-HOLT UNLIMITED/Soulful Strutネタのユル~い17. Coolin'がGOOD。高速BASSなんてほんの僅かなんで、HIPHOP好きならきちんと聴いて欲しいね。(2014/07/23)
OHIO PLAYERS/Jam! (1996)
OHIO PLAYERSが96年にリリースした78年のスタジオ・ライブ・アルバム。ファンク・バンドとしての本領発揮で、エネルギッシュな演奏を聴かせてくれるね。疾走感溢れてノリノリな1. Merry-Go-Round、シングル盤もかなり聴き倒したノリの良いファンキーディスコ2. Love Rollercoaster、少し派手にアレンジした代表曲のファンク4. Skin Tight、ゲットー臭でむせかえるようなファンク5. Fopp、少しジャジーな雰囲気もするファンク6. Magic Trick、これも代表曲の一つで11分にも及ぶファンク暴風雨8. Fire、攻撃的なファンク・ナンバー9. O-H-I-OがGOOD。スタジオだからか、観客の声が少ないのが気になるが… でも、十分カッコイイね。(2014/07/20)




