今日はちょっとずらしたテーマで
考えたことをご紹介します。
「知る」と「わかる」は大違い
・人間は全く初めての事柄に直面
すると「訳がわからず、何が何やら
さっぱりわからない状態(チンプン
カンプンの状態)」になります。
知の幼年期時代ですね。
この状態では、講師の話はいくら
聞いてもすぐに忘れてしまいます。
・しかし、同じ話を繰り返し聞いて
いるうちに、わかる部分とわから
ない部分とが区別されます。
・知らない部分が何かをわかると
講師の話に興味が湧いて、聞いて
知ったことはしっかり記憶されます。
・論語の名言「知らざるを知る。
これ知るなり」はまさにこの状態
を表現しています。
知の少年期ですか。
・とろが知っている状態とは記憶
されているものの、講師から同じ
話を聞いたときに「あ、それは知っ
ている」と思い出す程度の記憶状
態です。
・この状態では、「知は力なり」とい
う名言も嘘だということになります。
・パソコン講座では講義が終わると
必ず演習があります。はじめのころ
は、演習問題を見るとどうしたいい
か、手も足もでません。
るのは「うーん」というつぶやきだけ
です。
・この状態の原因は「一知半解」
状態で、演習問題解決に有効な
知識(学んだはず)を、的確に思
い出して利用することができない
からです。
・そこで講師の模範解答を聞くと
「あっそうなのだ」と理解できて、
次には似たような問題は自分で
解けるのです。
・大辞林をみると、「理解とは、物事
のしくみや状況、また、その意味す
るところなどを論理によって判断し
わかること。納得すること。のみこむ
こと」と書いてありました。
・知ったことは、その背景にある道
理や筋道と結び付けると、初めて理
解されるわけで、そうすれば、演習
問題に直面しても、状況に相応しい
知識(解決策)はこれだと思い出し
て利用することができます。
・のみ込みの早い人は仕事が早く
できるので、自然にリーダー格の
存在になりますね。
・この状態は知の青年期時代と言
えるでしょう。
・起業家は、見込み客が直面して
いる問題に対する意識状態が幼
年期なのか、少年期なのか、
青年期なのかを確認して、的確な
コーチングとコンサルティングを
行う必要があります。
・企業の社長や起業初期の方々
を見込み客にする場合は、見込
み客の意識は通例少年期時代か
青年期に入りかけた状態が多い
ようです。
・一知半解状態で問題に取り組ん
でいる見込み客に対し、その背景
にある仕組みを教えられれば、
見込み客から信頼を得られるはず
です。
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