今回はネルル人形の修理です。お客さんによってはおもちゃと言うより子供やペットと同類の物で 大切にしていて修理に出すことでも離れられない!! という方もいられました。その方は、一度預けられましたが 同日、やはり離れるのは無理との事で 又 直に取りに来られる程で自分で洋服を手作りし綺麗に飾った手持ちの籠に複数人 の人形が入っていました。このような方には解体し内部を開放修理する自体を見学してもらうのは無理の様で そこまでではないにせよ 担当するドクターも常々 注意していますが このような方を知り、別の事に気を使っての修理が必要のようです。

 

 

今回は同じ修理会場に同時にネルル人形が二体、入院し(男の子と女の子)、私はその内の一人を修理することになりました。

今回、手がけた人形は 長期間使われていた物の様で故障個所も多岐に渡り、復元ができるか心配しましたが 幸い、メインのIC搭載基板は正常で完全動作できました。

同時に持ち込まれた もう一体の男の子人形は 最近購入されたようで内部の仕様もだいぶ変わり修理解体もし易くなっているように見えました。(内部にあるプラスチック箱や記憶用ボタン電池が無い) ボタン電池の代わりに電池交換時大容量コンデンサでデーターを保持している様子(6分以内に電池交換要)で ここの回路不具合等、修理報告も有り それなりに他の故障も発生しているようです。

これ等の人形の修理に当り先輩ドクターの資料を参考にされるのが良いです。特に今回のような初期仕様の人形修理ではぜひ下記資料をチェックされてください。

 https://toyhospital-nara.sakura.ne.jp/Toy/Toy_Column/23E_Yumeru.htm

 

修理内容

資料から確認出来ますが電源は単二乾電池四本の6v電源です。同じ人形でも過去、幾つかの仕様があり電池ボックス内にヒューズが有ったり 電池ボックスの開閉検出扉スイッチが不動であったり 設定スイッチ、リセットスイッチ、音量スイッチ等 電池蓋閉で外部から設定できるスイッチ類の動作不良など 本体ボックスと電池ボックス間の隙間にある小プリント基板上の素子異状が多く、ここの問題からの確認が第一に必要です。

 

 

確認した結果 今回の物も内部のセット、リセットのタクトスイッチが動作していません。上左から一番、二番目の二点のスイッチを新しいものに交換しました。このタクトスイッチは6.1x6.1mmでボタン高さが5mmです。この後同じ仕様のタクトスイッチを左右の手にも使用していますので 新たに入手しました。(おなじスイッチ本体でもスイッチ高さがいろいろありスイッチボタン高さが 5mmでないと手のスイッチには使用できません)

同じく写真の右端にある二回路のスライドスイッチは音声の強弱を三段階に切り替えているスイッチですが接触不良で 動作していませんが これは接点復活剤で対応できました。

 

 

 

人形の全体で言えますが各色電線が日本仕様と異なり芯線が細く芯数が少なく 更に、今回のように古くなると外皮のプラスチックが固くなり 電線が切れやすくなっています。できるだけ手持ちの新しい日本規格の電線に交換しましたが 人形の扱いは大切にし 電線の切断防止に気を付けてください。人形の腕には内部に細い電線が走っていますので特に大切に!!

 

 

上の写真は電池ボックスと外被ボックスの隙間にあるメイン基板の電線接続部のアップ写真です。黄色と青の各二本の配線は黄色(左手へ)青(右手へ)の配線ですが基板出口で断線していましたので両手とも接続しなおしました。写真は半田接続をやり直しの為ニッパーで基板近くの電線を切断した写真です。一番手前の青線一本は基板出口で切れていまして接着剤で振ら下がっています。

この様に基板の出口でも切断しやすいので四本とも新しく配線を半田し直して確実にし この後ホットメルトの樹脂で芯線外被と基板とを接着しています。同様に各場所の電線出口と基板間を樹脂で接着加工しました。

 

 

上の写真は手の修理写真です。

手のスイッチを修理するには手の縫い目を解き 手の内部にある袋も開けて初めてタクトスイッチにたどり着けます。タクトスイッチは白いプラスチックのケースに入っていて このケースは押し方向のボタン押しストロークを駆動できます。この写真は右手のタクトスイッチを取り出したところです。スイッチの付け根でスイッチが動作するか確認しても動作しません。スイッチの交換と共にメイン基板迄の配線と導通確実かの確認をします。新しいタクトスイッチに交換し配線の切れや半断線を確認し 交換した新スイッチを元の位置に戻しプラスチックケースに入れて蓋をして 動作を確認後電線とプラスチックケースをホットメルトで固定します。

今回は配線のやり直しの為、新しい電線をタクトスイッチ部に使用し配線しました。これはスイッチ部はプラスチックケースに入っていて抜け止めの為に樹脂のストッパーを通し固定していますので 一番外部から力が掛かるところなので新しい電線にしました。それらの配線と今までの基板からの配線を途中で接続し双方をはんだ付け後 熱収縮チューブで絶縁し全体を少し長めに配線しました。導通確認をメイン基板端子部でスイッチを開閉し配線とスイッチの動作が確実に又、スイッチの駆動状態を

チェックしました。途中接続の配線は 同様に左手の黄色い配線も延長接続しました。いずれもここからデーターを送り込み人形の動作を決めるための入力となるのでこの基本動作となるので スイッチの交換とそこにつながる配線の一部を新しいものに交換し修理しました。

 

ネルルの各部センサー動作・配線確認

この人形はたくさんのセンサーが使用されています。各部のセンサーが動作しないと満足に動作しません。(断線が無いかと各素子の動作確認)   

  1. 電池蓋のドアースイッチ パターン変更と動作確認で済み。
  2. 音量スイッチ      修理済み。
  3. リセットスイッチ    新しくスイッチ交換・基板根本接続し直し
  4. 設定スイッチ      新しくスイッチ交換
  5. 左手スイッチ      新しくスイッチ交換・配線追加、半田・裁縫要
  6. 右手スイッチ      新しくスイッチ交換・配線追加、半田・裁縫要
  7. 電池ホルダーの電極錆取り実施
  8. 額のマイク        確認
  9. 頭頂部接触センサー      "
  10. 腹部接触センサー      "
  11. 人形の寝起 位置センサー    座りと寝るの二位置センサー動作確認
  12. 瞼の動作          確認
  13. スピーカー動作       "
  14. 電源電圧・記憶用ボタン電池 "
  15. 本体のプラスチック箱解体、結束バンド交換、収納復復帰

ほぼ以上の交換・確認・復帰を実施し何とか復帰後の動作確認が出来ました。

 

動作設定方法

マニュアルが有ればマニュアルによってください。

無い時の事を考えて簡単に書きました

  1. 電池ホルダーの取り出し後は固定部箱底面にボタン電池が入っています。これは単二の乾電池交換時 自分の入力したデーターが無くならないようにした3vの電池です。(リチウム電池 2032 )この電池電圧が無いと四本の乾電池交換時 データーが無くなります。この場合は再度スイッチオンで動作しますが初めからデーター入力を行いますが電池ボックスを抜くたびにデーターを書く必要があります
  2. 単二乾電池が四本必要です。電池ホルダーに四本セットし布白テープを持ちながら電池ホルダーの向きを注意しセットします。電池を外す時は白布テープを引きながらホルダーを取り出します。
  3. 電池ホルダーを所定位置にセットし蓋を閉めロックのマイナスボタンを縦に廻すとスイッチが入り6vが本体に供給されます。
  4. リセットスイッチか手のスイッチを入れると音楽が鳴り設定モードとなります。
  5. これから 手によりデーターを入力します。
  6. 人形からの質問を左手スイッチで答えます。
  7. 例えば現在の日時で一月は左手スイッチを押すと人形が一月と言いますので良い時は頭を撫でます。入力を済みますと次の質問になります。次の質問にならない時は頭の撫でるのを繰り返します。
  8. 間違えた時は右手を押して戻ります。
  9. 現在の日時から起床時間、就寝時間、誕生日と聞いてきますので設定し 又は右手スイッチで送ります。
  10. 最後に音楽で設定が終了します。
  11. 頭やお腹や左右の手でいろいろ話します。
  12. お腹をさすると気持ちよさそうにします。
  13. 横に寝かすと眠り始めます。
  14. 右手を長く握るとお出かけモードになります。                                                          

                               以上

 

 

 

 

 

 

お客さんが解体された状態で持ち込まれた下記写真のバス修理です。

屋根には四角の操作レバーと三種類の押し釦スイッチがあり、修理依頼は音が出ないとの事です。内容からしてスピーカーの交換で済みそうですが 四角の操作レバーによる動きに時々引っ掛かりが生ずるとの事でこれも含め修理します。

 

 

屋根の四角レバーは降車する時のドアーの開閉で スライドすると折りたたみの前ドアーが開いて降車する人の絵が見えます。スライドの最初と最後の各々の箇所でレバースイッチが個々に入りストッパーでストップし位置保持されます。

このレバーで走行時と開いた時の二点で別々のスイッチが入ります。

又、上の三個の押し釦スイッチは中央が開いたドアーのロックを外すキーで上の四角レバーが元の位置に戻ります。

三個の押し釦スイッチで一つはガイドのアナウンスを もう一方はいくつかの音楽を自動演奏します。下の写真は内部を見た状態で天井のスイッチ群で四角のレバーをスライドすると赤いプラスチックがドアーの開を保持しドアー開状態とします。ドアーを閉めて運転再開時は三個の押し釦の中央を押してバネ力でドアーを閉め動く定位置とします。

   ドアー開状態

 

   ドアー閉状態 中央ボタン押す  アナウンス有り

 

両サイドの押し釦スイッチは音楽ともう一方はアナウンスのボタンです。

スピーカーを新しいものに交換し 音楽やアナウンスが正常になりました。

下の写真はこれらの操作基板とスピーカーを示します。

 

 

                                 以上

くるりんおもちゃ病院として毎月定期開催されている一か所に子育て支援センターがあります。ここでは子育て中の方がお子様を連れて来園し ほぼ午前中に過ごされますが その会場の隣の別棟でおもちゃ病院も開院しますので 毎月一回訪れるたびにセンター所有おもちゃの修理や 個人でお持ちのおもちゃも修理を行っています。

今回はセンター所有の救急車修理を二台 担当しました。(各ドクター順番で)センター所有でも人気の高いおもちゃとして救急車、パトカー、消防自動車、ゴミ収集車など複数台づつありますが 今回は救急車二台の修理を依頼され担当しました。

 

 

その内の一台は後輪タイヤが片側取れていましたので車軸に糸を巻き付けて接着剤と共に元に戻し修理完了となりました。車のサイレンや音響関係は良好。

 

上記写真の物は今回修理したもう一台です。

内部で電線は切れ、部品がカタカタ音がしています。この写真では良く見えませんがフロントガラスやボディーにも多数割れが生じ、都度、修理した後があります。今回品を開けてみて解ったのが下の写真です。

       1                                                            2                                                      

 

                            3                                                               4

 

写真1は前輪の基台部が割れていてフラットバー二枚と底板のネジ止めで前任ドクターが修理しています。写真2は車の中央にあり底板全体と車の上の本体とを接続している軸が根元から外れ、底板が割れ はずれています。写真3ははずみ車用ユニットですが台車が割れ 外れています。写真4は台車の裏から見た所です。修理後なのでヒビは見えませんが後輪の泥除けにめがけて大きく台車プラスチックが割れて後輪両方に大きくヒビが入っています。

したがって救急車の上の白カバー本体が車体 台車から外れ おまけに台車がメリメリにヒビが入っていました。

 

本来ならこの状態から 「今まで良く使用されてきました。ご苦労様」となるはずですが この車は"はずみ車"付きなのでもう「一度頑張って」と修理をする事にしました

前の車輪外れははずみ車なしのタイプ。

しかし台車のひび割れが酷くメリメリなので台車を補強する必要があります。

下の写真は台車部分を補強した状態の写真です。

 

 

補強材として最も簡単なものの一つとして9mm厚のべニア合板を使用し "コ"の字型に切り込み はずみ車ユニットと台車をエポキシ接着剤で接着し補強とスペーサーとして取り付け材とし補強しました。

はずみ車の白いユニットは台車面から7mm高さなのでその部分だけべニアを削り7mmで台車プラスチックとべニアとはずみ車アームとをネジ止めし べニアと後輪の泥除けカバーとを接着剤で補強しました。又車体から出て上カバー本体をネジ止めする細パイプも元の寸法に合致させて底板、べニア、パイプをエポキシ接着剤で固定しました。大分強度は増しましたが後輪の車軸より後ろの台車がまだ強度不足のようですが しばらくはこれで使用できるとして修理終了としました。

                                  以上

 

 

 

 

 

 

 

 

写真から調べた本体の呼び名は[4WD変形可能スタントカー DEERCラジコン オフロードラジコンカー]の様子

 

 

外観は上の写真のようで可成り微細な作りです。筐体から伸びている折りたたみの脚は可成り微細で、その割に車輪は大きくスピードは速く 操作によっては本体の破壊が多そうです。

今回の修理箇所は上の写真で白テープが張られている箇所のプラスチックが折れて取れています。今回の不良個所パーツには本来は強度のある金属などのパーツが欲しい所と思われます。

写真の取り付けネジを外してアームの先のネジ固定部(丸いドーナツ状の根元が割れ)とそのとりついているアーム部とが取れていますので仮にテープで止めて写真を撮りました。

 

 

下の写真は その足の本体との付け根の写真です。ここもプラスチックが割れてシャフトが見えますが 構造が複雑で後加工では修理が出来ません。

これ等はいずれもプラスチック成型品であり 極めて小さいので後処理が難しいので 完全に取れている先の割れのみ対策しました。(本来はメーカーから これ等の部品を購入して交換するのが最良です)

又はこれらの部品を3D-CADで対応する方法もありますが強度的に対応できるかは不明です。最良は元の成形品パーツとの交換と考えます。(販売されているかは不明)

 

 

下の写真で金属ワッシャとほぼ同じ大きさのところから割れていますので割れた腕のアームに1mmΦの穴を3か所開け、ネジの部分のプラスチックを引っ張りながらアーム本体とを0.23のステンレスワイヤーを三重に廻し取れた部分を引き寄せ 一体化固定し、両者を接着剤(プラリペア)で補強しました。下の写真はワイヤーで縛ったところを示しました

 

 

下の写真はステンワイヤー三重で縛り接着剤で仕上げた写真です。

 

 

                               以上

 

今回はおもちゃドクター仲間からの下請けです。

コナンパッドという ゲーム機の修理依頼で電源が入らず 動作できないとの事で裏蓋が開いた状態での点検となりました。これらのノートパッドゲーム機はおもちゃドクターとしては完全動作までの解析できず メーカーへの修理依頼が必要な場合が殆どなので 内部を解体せず わかる範囲での点検としました。(結果的には完全動作ができませんでした)

途中までの調査内容と推定を記します。

 

表側

 

 

裏側

 

 

株)セガトイズのコナンパッド。電源ボタンを押しても電源が入らず。

裏パネルを開けた状態で調査依頼。

 

片側縦二本の単三電池をパッドの左右二か所に設け、その二か所を3Vづつでメイン基板に落として渡り配線を行い 間の基板上にヒューズを設けています。ヒューズは動作はしていない状態で正常、画面下の電源スイッチを押しても動作しません。(通電しての動作 電源ボタンを押してもロックしていないので実際はOFF状態) 電池廻りの電源回路自体は異常は見られません。アダプターでのチェックはしていませんが受けのコネクターと切り替えスイッチは正常。

右下の大きい電解コンデンサーC101  470uF16vは電池をセットすると通電されます。右端のC101,C109は47uF16vで電源ボタンで正常動作時通電すると思われますが通電されずOFFのまま。左上の電解コンデンサC214はIC202でスイッチング動作時の平滑用と思われますが通電されず OFFのままです。

基板上部のF101は左右電池各二本の渡り配線の途中で切れていません。アダプター電源使用時のヒューズF601も正常。アダプター内の切り替えスイッチも正常。スピーカーも正常です。

 

点検にあたり メーカー修理を考えて この状態を維持するよう考え 他の解体は控えました。

 

以下 今回の動作不良は電源押しボタンを押しても半導体によるラッチ回路が働かず動作を開始できない状態とみました。(ラッチ回路とは一つの押し釦スイッチを押すと回路が動作し電源をオンさせる。手を放してもその状態を維持し、再度、同じ押し釦スイッチを押すと電源を遮断させる回路)

 

解体しない状態での調査内容は下記ページに乗せました。

また、パッドのラッチ回路中にはパッド全体の異状が発生した時に電源を自動停止しオフにする回路が含まれていると推定されますが 今回の問題も、何らかの異常で自動停止していると思われますが この点に関してはメーカーの設定で そこまで検証が進んでいず、回路全体として調査終了していませんので その内容は不明です。

 

一般的な電源スイッチ回路の推定

インターネットで調査した一般的な電源スイッチ回路と今回の物のそれは類似かは不明ですが 一般的な電源のラッチ回路(自己保持回路)の調査結果を記しました。

下図左は押し釦スイッチ一つとトランジスター二個によるラッチ回路の原理図で

その下図右は少し実用を考えたラッチ回路です。

 

 

又、更に実用的な回路として 下の二点を転記しましたが これらの回路図はEDN japanの記載からコピーした物です。機械式では簡単なa接点のロック式スイッチで

済みますが電子式に置き換えるとなると可成り複雑です。

 

 

上の1図は押し釦スイッチS1を押してからマイクロコントローラー立ち上げまでに時間を要しますのでコントローラーが保持する前に押し釦スイッチを離すと停止してしまいます。

下の2図はその点を改良した実用的な回路図です。

 

 

今回のコナンパッドも類似の回路が使用されている考えますが 更にこの中に各種の異常停止させる条件が入った回路を構成していると思います。

※EDN japan 

     パワー/電源〉電池動作機器の電源オンを確実にする:Desine Idea・・・

 

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自己流の回路調査法

これ等の参考回路を頭に入れ 動作不良の実機はどのようなのかを実際のプリント基板からチェックしながら回路図を作ります。この作業は何日も要する場合もあります。

今回のような両面パターンの複雑なプリント基板では基板パターンを目視で追っていくのは至難の業(不可能?)で 私は回路のパターンを導通チェッカーで追いながら確認を行います。この作業の為には 先輩ドクター考案のチェッカーをコピーさせていただき、自作したチェッカーを良く利用します。集積回路や素子を利用している回路基板中から 今回のような電源ラッチ回路を拾い出す訳ですがチェッカー自身の回路電圧や回路電流が大きすぎると調査中に諸々の素子を不良にしてしまいます。このチェッカーは測定端子として15mv以下で抵抗値も10Ωから200kΩ程度までを五段階に設定し測れるものです。その方法は例えば 今回の場合 電源の押し釦スイッチ接点の二点の入り口に片側プローブを接続し もう一方のプローブで何らかの導通のある点をメイン基板から探します。導通が有ればブザー音が出るので分かります。そして当初は高抵抗測定レンジから次第に小さい抵抗値のレンジに移り導通が有り数オウム以下となればそこが渡り配線となりますし 更に、プラスマイナスの切り替えでも導通が数Ωとなれば そこがパターンの先と考えて回路図を作っていきます。この時、先に述べたラッチ回路図を基本として組み立てていきます。そのような事ですから時間的にはずいぶん必要となります。 しかし、この回路が推定・確認ができない時には不良個所の断定や修理はできません。

 

電源押し釦スイッチとメイン基板

 

 

左端下は電源スイッチの取り付け基板で接点出力としてTP401,TP402に出ています。ここから電線でメイン基板に渡りTP103,TP104に出ています。

 

電源押し釦スイッチのメイン基板受け端子

 

 

メイン基板のTP104,TP105は先のスイッチからの受け部でこの先、メイン基板の中をパターンとして配線され その先は次の写真のQ201 に繋がりました。

 

ラッチ回路と思われるトランジスター回路の一部?

 

 

上の写真でメインICの左肩にあるトランジスターがラッチ回路のトランジスターの一部分と思われるQ201が有り 抵抗とコンデンサーに接続されています。これらから気長に探して回路を拾い図面としたのが下の回路図です。(推測も入る)まだほんの一部分。

 

 

上の回路図は導通チェッカーを利用し書きだした回路でQ201のコレクターとエミッターを短絡しても回路は動作しませんのでまだ未確認の回路が拾えていない状態です。

この為、修理が終了したのではなく途中の状態です。

先に述べましたように メーカーへの修理依頼と提出調査もあり得るかもと思いここまでとしました。

何れにしましてもマイナス側を制御し電源のオンオフを実施しているようです。

                                   以上

 

新しい「アンパンマンことばずかん プレミアム」は内部が可成りシンプルになっています。今までこのことばずかんはヒット商品と思われシリーズ化され都度仕様が異なり絵本とタッチペンはバージョンが異なると動作しない物でした。その中で今回は新しいタイプで 「子供さんがしゃぶってしまった」との事。今までの同おもちゃは電源がスライドスイッチでありましたが今回の物は押し釦スイッチ型。スイッチ本体は6x3mm程て大変小型です。内部接点はステンレスばねのペコ板タイプ。調べると秋葉原の秋月電子でも販売しているのが確認できました。しかし 一つ20円程でしたが このための輸送料として500~600円では購入できません。

仕方がないのでスイッチの修理を行うことにしました。何せ大変小さいので できれば外部から接点復活スプレーで解決できないかと注入しましたがビクともしません。

スイッチ本体の筐体は恐らく5x7x6mm程度と思われます。年寄りには厳しいですが対応する事としました。

半田吸い取り機で基板を傷めないよう注意し 接点のラウンドとスイッチ本体のラウンドの半田を除去しスイッチを取り外しました。

 

 

この右の黄色いタッチペンは本体を開けるのに独特の嵌め合いで嵌め合い部のプラスチックを切らないように注意し二つに分解します。

 

 

上の写真の中央が問題の電源スイッチです。小型の押し釦スイッチで定格はDC12v50mAです。スイッチの大きさと型番は後程写真に乗せました。

 

 
問題の電源スイッチの裏側は唾液と思われる縞模様が見られスイッチ内部まで入った様子で導通が有りません。

 

 

 

良く問題を起こすセンサー部はメイン基板から四本の電線で接続されていますが

過去の12Pコネクター品よりずいぶん簡略化されていますし 読むための振動で断線したり抜けたりよりしっかりした配線の方が信頼性は高いと思われます。しかし、一番振動が加わり問題を発生しやすい箇所には違いありません。

 

 

この機種はマイクが付いています。今まではマイクがありませんでした。

下の写真は置き換えができると思われるスイッチの図面です。

秋月電子でも販売しているようで5個入り100円でした。

 

 

電源スイッチ本体が見えるが基板に折り曲げ足でしっかりと付いているのでパターン

を剥がさないよう注意し外します。

四点の半田の吸い取りと機械的にしっかりついているので少し苦労します。

スイッチ内部までしっかりと唾液が入ったらしく簡単には導通復帰せず。ペコ板の接点と受けを中心に磨きやっと復帰しました。元に戻して修理終了です。

                                  以上

今回は幼児の四輪電動バイクです。前方からと後方からの写真を乗せました。

 

 

 

バイクはしばらく使用されていないようで 電池のプラスチックケースはヒビが入り電解液が無い状態です。

その電池は椅子の下に有り本来はこの鉛蓄電池でモーターを駆動します。

これ等のおもちゃは50ccバイク等に使用される鉛蓄電池と同じような規格ですが 

新たにこうに有する蓄電池は密閉型が良く、電解液の補充は不要です。しかし頻繁に充電して やらないとすぐに使えなくなりますので注意が必要です。

おもちゃを使用した後、すぐに充電しておかないと次に使うときに長期放置後では

充電できない等の問題が発生しやすいです。

 

電池はお客様が購入されて下さい。

(電池に代わる電源で動作確認が済んでいます。新しい電池を接続すれば動きます)

 

購入電池の仕様

外した電池の大きさと端子(ファスト端子)と電気容量を参考にしてください。

 

電池の大きさ(6v, 4.5Ah 高さ100mm x 幅70mm x 厚さ47mm)  完全密閉型 

  • 近所のDIYやバイク屋さんなどで購入 輸送費が省略できる
  • 運送代が発生しますがインターネットで秋葉原の店から取り寄せる。スマホやPCで検索し 例えば秋月電子通商→ホームページ→電源・トランス→電池・バッテリー→鉛蓄電池

   海外製        WP4.5-6    1080円+送料    long

      日本製     NP4.5-6   4400円+送料    GSユアサ

 

   購入した電池の端子(ファスト端子、雄)に今までついていて手直しした

   コネクター付きファスト雌、を接続すします。

 

電池の端子にファスト端子を接続したのちはプラス・マイナス間を絶対に短絡しないよう注意してください。短絡すると大電流が流れ電線が燃える危険がありますので。

 

 

上の写真は今回預かりましたメインの外した鉛蓄電池横面です。内部の鉛セルが変形した様でプラスチックケースにヒビ割れが生じ、液が漏れたようです。完全に不良です。

下の写真は充電用アダプターで アダプター本体のブッシング部で内部芯線がプラスマイナスの二本ともひび割れし芯線が見え、そのまま使うと短絡しますのでブッシング部で切断し絶縁不良部を二本とも剝き出しです。アダプターの本体ケースは接着されていますので開きません。電線を割いて単線とし ブッシングを捨てて 芯線とコードとを半田接続し収縮チューブで絶縁しました。

 

 

接続部の強度は強くありませんので各々の配線をアダプター本体に巻き付け接続部に力が掛からないようにしビニールテープ止めとしました。

 

 

下の写真はハンドル間に乾電池三本の効果音用回路があり ここの

修理です。結果、良好となりました。

 

 

上の写真はハンドル間にある効果音用回路セットです。

ハンドルの中に効果音を出すユニットが収納されていて それの電池交換蓋用ネジ(内部に電池があり、交換時忘れやすい。何年も未交換の電池が入っていた)

黄色い矢印の先のネジを廻すとパネルが開きます。

 

 

交換用単三乾電池が三本使用されています。

水色の5個のスイッチ類は この電池ホルダーの横にある二本のビスとその下の5個の押し釦の周辺のネジを開けると この効果音用ICとスイッチのプリント基板、スピーカー等が現れます。

 

 

ここでプリント基板上の各スイッチのパターン面と導電ゴムを掃除しました。

長らく使用していなかったようで スイッチを押しても導通がありません。

フォーク状の基板電極は軽く洗い紙で擦り、導電ゴムはアルコール処理で接点を掃除しました。

効果音用押し釦 5個 
リセット、音楽、ブレーキ音、エンジン音、イグニッションの効果音

 

単三 三本の乾電池は完全に忘れられた状態で 電池は内部が噴き出していました。

電池ホルダーの切片は電池寿命の液体で酸化されていたので洗浄とヤスリかけで復帰させました。

                                 以上

 

今回、下の写真の様なdyson おもちゃの掃除機修理が来ました。おもちゃとして本物そっくりの表裏写真です。

不良内容はスイッチを入れてもモーターが廻らないとの事です。

今回、修理にあたって この掃除機を解体したいのですが どこから開けていいのか全然わからないです。

 

 

 

いろいろ苦労して分かったことは解体にマトリョーシカのような順序での分解が必要のようです。

マトリョーシカは有名なおもちゃでPCから解り易い絵を拝借掲載しました。

 

 

解体を行うには決まった一か所から始めますが順序良く開けて行かないと最後の一番小さいこけしにたどり着けないのです。(入れ子構造)

しかも、1番目の写真中番号の No4で示した青いキャップを外さないと解体できません。(この二枚の写真は解体した後の説明用)解体できなければモーターやスイッチにたどり着いて修理が出来ません。

更に悪いことにNo4の青いキャップは嵌め殺しとなっていて外部からネジなどで外せれば良いのですが本体にNo4をパチンと嵌めると二度と開きません。

No1のネジを含め、修理には全部解体する必要があります。

No1の青いキャップは強力な嵌め殺しで簡単にはバラバラにできませんでした。私は一部強引に解体した為 No4の二対引っ掛かりのうち 一か所の引っ掛かりプラスチックのレバーを欠いてしまいました。

嵌め殺しとは例えばマトリョーシカの一番大きな人形の蓋が

互いに嵌め合いで 最後に一度嵌めたら この嵌め合いを壊さない限り中の四個のこけしが開かない事です。

そのイメージを下に書きました。

 

マトリョーシカの絵はマトリョーシカの最終カバーパートAがカバーBと嵌め合いで 互いに一回パチンと閉めたら二度と開かない構造を説明のために示しました。

つまり、二度と開けるなのサインと見ますが それではこの掃除機は捨てるより仕方がありません。

今回、嵌め合いのレバーを壊して強引に開けました。

このおもちゃは修理は考えていないの?

最初の写真から修理されるドクターは開け方を検討されてください。もっと良い方法があるかもしれません。

 

 

 

    1. 外から見えるNo2,3,5,6ネジを外す。(No1は青キャップ内で外せない)
    2. No8を外から外す。外した時内部の半円形の弁をなくさないように保管する。
    3. No9のダストボックスを外す。
      ダストボックスはNo1を外さないと開かない。工夫して持ち手の灰色側を少し開けながらNo9を開けた。
    4. ダストボックスから見てNo7のサイクロン集塵器を止めているネジを外し二つ割にする
    5. 最後にNo4の嵌め合いを外す。(かなり強力な嵌め合い)

私は上記のステップで強引に開けましたのでNo4の爪を一か所、欠いてしまいました。

後からは二か所のネジ止めか 力は掛からないので折れたフックの接着剤使用で元に戻すのが良いかも。

 

タクトスイッチの電流容量を多くする回路案

                  FM:ファンモーター

今使われているタクトスイッチの電流容量は約50mAの為、ファンモーターのオンオフには耐えられないかもしれません。

今回は実施ませんでしたが上記回路図のような物で置き換えればよいのですが。

トランジスターにモーター電流を担当させてトランジスターのon-offにタクトスイッチを担当させるとファンモーターはタクトスイッチにモーター電流を負担させず完全にオンオフ出来ます。

先ほど記しましたように強引に掃除機本体を解体しました。この写真で見えているネジNo.1は青いキャップN0.4の下にありますので青いキャップNo4をはずした時の写真となります。

 

 

持ち手の中にはトリガー状のバネ付き押しボタンスイッチが有りますがこのスイッチは小さなタクトスイッチでどこから見ても電気容量不足と思われます。一般的にはタクトスイッチは50mA 12vの定格なので。しかし、ここでその対策を行うには不適当と思われますので新しく同類のタクトスイッチに交換し スイッチ接点間に224のコンデンサを追加しました。気持ち的にサージをカットしてやろうとの事です。

 

 

下の写真は青い二つ割のサイクロン集塵器のモデルと思われます物を取り除いた時の写真です。この青いプラスチックは下のダストボックスの方からネジを外すと このようになります。

トリガースイッチの下にあるタクトスイッチ付きの基板を取り出し基板に四本足のタクトスイッチ用穴を開けます。

 

 

今までのスイッチは同じような外形ですが二本足なので四本足用に穴を開けスイッチの方向を注意し取り付けます。

 

出来れば容量からして、前ページで示しましたトランジスター使用のスイッチ回路とするのが良いと考えます。

                                 以上

 

写真から正式な名称を調べると「ミュージックマット」と出てきます。800x500mmの操作シートで布に印刷されていて いろいろな楽器の音や音の強弱、音源の種類、テンポなどが設定できる音源装置です。音の出ないキーがあるとの事で入院しました。途中から仲間ドクターより修理を引き継ぎました。

 

 

原理的には図1 略図のようなプラスチックシートに多分、グラファイト導電体でパターンを印刷し 押しボタン部と音源までの配線も含め 大きく二枚のシートで出来ています。音としてはピアノ含め6楽器で選択できドラムや録音、等もできるようです。

大元のIC使用の電子音源をコネクター部で当たると音源としてはほぼ正常に動作しているようです。

 

 

上の写真は音源のコネクター部でパターンシートを外して基板パターンでショートテストすると正常かどうか確認できます。(楽器切り替えや他の動作多種あり一部のみ確認)ピンクのバーはプリント基板と上下二枚のグラファイトプラスチックシートを接続するための抑えバーです。ピンクバーを外すと音源とグラファイトシートが分解できます。

そこでグラファイト印刷パターンを見たいのですが二枚のプラスチックパターンは布の中にあり見えません。

廻りのミシン目を解いて中のグラファイトパターン印刷を確認すると多くの印刷パターンのグラファイトが剥がれていて電気的に導通がありません。この時点で治癒不能です。

ここで導通アリとしているのは特殊測定器で200KΩまでの値を導通アリとしています。

 

 

一般には導通アリはせいぜい50Ω以下程度ですがこの音源の検出動作抵抗は可成り高抵抗でも導通アリとしてくれますので。

その高抵抗でも上の二枚の写真はグラファイトが剥がれていてNGです。この他にもいくつかの場所でグラファイトが剥がれ導通が有りません。これらのパターンにつながるものはすべてだめです。そのほかにも同程度の物が多く見られます。下のグラファイトパターンは四ブロックに分かれ音源に入ります。特に下パターがだめですと大幅にNGが増えます。

しかし、これ等の写真を撮るためにミシンを解いたので何とか少しでも復帰できないかを試みました。

 

 

これ等の音源とグラファイトシートパターンの信号受け渡し部はちょっと特殊なことをしていますので下記に説明します。

上の写真はグラファイトパターンシートとプリント基板銅パターンへの受け渡しです。

この写真は下部のグラファイトパターンシートです。でもグラファイトはフィルムの上面に印刷されているので音源の銅パターンに重ねても導通は取れません。又、この写真から下部のパターンは五ブロックに分かれています。この五本のパターンをプリント基板の銅パターン触れるには上からのパターンの短いパターに乗り移らせ その信号を上からのシートパターンに受けてから銅パターンに伝えています。(下の略図で説明しています)

 

 

 

上の二枚の写真は上下のグラファイトパターンシートです。上が上側グラファイトシートパターン 下が下側グラファイトシートパターンです。剥がれたグラファイト部を銀と銅のタッチペンで特に配線部の擦れパターンを修正しました。タッチペンは可成り高価。

余りにも剥がれが多く全体の修正はできませんでしたが楽器の指定とドラムの二か所 音の強弱設定 鍵盤の数か所は使えるようになりました。

当初示したように全体の復帰による完全復帰は 無理 として 部分治癒で終了しました。

以上の事からお客さんが理解していられるように"足踏みキーボード"は正式に良いのか? 最後にシートを畳んで終いますが折れ目で導通が無くなるのでは。もともと簡単なプラスチックシートにグラファイトを付着した物ですから付着力は強くないのでは。

折り目にはもっと強力な導体の受け渡しが必要ではないか?

などといろいろ疑問の残る商品でした。                                                         

                                  以上              

 

 

 

今回は写真のような新幹線一両のみ お客様がお持ちになり動作がおかしいとの事。

受付でチェックしましたがどうも普通の簡単な問題ではなさそうなのでゆっくり調査が必要で入院となりました。この車両は前回ブログ、秦野のおもちゃ病院(プラレールN700新幹線[横並びギアーの形態メモ]2025/08/20参照に細かく説明有り)の修理と同様なギアーが一列に並んだもので内容も前回の物が参考になります。

 

 

下の写真は内部のギアー配列で前回も詳しく説明しましたが 今回もこの写真からおかしな所を知ります。下の写真は内部ギアーの力の乗り移り順を説明した時の物です

左中央からモーターの駆動ギアーが始まり 最終には中央右の青色ギアーNo14より車輪(動輪)に伝わります。

今回の物は全く動作しません。分解したモーター単独では動作します。いろいろ調べると中央右のNo9,10,14のNo9,10が逆さまです。 力がNo8ギアーからNo10➡No9➡No11が正解です。同一シャフトに上からNo9,No10,N014がNo10,No9,No14となっています。このためスピード調整用レバーNo15が動作できません。

動きがおかしいので分解されたのでしょうか? この時このシャフト上のNo9,No10

No14が共にシャフトとフリーの為 抜け落ちて差し方が逆になったと思われます。

このためスイッチとスピード切り替えレバーNo15が駆動できなかったようです。

このギアーを元に戻してレバーの動作ができるようになりました。

 

下記の写真には動力伝達順の番号有り

 

 

 

    動作できない時のギアー配列      正常時のギアー配列

         ✖                 〇

 

 

ここで乾電池を入れてレバーを入れましたが どうもまだおかしいのです。

電池を入れてスイッチオンしても動作したりしなかったりです。

モーターの両端をテスターで電圧測定すると定格1.5vが1vだったりでおかしいです。次に配線の断線しかかりかと 配線を確認しました。スイッチオンの状態で電線とスイッチの抵抗を見ますとかなりバラツイていて此処の抵抗値を測りました。

 

 

不安定ですし変な値を示します。こんな1.5vの低電圧回路で40Ω等あり得ません。

半断線か車体下部のスイッチがおかしい?

 

車体裏からスイッチを見た時の様子です。

 

       スイッチオン時         スイッチオフ時

 

 

ここでスイッチ切片の間隔を見ながら調整しましたが位置は良さそうです。

ところが接点間の抵抗値が可成りバラついていて一定ではありません。本来は接点間は限りなく0オームになるはずです。接点には別金属で角どうしが接触する構造です。

接点復活剤をスプレーしても未だ安定しません。ヤスリで軽く擦り、やっと0オーム程になりました。もともとはこの問題が主原因でしょう。乾電池一本を入れて動作させますが快調に動作し速度も2段階に調整でき修理終了としました。

                                以上