今回、下の写真の様なdyson おもちゃの掃除機修理が来ました。おもちゃとして本物そっくりの表裏写真です。
不良内容はスイッチを入れてもモーターが廻らないとの事です。
今回、修理にあたって この掃除機を解体したいのですが どこから開けていいのか全然わからないです。
いろいろ苦労して分かったことは解体にマトリョーシカのような順序での分解が必要のようです。
マトリョーシカは有名なおもちゃでPCから解り易い絵を拝借掲載しました。
解体を行うには決まった一か所から始めますが順序良く開けて行かないと最後の一番小さいこけしにたどり着けないのです。(入れ子構造)
しかも、1番目の写真中番号の No4で示した青いキャップを外さないと解体できません。(この二枚の写真は解体した後の説明用)解体できなければモーターやスイッチにたどり着いて修理が出来ません。
更に悪いことにNo4の青いキャップは嵌め殺しとなっていて外部からネジなどで外せれば良いのですが本体にNo4をパチンと嵌めると二度と開きません。
No1のネジを含め、修理には全部解体する必要があります。
No1の青いキャップは強力な嵌め殺しで簡単にはバラバラにできませんでした。私は一部強引に解体した為 No4の二対引っ掛かりのうち 一か所の引っ掛かりプラスチックのレバーを欠いてしまいました。
嵌め殺しとは例えばマトリョーシカの一番大きな人形の蓋が
互いに嵌め合いで 最後に一度嵌めたら この嵌め合いを壊さない限り中の四個のこけしが開かない事です。
そのイメージを下に書きました。
マトリョーシカの絵はマトリョーシカの最終カバーパートAがカバーBと嵌め合いで 互いに一回パチンと閉めたら二度と開かない構造を説明のために示しました。
つまり、二度と開けるなのサインと見ますが それではこの掃除機は捨てるより仕方がありません。
今回、嵌め合いのレバーを壊して強引に開けました。
このおもちゃは修理は考えていないの?
最初の写真から修理されるドクターは開け方を検討されてください。もっと良い方法があるかもしれません。
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- 外から見えるNo2,3,5,6ネジを外す。(No1は青キャップ内で外せない)
- No8を外から外す。外した時内部の半円形の弁をなくさないように保管する。
- No9のダストボックスを外す。
ダストボックスはNo1を外さないと開かない。工夫して持ち手の灰色側を少し開けながらNo9を開けた。 - ダストボックスから見てNo7のサイクロン集塵器を止めているネジを外し二つ割にする
- 最後にNo4の嵌め合いを外す。(かなり強力な嵌め合い)
私は上記のステップで強引に開けましたのでNo4の爪を一か所、欠いてしまいました。
後からは二か所のネジ止めか 力は掛からないので折れたフックの接着剤使用で元に戻すのが良いかも。
タクトスイッチの電流容量を多くする回路案
FM:ファンモーター
今使われているタクトスイッチの電流容量は約50mAの為、ファンモーターのオンオフには耐えられないかもしれません。
今回は実施ませんでしたが上記回路図のような物で置き換えればよいのですが。
トランジスターにモーター電流を担当させてトランジスターのon-offにタクトスイッチを担当させるとファンモーターはタクトスイッチにモーター電流を負担させず完全にオンオフ出来ます。
先ほど記しましたように強引に掃除機本体を解体しました。この写真で見えているネジNo.1は青いキャップN0.4の下にありますので青いキャップNo4をはずした時の写真となります。
持ち手の中にはトリガー状のバネ付き押しボタンスイッチが有りますがこのスイッチは小さなタクトスイッチでどこから見ても電気容量不足と思われます。一般的にはタクトスイッチは50mA 12vの定格なので。しかし、ここでその対策を行うには不適当と思われますので新しく同類のタクトスイッチに交換し スイッチ接点間に224のコンデンサを追加しました。気持ち的にサージをカットしてやろうとの事です。
下の写真は青い二つ割のサイクロン集塵器のモデルと思われます物を取り除いた時の写真です。この青いプラスチックは下のダストボックスの方からネジを外すと このようになります。
トリガースイッチの下にあるタクトスイッチ付きの基板を取り出し基板に四本足のタクトスイッチ用穴を開けます。
今までのスイッチは同じような外形ですが二本足なので四本足用に穴を開けスイッチの方向を注意し取り付けます。
出来れば容量からして、前ページで示しましたトランジスター使用のスイッチ回路とするのが良いと考えます。
以上





















































