週100時間働く内科医のブログ 【王子北口内科クリニック】 -4ページ目

週100時間働く内科医のブログ 【王子北口内科クリニック】

勤務医・開業医を兼業しながら、人生の目標を達成するために考えたことをつづります。

【 大事な『ツボ』 】

 

ひとのカラダって、

ほんとうに分からないものです。

 

「病気」も、よく分からないけれど、

「健康」って、もっと分からない。

 

なんにも症状がない。

なんにも悩みがない。

どこも、痛くもかゆくもない。

 

それが、健康?

 

私は、人間のカラダを、

 

数字で測ったり、

他人が評価して、あれこれ言ったり、

ましてや、どうこうしろ、

なんて命令されたりすることに、

 

ずっと、疑問を感じています。

 

「元気だ!」

 

その感覚が、直感的にあればいい。

糖尿病だって、腎臓病だって、

高血圧だって、メタボだろうが、

 

「元気だなあ」

 

その実感こそ大事だと信じています。

 

で、

 

自分では、その「元気」な感覚を

研ぎ澄ますために、

まあ、いろいろ試してきたのですが。

(クスリではないですよ)

 

実感を感じているのは、

結局、食事と、生活の内容と

 

『マインドセット』です。

 

「生きてゆく上での、

仕事してゆく上での、

家族を守ってゆく上での、

『基本的なものの考え方』」

 

みたいなものですね。

 

それは、話せば長くなるので、

また今度にしますが。

 

最近、もうひとつ、

 

『これだな!』

 

と感じているものがあります。

 

 

『ツボ』

 

です。

 

明らかに、

糖質制限をしてから、

反応が鋭くなっている。

 

特に、毎日攻めている、

ツボがあります。

 

『副腎』のちいさなツボ。

 

最近、風呂の中で、

両足とも、5分くらいもむと、

あちこち、

 

『ビンビン』

 

になります。

 

糖質を抑えると、

治療効果が上がるのかも。

 

(副腎のツボは、図から

自分で探してください)

【 アンパンマンになりたい 】

 

4歳の娘の「将来の夢」です。

ちょっと前までは、

 

「お医者しゃんになる」

 

と言っていましたが、

最近は「アンパンマン」に

変わりました。

 

プリキュア、でもないらしい。

 

アンパンマンは

男だとか、そんなことも

関係ないらしい。

 

ドキンちゃんは、

「いっつも悪いことしてる」

から、対象外らしい。

 

じゃあ、

 

「アンパンマンになって、どうするの?」

 

と聞くと、

 

「あのさあ、『アンパンマン』はさあ、

ぴゅーって、とべるでしょ。」

 

「アンパンマンになって、

『ぴゅー』って、とぶだけ?」

 

と聞いても、

 

「うん」。

 

 

私は、子どもの頃から

ひねくれていたので、

 

例えば、ゴレンジャーは

「給料は誰からもらうのか?」

 

とか、

 

ウルトラマンの敵が

壊した街の補修は

 

「だれの負担で行うのか?」

 

とか、

 

バビル2世の

 

「バビルの塔は誰が造ったのか?」

 

とか、考えてしまって、

基本的に楽しめなかったのです。

 

単純に、

 

『こうなりたい』

『ああしたい』

 

と、文字通り

「子どものように」思って、

 

『こうできる』

『ああなれる:

 

と、疑わずに信じ込むことって、

どこで忘れてしまったんだろう。

 

いや。

 

忘れてしまったんじゃなくて、

 

『奪われた』のだと思います。

 

この世は、

「子どもの夢を育みたい」やら

「みんな無限の可能性がある」とか

言いながら、

 

逆のこと、まったく逆の

 

『思ったこと、考えたこと、

できると信じていることを、

徹底して壊していく』社会ですよね。

 

損得なし、で、

 

アンパンマンになりたければ、

本気でなれると信じて、

そこにフォーカスして、

 

アンパンマンになれば、いい。

 

大人、というか、

『子どもの心を忘れてしまった』

ひとたちは、

 

「アンパンマンになんて、

なれないよ。作り話だよ。」

 

なんて、言わなきゃいいだけ。

一緒に、アンパンマンになってから

どう生きて、どう過ごしてゆくのか、

子どものアイデアを聞いていればいい。

 

娘と話していて、

 

だんだん、

 

アンパンマンになるのが

楽しみになってきました。

 

『ぴゅー』って、

 

飛べる気がしてきました。

 

空を。

【 すこぶる体調がいい 】

 

朝は、遅くとも6時には起きて、

朝日を浴びながら、

歩きか、自転車で職場に来て、

7時半から診療を始める。

 

昼には、いったん外来診療を終えて、

午後は、歩きか自転車で

訪問診療や、往診に出て、

夕方までには、戻ってくる。

 

そして、再び、

夕方から午後10時まで、

外来診療で、患者さんを診る。

 

これまでと、ちょっと違うペースで

一日を過ごしてますが、

先週までと比べても、

体調はいい。

 

はるかにいい。

 

気分が晴れやかで、

身体が軽い。

頭も、よく回る(気がする)

 

先延ばしにしがちな

仕事も短時間で済ませる。

 

聞かれたときには、答えるし、

別に秘密にしてる訳じゃないけど、

水分と食生活を変えている

効果だと、個人的には思う。

 

1) 朝は起きがけに、レモンを一個、

400mLの水にしぼり、一気のみ

 

2) 朝ごはんは食べない

 

3) 午前中はさらに水を1L飲む

 

4) 昼ご飯は適当に、そのへんの店で食べる

 

5) 午後は、さらに水を500mL1L飲む

 

6) 間食はしない

 

7) 夕飯は、23時頃になるけれど、

ご飯など糖質はできるだけ摂らず、

肉類を無制限に、大量の野菜と一緒に食べる

 

8) アルコールは、焼酎、ウイスキーなどの

蒸留酒のみ、ほとんど無制限()に飲む

 

 

だけ。

 

コツは、

朝飯を摂らない。

夕飯のごはん(ライス)を摂らない。

この2点だと感じる。

 

ひとに積極的には勧めませんけど、

患者さんで、真似するひとも出てきて、

明らかに痩せたり、

血糖値(ヘモグロビンA1c)

明らかに下がったり、

けっこうな変化の出ている様子。

 

積極的には、勧めない、

というより、やりたいひとが

やればいいと思います。

 

いまのところ、悪いことって、

なにも起こっていない、

どころか、

 

いいことばかり。