いわ子先生より

お墓参りとは、食べ物をお供えし、合掌するだけでよいのではないのです。

心を込めたたくさんの語りかけ、対話が何よりもご先祖様方のお喜びなのです。

墓所に着きましたら、まずお墓の回りをお掃除し、持参したお塩で墓石の回りを祓い清めることです。

お燈明(ローソク)、お線香、お水、お茶、お花、おはぎ、おだんご、お赤飯、りんご、イチゴ、バナナ、みかんなどの他にも仏様の生前の好物を心をこめて、優しく名前を呼びながら、たくさんお供えすることです。

生前お酒の大好きだった人には、"ワンカップ"のフタを取ってお供えして下さい。

ビールやウイスキーのお好きだった方にも同様にして上げて下さい。

仏様は香りと気を召し上がるのですから、どのお供え物にもフタや包み紙や果物の皮などをとってお供え下さい。

ある年の春の初め、私共のご神前に東北の男性が、フキノトウをお供え下さったことがあります。

すると突然、弘法大師様のお声がして、
"春じゃのう、懐かしきにおい"と、嬉しそうにおっしゃいました。

とてもうれしゅうございました。

季節の香りも大事にしたいものです。

神様も仏様も香りと気、エネルギーを召し上がられるのですから、お供え物も、生前の好物とは別に季節の珍しい野菜もお供えすることをお勧めします。

同じように生前たばこの大好きだった方にも忘れずに火を付けて生前の名前を呼び、言葉をかけながら、お供えして下さい。

また童子の霊にはお菓子やアメ玉やおせんべいなどがいいと思います。

その時、もちろんセロファンや銀紙につつんだままでは甘い香りがでません。

水子の赤ちゃんにはミルクを準備しましょう。

ただ、童子や赤ちゃんの霊がとても欲しがって求めるものは、イチゴとチョコレートなのです。

ぜひ忘れないで上げて下さい。

とにかく、魂は不滅です。

本当の供養というものは、生きている人に接する時と全く同じようにすればいいのです。

何も難しいことはありません。

一、心を込めた語りかけ。

ニ、お供え物。

三、お祈り。お念仏(南無阿弥陀仏)とか光明真言とか般若心経を声を出して心を込めてお唱えする。

この三つがお墓参りだけでなく、家での先祖供養にも共通することです。

それから墓石の色は白と黒のどちらが良いかを聴かれることが多いのですが"御神示"では"白"です。

合掌



畏れ多いとは思いますが

お一人でも多くのかたを

お救いしたいと思っております。


南無大師遍照金剛

南無大師遍照金剛

南無大師遍照金剛


合掌


日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。

合掌