堕落 きむらまことうどん屋への道[53] | 大木戸うどん 木村真のブログ

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大木戸うどんの次男、木村真のブログです。
香川、福岡、両店の季節ごとのお知らせを中心にアップします。
時折、きむらまこと個人の想いを綴ることもあります。

ひとつ前の話はこちらです。下矢印

 

 

大木戸通信No.84

2016年9月号より

 

【堕落

 

今月も書きます。

「きむらまこと」の生い立ち。


大学生になった木村少年。

(もはや青年でしょうか?)


大学入学と同時に、

木村青年にとって

念願の

「1人暮らし」

がスタートしました。

 

父も母もいない。

兄もいない。

 

いつ寝てもいい。

いつ起きてもいい。

 

自由だ!

 

(僕が大学生になった当時は

携帯電話がそれほど普及していなかったので、

アパートにいない時に

僕と連絡を取ることは出来ません。)


そして、

勉強も自由。

 

勉学に励んでもいいのですが、

励まなくてもいいのです。


大学というのは、

自分が勉強をしなくても

単位がもらえてしまう、

不思議なところでした。


試験期間に入ると、

6畳一間の僕のアパートは

いつも煙草の煙で充満することになります。


僕のアパートが大学から近かったことと、

僕が麻雀を少し打てた

(通信No.73裏面参照)ことで、

僕の部屋は雀荘と化してしまうようになりました。


その代わり、

僕の手元に

 

「過去レポート」

「過去試験問題」

「成績優秀者のノート」

 

が転がり込んで来るという寸法です。


こうなるともう、

勉強なんてしなくなります。


いったい何のために大学に入ったのか?

 

学生の本分を忘れてしまうほどの

楽チンな仕組みが、

僕の入った大学には存在していました。

 

(社会人になってから

痛い目に遭うのですが。)


「理工系の学生は勉強大変でしょう。」

というのは思い込みです。

 

結局、人によるみたいです。


僕の大学生活の中心は勉強ではなく、

部活動(少林寺拳法)にありました。

 

 

 

 

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制限のある自由 きむらまことうどん屋への道[54]

 

 

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