おいしいは、いのちのごちそう  -63ページ目

冬を愉しむトリュフ・ショコラ

佐渡大好き!みさらの「まま・くわんかさ」 border=


今日から12月。

冬になると、こ~んな滑らかな口どけの濃厚なショコラが恋しくなりませんか?
赤ワインとラム酒がしっかりときいた、かなり大人のショコラです。

☆佐渡バターのパヴェ・オ・ショコラ☆

【材料と分量】(18センチ×8センチのパウンド型 2台分)

≪ジェノワーズ・ショコラ≫

・クーベルチュールチョコレート 30g
・佐渡バター(無塩) 25g
・全卵 60g
・グラニュー糖 25g
・薄力粉 15g

≪ガナッシュ≫

・クーベルチュールチョコレート 250g
・生クリーム 350g
・赤ワイン 30ml
・ラム酒 20ml
・ココアパウダー 適量

【作り方】

≪ジェノワーズ・ショコラ≫

① チョコレートと佐渡バターを湯せんにかけて溶かす。

② 全卵とグラニュー糖を湯せんにかけて人肌に温め、ハンドミキサーの高速で
  もったりするまで泡立てる。

③ ①を②に加えて混ぜ、ふるった薄力粉を加えてよく混ぜる。

④ オーブンシートを敷いた天板に生地を流し、190℃に温めたオーブンで5~6分焼く。

佐渡大好き!みさらの「まま・くわんかさ」 border=


⑤ 焼きあがったら型から取り出して粗熱をとり、パウンド型の底の幅に合わせてカットする。

⑥ パウンド型にオーブンシートを敷き、ジェノワーズ・ショコラを敷いておく。

≪ガナッシュ≫

① チョコレートを湯せんにかけて溶かす。

佐渡大好き!みさらの「まま・くわんかさ」 border=


② 生クリームを沸騰直前まで温め、①に加えて静かに混ぜる。

③ 粗熱がとれたら、赤ワインとラム酒を加え、静かに混ぜる。

④ ジェノワーズ・ショコラを敷いたパウンド型にガナッシュを流し入れ、冷蔵庫で1晩冷やす。

 
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⑤ 冷え固まったら型から外し、食べる直前にココアパウダーを振る。

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できあがり。

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今日は、仕事帰りに少~し寄り道をして
昨日から始まった表参道のイルミネーションを見に行きました。

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佐渡大好き!みさらの「まま・くわんかさ」 border=


昨年はたしか、ブルーのイルミネーションだったような気がするけれど。。。
青い光よりも、こんな暖色の光の方が、冬の街並みに映える気がします。

もうこんなイルミネーションが輝く季節になったのねぇ。

今年も残り1カ月。大切に過ごしたいと思います。



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佐渡クリームチーズのかぼちゃサラダ ~涙が出るごはんのこと~

$佐渡大好き!みさらの「まま・くわんかさ」


こんなサラダを作ってみました。

かぼちゃ、クリームチーズ、レーズン、くるみ。
こんなに私の好きなものばっかりで、い~んですか~!?(笑)

佐渡クリームチーズのかぼちゃサラダ☆

【材料と分量】

・かぼちゃ 200g
・佐渡クリームチーズ 100g
・くるみ(オーブンでローストしたもの) 適量
・レーズン 適量
・塩 適量
・胡椒 適量
・ミニトマト 適量
・ブロッコリースプラウト 適量

【作り方】

① かぼちゃは皮をそいで、マッシュしやすい柔らかさになるまで蒸す(またはレンジで温める)

② ①に佐渡クリームチーズを加えて、かぼちゃを適度につぶしながら混ぜる

③ 粗く割ったくるみとドライレーズンを加え、塩胡椒で調味する

④ 器に盛り付け、ミニトマト、ブロッコリースプラウトで飾る

たったこれだけで、できあがりです。

ローストした大粒くるみのゴリゴリした食感と香ばしさ、
レーズンの甘味と酸味、クリームチーズのコク。

このオーケストラのハーモニー、素晴らしいです(笑)



唐突に話は変わりますが、、、

ご飯を食べながら涙を流したことはありますか?
悲しい涙じゃなく、悔し涙でもなく、ただただ、その温もりが胸にしみて。


私はあるんです。過去に2回ほど。

何を食べて泣いたかというと、お母さんのおにぎりです。
どんなカリスマシェフの高価なお料理に感動したわけでもなくて。

高校を卒業してから、ずっと親元を離れて暮らしている私が
お正月に実家に帰省して、また一人暮らしの自宅に戻る日の朝に
お母さんが私に持たせてくれたおにぎりを食べながら
何年ぶりかに食べた懐かしいそのおにぎりの温もりに、なぜか涙がこぼれました。

どんな言葉よりも、温もりを伝えてくれるごはんがあるということを
私はあのとき、初めて知ったかもしれません。

あんなに美味しいおにぎりを、私は食べたことがありません。
あんなに胸にしみるおにぎりも。


私が目指したいのは、そんなお料理です。

どんなに有名なシェフの高価で素晴らしいお料理も
涙が出るほど人の心を打つことができるかどうか。

お母さんが私のことを思って握ってくれたおにぎりだからこそ
こんなにも温かく心にしみるんです。

きっと誰にでも、そんな温かなごはんの思い出があるんじゃないかな。

お母さんが我が子を思って作るごはんには、どうあがいたって及ばないだろうけれど
限りなくそれを目指そうと願いながら、お料理の仕事と向き合っていきたい。

食材に触れる手のひらから、包丁を握る手から、お箸の先から、
お料理にも思いが宿っていくはずだから
ひとつひとつの動作に、食材たちとの対話に、心をこめて。

そんな風に心をこめて仕事をしていると、
だんだん嬉しくなってきて、私の方も温かさで満たされていくのがわかります。

幸せを感じる毎日です。



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食の神様に誓ったこと

伊勢の神宮の外宮に祀られている豊受大御神(とようけおおみかみ)は
天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめ、神々に奉るお食事を司る神様で
衣食住をはじめとする、あらゆる産業の守護神なのだそうです。

食の神様の鎮座するこの御宮で私がお伝えした思いは
天職と言っても構わないほど好きな食の仕事に携わっていられることへの感謝と、
これからも生涯、食の仕事を通して人と関わっていきたいです、という決意でした。

この1年は、ここ数年私がずっと思い描いていた未来図が大きく実現へと動き始めた、
本当に素晴らしい1年だと思います。

だけどこれは、始まりに過ぎません。

私が描いているいちばん直近の未来図は
子供たちとママたちが、「命」と出会えるお料理教室をつくること。

子供たちの、食に対する好奇心や、創造に対する好奇心に丸ごと応えてあげられる、
「公園の砂場」や、もっと言えば「田んぼの中」みたいな
ワンダーランド的料理教室。

子供たちが、温かな愛情に包まれて、たくさんの魅力的な大人や世界と出会って、
希望と夢を抱いてすくすくと育っていける未来であってほしい。

そのためには、子供たちの身近にいるママたちが
健やかで生き生きと軽やかに、子育てを楽しめる環境がなくっちゃ。

そんな未来に関わっていきたいという思いがずっとあって、
物書きの仕事をしていた当時も、食の仕事に携わっている今も、
手段(職業)はがらっと変わったけれど、目指す場所は全く変わっていません。

今年中に、、、は厳しいかもしれないけれど、
来年の始めにでも動き出していけるように、その準備を進めていきたいと思います。


私の知り合いのベテラン管理栄養士さんに、興味深いお考えの方がいらっしゃいます。

もともとは小学校の先生をなさっていたけれど、
食事が子供たちの体の成長はもちろん、心のありようにとんでもなく関係していることに気づき
大学に入りなおして管理栄養士さんになられた方です。

私も、ここまで深く食の世界に興味を持つようになったのは、
人が健やかに育っていくためには、栄養的な意味だけではなく、いろいろな意味で
食事がとても大きな影響力を持っているということを肌で感じ始めた頃からでした。

料理自体にも、もちろんとても興味があるし、理屈じゃなく楽しくて仕方ないけれど、
さらに私を動かす思いの源になっているのは、
食を通して、人の手の温もりを伝えたい、命のエネルギーを伝えたい、
人と人との温かなつながりを取り戻したい、あなたは一人じゃないって伝えたい、
という気持ちです。

今や、包丁もまな板もなくたって、既製品だけで十分に家庭の食事が成り立ってしまうほど
食の形態は多様化し、ある意味では便利な世の中になったけれど
その代償に失われてしまった温もりは、はかり知れない気がします。

以前もこのブログで書いたことがあるけれど、
その昔、食べることと、生き物の命を殺すことは、ひとつでした。

生きていくためには、他の生き物の命を犠牲にし、血を流させ、
その肉や卵、種実や葉茎をいただくことは、どうしても避けられません。

たくさんの命の犠牲の上に、初めて私たちの命が成り立っていることを
否が応でも目の当たりにしなければいけない食事。

だからこそ昔の人たちは、神聖な気持ちで、畏れと感謝をこめて
食事を大切にいただいてきたんだと思います。

だけど今の世の中で私たちが食事をするとき、
あえて目の前で生き物を殺す現場に立ち会う必要はありません。

外食だって中食だって、町の中に豊富にあふれていて、
自分で一切お料理をしなくたって、空腹を満たすためだけの手段ならいくらでもある。

自分でお料理をするにしても
肉だって魚だって、頭や骨や内臓が取り去られたきれいな状態でスーパーに並んでいます。

その一皿を作るために流れたはずの生き物たちの血を見る必要も、苦しむ悲鳴を聞く必要もない。

そこに「命」の存在を見出すことは、もはやよほどの感受性と注意力がなければ無理に等しいし、
プラスチック容器に盛り付けられたお惣菜たちを目の前にして
それを作っている人の温もりに思いを馳せ、感謝する人だって、おそらくいないと思います。

むしろそれが当たり前。
そんなことを真面目に言ってる人がいたとしたら、逆に変人みたいに思われちゃう。


だけど、本当にそうかなぁ。

家族が揃って食卓を囲み、温かな食事を分かち合う。
犠牲にしたたくさんの命を敬い、慈しみ、私たちの命の糧になってくれることに感謝する。
今、共に生きている喜びを分かち合う。

そういう豊かな感情を伴う温かい食卓を失い始めたときから、
この社会は歪み始めたんじゃないのかしら。

人の命をなんとも思わないような、信じられない殺人や傷害事件が
まるで日常茶飯事みたいになりだした。

誰にも苦しみを打ち明けられずに、たった1人で悩み、
孤独な自殺という道しか選べなかった少年少女たちのニュースが、後を絶たない。
彼らの人生は、まだ本当の意味で始まってさえいないのに。

中学生や高校生はおろか、小学生までが一瞬の感情を抑えきれずにキレて、
親や先生や友達をナイフで傷つける。

前出の管理栄養士さんも、小学校でたくさんの子供たちと接してきた中で
事件には至らないまでも、何かしら子供たちの姿にその前兆を見つけて確信を得たからこそ
食の世界に身を置くことを決意された方です。

私も、いつまでもそんな悲しく異常なありさまを見ていたくない。

今、手を打たなければ。
一皿の食事の背景にある、いくつもの命や、人の温もり、先人たちの豊かな教えと文化を
伝えていける先輩たちがまだお元気でいてくださる今のうちに。

そうでなければ、後の世代に受け継がれることなく私たちが失ってしまうものは、
あまりに大きすぎる。

今いる足場をまずは確かに固めた上で、大切に築き上げていきたいことなので
(そうしなければ、すべてが共倒れになってしまうし、それがいちばん無責任)
自分の限界を無視してまで慌てて前に進まなきゃという焦りは持たないようにしているけれど、
一歩ずつ、着実にそこに近づいていきたいと思います。

人と人が繋がれば、叶わないことはほとんどない。
私はそう思います。

これまでのように、人とのご縁を大切にして
「思い」を絆に人との繋がりを大きく広げていきながら
みんなが輝き合って、そこにたどり着ける道のりになるといいなと思います。

もう少しの間、胸の中で大切に育てて膨らませていきたい未来図です。



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