防災士試験は、研修2日目の最終コマにあります。

2日間の長丁場の研修で、ぐったりしているところへ、

最後の砦がどどーん!と待ち伏せている感じ。

 

なかなかの気力と体力が必要です!プンプン

 

試験までの流れ

研修2日目。初日と同じく、9時10分から始まります。

初日はオリエンテーションでしたが、2日目は資格試験についての案内。

受験の注意事項かなぁと軽く考えていたら、なんとなんと!

テストの練習問題と、テストに出るポイントを細かく教えてくれました。

 

教えてくれる、と言っても、スライド上映ですが爆  笑

 

約20分間、試験要項から練習問題、ポイントの順で流れていきます。

ほんと、前の席がおすすめです!

後ろの席だと、問題が見えなかったり、字が読みにくかったりします。

 

ポイントは、何章の○○について見ておいてね~♪のように、具体的に教えてくれます。

どんどん流れていくので、必死でメモしていたら、最後に「ポイント一覧」で出してくれて、安心しましたニコニコ

 

9時半からは、初日と同じく講義が6コマ。

そして、それが終わると防災資格取得試験になります。

 

試験内容

試験概要

試験説明:10分

試験時間:50分

問題数:30問

合格基準:8割(24問正解で合格)

 

試験中は飲食禁止なので、水分補給は事前に済ませておきます。

 

試験の前に、合否通知の封筒に、自分の宛名を書く時間があります。特に指定はなかったのですが、説明開始前にボールペンを用意しておきましょう。この時点で机に出ていないと、もうカバンから取り出せません。鉛筆で書かれた封筒で合否結果が届くの、なんだか残念です😓

 

試験時間は50分ですが、終了時間前に全問解き終われば、試験管に提出して退出が可能です。その際、注意したいのが、荷物について。

 

提出するときには、荷物を全部持って行かなければなりません。つまり、一度席を立ったら、もう自分の席には戻れないということ。

そのため、遠方から来ていて荷物が大きい方や、キャリーバッグなどお持ちの方は、先に後ろに荷物を置いておくと、退出しやすいですよニコニコ

 

試験問題

詳しい問題は伝えられませんが、やはり教本から問題が作られているのだな、という感じでした。

しかし、試験終了した今も、「あの問題、教本のどこに書かれてた??」な問題もあり。

問題のテーマは以下のようなものでした。

当日朝のポイントとして提示されたところは、同じではありませんが、近い問題が出題されていました。

 

(問題テーマ。覚えている範囲で記載。順不同)

・熊本地震

・上水道

・噴火警戒レベル

・地震保険

・地区防災計画

・阪神大震災

・台風の回転方向

・高潮発生メカニズム

・火砕流

・トリアージ

・内水氾濫

・避難場所のマーク

・ボランティアセンター

・クラッシュシンドローム

・通電火災

・土石流

・避難所の運営

・非常時の指示の仕方

・南海トラフ

・伝言ダイヤル

・防災士の役割

・共振、スロッシング現象

・津波の大きさの表示の仕方

・罹災証明

 

試験後の流れ

結果発表

2週間後に発送予定ということでしたが、実際は10日後に届きました。

 

自分で書いた封筒に、一枚だけぺらっと入っていました。

点数などの記載はなく、「合格」だけです。

ここから、防災士認証登録申請手続きを行います。今回、私の場合は、防災士研修センターがまとめて申請してくれるなっていますので、届いてからの手続きは特にありません。

11月末~12月頃に、防災士証が届く予定です。

 

 

これで、防災士資格試験について、すべて終了です。

少しでも誰かのお役に立てば、嬉しいです音符

 

 
 

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