今回は、こちらの曲を聴きながらお読みくださいね(*´-`)

桜の馬場を抜けると神馬や大きなスクリューがあるエリアに。

こんぴら狗です。みんなに可愛がられて、頭がツルツルです(⌒‐⌒)

御書院。
ここには金光院がありました。円山応挙の襖絵は通常公開していますが、伊藤若冲は奥書院にあり、非公開。

祓戸社にて祓詞奏上してまいります。
このエリアには多宝塔がありましたが、取り壊されました。

現在の金刀比羅宮で最も
もったいない
扱いが、この
旭社。元の松尾寺金堂です。
本当にもったいない。私が神社サイドの人間なら、ここを「大権現堂」として、宝物館に眠る、十一面観世音菩薩(本地仏)を祀り、不動明王と毘沙門天を脇侍仏とし、金毘羅大権現像を祀りますけどね。
今の抜け殻、スカスカ感は悲しくなってきます。
森の石松があまりに立派なので、ここが金毘羅堂と思って、権現さんにお詣りせず帰った話が有名ですね( ・∀・)
現在は御本宮に参拝後にお詣りする事になってます。ここも由加山みたいに、松尾寺に運用してもらったら?なんて(^o^;)
あ、因みにウィキに事実でない事が書かれています。旭社=金堂は薬師如来がご本尊として祀られていました。ウィキには宝物館の十一面観世音菩薩が祀られていた、と書かれていますが、宝物館の観音さんは、元は普門院の観音さん。それから山上の観音堂に祀られました。金毘羅大権現の本地仏として。

ここは宥盛が籠って修行したという、草庵があったそうです。
観光参拝の人はまず行かない。
気軽な気持ちで向かうと、大怪我します。
今回は、トンでもない山行になりました。本当に
進退窮まる
状態になりましたので(  ̄▽ ̄)
続く。