翔くんHBD月間
翔くんに関する考察記事をじゃをじゃんUP中!
今日は…
「Hip Pop Boogie」をなんちゃって考察!!
オカピが翔ソロ曲の中で、一番好きな曲です
翔くんにしか書けないリリックであることはもちろん、
音だけ聴いてもめっちゃワクワクするッ
翔くんの特徴的なフロウも満喫ッ
ということで!「Hip Pop Boogie」のなんちゃって考察スタート
曲の流れにそって、ブロックごとに考察してみます。
(2017年にUPした「Hip Pop Boogie」の考察記事をパワーアップさせてお送りいたします!)
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2008
Hip Pop Boogie
Lyrics:櫻井翔
Composition:COUNT FORCE
『Dream"A"live』
※図で載せている譜割りはニュアンスですのであしからず!
【イントロ】
イントロですでにワクワクするがなっ!
注目すべきは…
生バンドのイイ音!
翔くんの過去曲のスクラッチ!
このスクラッチで使われているのは、SHOBEATやソロコンだけで披露された、ペンシリーズ・COOL&SOULのデモ版(COOL&SOUL櫻井翔RAPver)といった、お宝音源中心ッ
ということで、このイントロのスクラッチで使われているフレーズを書き出してみました
ペン握ってこのマイクもとう
(ペンの指す方向Chapter3)
世紀ミレニアム 股にかけ(COOL&SOUL 櫻井翔RAPver 以下赤)
そして幕開け 第二章付いてきな
ペンの指す方向(ペンの指す方向Chapter1)
未完の大器を再起動
S.H.O(夢でいいから)
待たしたね ☆(COOL&SOUL for DOME07)
”マイク持つアイドル大国”奪い取る
巻き起こる嵐
守り通す ★
この歴史を後世に語れ
※〈 〉で載せたところは、元の曲がわからず書いていません。
(私の聴き間違いでわからないのかも?)
わかる方いらっしゃったら、ぜひ教えてください
ちなみに、わたしには☆のところが”また明日な”、★のところが”まだ行こう”に聴こえてます。
⇒☆と★の部分は、当初わからず書いていなかったのですが、コメント欄にてまりんさんに教えていただきました!すごい!ありがとうございます✨
で!
このスクラッチ、翔くんの声が聴こえてくる方向が、
ペン握ってこのマイクもとう
正面の真ん中
世紀ミレニアム股にかけ
左
そして幕開け 第二章
右
そこから左右左右・・・って続いてきますね。
イントロからすでに仕掛け満載じゃーっ
◆
【Hey! Hey! 俺ら山 風の登場~ 】
このブロックの特徴をまとめてみると…
ビートに乗ってテンションUP
1拍に4文字
高速で休みなくしゃべり倒す
おーれらーや/まーかぜーの/とうーじょうー
のようにハネたリズム
韻を踏むのは...
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
声を重ねて強調ッ![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
韻を踏む言葉
ユニゾン的に同じ高さの音で
"音と言葉つむぎ 描く芸術"
ハモるように、メインより高い音で
バースの終わりの方にこれが来ることでメリハリも感じられます
◆
【このメンツで~】
このブロックの特徴をまとめてみると…
休符と合いの手![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
休符が使われる(上の図のピンク)ことで、ひとつ前のしゃべくりたおすバースとフレーズの流れが変わって飽きさせないっ
合いの手"Yeah!"で、ますますテンションUP
リリックの内容にも涙っ![大泣きうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/004.png)
"このメンツで届けるぜ"というのは、2001年にカバーした「今夜はブギーバック」の歌詞"これからもずっとずっとその先も このメンツ このやり方 この曲でロックし続けるのさ"のソウルを引き継いでいるのかな
この言葉が、2015年披露のChapter2にも使われて、その後現在でも翔くんの信念というか、強い想いになっているのが泣けます。
そして、
"大卒の~"からはさらにノリノリ
韻を踏むのは...
"ai-ou"で韻
そして"アイドル"、"タイトル"、"奪い取る"の"る"の発音は"l"っぽい
スタイリッシュですなー
自然と裏にノるビート![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
裏拍には"uh!"って合いの手が重ねられてて、聴いている方も自然と裏にノるビートになっちゃうぜぃ
◆
【道なき道を~】
ここがサビともとれるバースかな
フレーズの流れが変わる![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
今度は上の図のピンクの部分に休符が。
これまた前のバースと流れが変わってキモチイイ
声を重ねて立体的に![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
このバース全体に、メインよりも高い音でハモるように声が重ねられてて、音が分厚い印象
"種たち"のハモリラップが半音くらい下がって聴こえるんですが、こういうバックのコード進行にも耳がいっているからこその節回しが気持ちイイデス~!!立体的
◆
【こんなゆっくりで~】
メロディラップきたーっ
メロディラップ![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/143.png)
鍵盤で再現してって言われたら再現できるくらい明確な音程の節回しで
ここまでのバースが、打楽器的に声を使ってしゃべくり倒してきた分、ここからがらっと雰囲気が変わるように感じます
重ねた声にグッとくる![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
"こんなゆっくりで"~
ユニゾン的に同じ高さで
"この大草原の"~
さらに1オクターブ高いパートが加わる
(コンサートだと、この高いほーを生で歌いますよね)
"これが最初のパイオニア"~
さらに!
"Hip Pop the hippic the hippie to the hip hip pop and you don't stop"が加わる
しかも、声の聴こえてくる方向が、左右左右・・・両方・・・・って
曲中一番分厚い音に心をグッとつかまれる
オカピが耳で把握できるだけで、ここは少なくとも翔くんの声が6本重なってると思います
メイン下:2人
(飾りでなく~:3人?)
メイン上:2人
HIP 左:1人
HIP 右:1人
もしかしたら、もっと重なってるかも!
SHO BEATの翔くんの話によれば、この曲は10以上のトラックで翔さんの声を重ねてるんですよねッ
"Hip Pop the hippie the hippie to the~"がスゲェ![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
で!この
"Hip Pop the hippe..."ってフレーズ!
Eminaのブログの記事
”Mr.FUNKからHip Pop Boogieが出てきた。”
で知ってびっくりしたのですが
これは世間一般にヒップホップを知らしめた、つまりヒップホップの起源ともいえる
Sugarhill Gangの「RAPPER'S DELIGHT」
という曲から引っ張ってきたものなんじゃないかと
ふへー
「Hip Pop Boogie」はヒップホップの世界に挑戦的なリリックにも聴こえなくないですが、ちゃんとヒップホップのパイオニアをリスペクトしてることを、このワンフレーズで言いきっちゃってるっ
しかもわかる人にしか伝わらない方法で
カッコよすぎるぜー
ぜひこの曲、聴いてみてください
(Eminaの記事から飛べますっ!)
◆
【道なき道を~】
再びこのバースが来ますね
◆
【きっとずっと~】
まだまだ新しいノリを提供![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
黄色で塗りつぶしたトコが、伸ばす音&"o"で韻を踏んでます
これまでと違うパターンがきて、まだまだ新しいノリを提供!
韻を踏むのは...
きっとずっと・一方通行・いそぐぞ
-i-o-u-o
いただく・しばらく・いままず
-i-a-a-u
声を重ねてテンションUP![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
韻を踏む言葉に同じ高さで声を重ねてます
しかも重ねてる声の聴こえてくる方向が、
きっ:左
とー:右
ずっ:左
とー:右
・・・って続いて行って
ここ聴いてると、肩が自然と左右左右・・・って動いちゃいません
強調したいリリック"俺がその天の頂いただく"他にも声が重ねられてますね
ここのリリックがスキダ![カナヘイハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/011.png)
人の上 下に 人作らぬなら
俺が その天の頂 いただく
慶應義塾の創設者・福沢諭吉の「学問のすゝめ」の一節を使ったこのフレーズ
人は生まれながらに平等であると言われているのに現実には大きな差があって。
その理由は、学んだか学ばなかったかによる。と。
"俺がその天の頂いただく"というのはパッと聴くと調子こいてるようにも聴こえますけど、トップをとるため、トップに立ち続けるために
"学び続ける、自分を磨き続ける"
という宣言ってことかな
う~ん!カッコイイ
◆
【What's going on?~】
ポエティックな節回し![カナヘイハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/011.png)
"何か違うと思わないかい"から"見たくないんだい"までは、フレーズの頭拍が小節ごとに徐々にずれていって、かつモタッとする感じの節回し(コンサートだとさらに!)が、ちょっとポエティック
そして、このバースのラストで・・・
MY LIFE IS MY MESSAGE
カッコイイー
カッコヨスギルー
こんな風に潔く言い切れる、その姿に惹かれるんだよよよよよー
(この「MY LIFE~」って言葉は、ガンジーリスペクトで選んだんだそうな!!(会報84号)
りっちゃん、情報ありがとう!)
◆
【道なき道を~】
で、このバースを2回繰り返して盛り上げまくって本編はおしまーい
◆
【アウトロ】
この曲のフレーズがスクラッチされますね
Pass da mic./俺が噂の(ん?この曲にあったっけ?ペンの指す方向Chapter3にあるよね?)/大卒のアイドル/Pass da pen./タイトルを奪い取る/HIPなPOP STAR(Yeah Yeah)/マイク持ちペン持ち/描く芸術/hip-pop beat yo/いまめくれ/いまめくれ/歴史のぺーじをいまめくれ/World is mine/今時代が手の中に/俺がその天の頂いただく/結果残しつ/未だまだ放蕩/道なき道を歩いてく/ただマイペース/ただマイペース/ただただただマイペース/音と言葉つむぎ描く/HIPなPOP・・・
ダイジェストと言いますか、この曲で言いたいことがギュギュっと凝縮
この曲が、このリリックが、翔くんにしか歌えないものだとよ~くわかります
で、このスクラッチも、イントロ同様、翔くんの声が聴こえてくる方向が左右左右・・・
アウトロまで楽しませていただいておなかいっぱい
ごちそうさまでした
バックミュージシャンにも注目![カナヘイハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/011.png)
翔くんソロ曲のスクラッチ、いつもステキだなって聴いてたんですが、アユハピコンパンフのインタビューによれば、「夢でいいから」から「To my homies」まで、翔くんの曲は同じ方がスクラッチされてるんですねー!
クレジットによれば、DJ O.H.B.A.さん
翔くんのソロコンや、「五里霧中」のスクラッチにも参加されてる方ですね
(SHO BEATで得た情報)
ふー、ということで、長い記事におつきいただき有り難き幸せ
楽しかったデス
サクラップが大好きだ―――――――
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翔H!B!D!企画
サクラップ魅力を考察シリーズ
その他、翔くんに関する考察はコチラ★
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「カイト」
いつもありがとうございます♡↓