FujiiKaze covered 、「藤井風くんがカヴァーした」です。

風くんを通して、原曲と出会う、

若しくは知っていたはずの原曲の違う顔を見つける。

こうくるか!、というアレンジは勿論、

風くん級になると原曲を凌駕してしまったり 、

ついには飲み込んでしまったり。

そんな「変化」を見るのもワクワクします。

今回はアカペラで始まる、

セルフコーラスがとても美しい、こちら、

ごぉ!

 

        Alicia Keys - Fallin’  藤井風 cover (2019/04/12)
アリシア・キーズの衝撃デビュー曲ですね。

 

原曲はこちら。

 

Alicia Keys - Fallin' (Official HD Video)
 

アリシア・キーズの「フォーリン」(Fallin')です。

彼女のデビューアルバム『ソングス・イン・A・マイナー』(2001年)に収録、

アルバムから最初のシングルとして

2001年4月6日にリリースされました。

各国の週間シングルチャートでは、

このデビューシングルで全米Billboard Hot 100の1位を獲得。

(ニュージーランドとオランダでも1位を獲得している。)

翌2002年の第44回グラミー賞にて、

最優秀楽曲賞(Song of the Year)を受賞しました。

 

付いたり離れたりの恋人との関係を歌った、

ゴスペルっぽいR&Bで、

「No One」 と並ぶ彼女の代表曲と称されています。
作詞作曲、プロデュース、

ヴォーカルをアリシア一人で務めています。

ご本人がこの曲について

「付き合ったり別れたり、前進したり後退したり、

それが人間関係というものでしょ」

と語るインタビューがあります。

成程、フック(サビ)の部分では、
私はあなたと恋に落ちたり別れたりの繰り返し
こんなふうに誰かを愛したことはなかったわ

と歌いあげています。

 

さて、藤井風くんVer.に戻しましょう。

打鍵の強いパワフルなピアノ、グルーヴ感、

そして驚くのは、セルフコーラスの素晴らしさです。

そう、風くんカヴァー作品において、

セルフコーラスが素晴らしい作品は

あちこちあるのですが、この作品もブラボー!。

とてもソウルフル、

後半に向けて美しい響きを奏でています。

 

更に

いつもながら、風くんの和訳が素晴らしいですね。

シンプルだけど、言葉のひとつひとつが、

ドスンと心に響きます。

是非、字幕入りにてご覧ください。

 

オチ(なんかな?ぷ)も、ちゃんと。

やり切って、椅子から落ちて、ブラックアウト…

と思いきや。

 

(YouTube)

位置に戻って

パンパンパン!服やら頭やら、払う。

ちょっと謎、的な。

(最後まで見届けてあげてください…。)

 

素晴らしいカヴァーです。

もっと聴かれていいと思うな。

 

 

過去記事です。セルフコーラスの美しい作品。

(洋楽)例えば。

 

Shape Of You/ エド・シーラン



Be Allright /アリアナ・グランデ

 

 

Weak/SWV