ネットには色々な情報があるが、なかなか信頼できる情報は少なかったり、情報そのものが少なかったりする。
今回の経験を経て、誰かの役にたてたらと思い記載しておく事にする。
まず、どの医者に診て貰うのがベストか、我々夫婦が頼ったのは、南大阪リハビリテーション病院の院長である、川端秀彦先生だ。なぜこの情報にたどり着いたかというと、医者が書く論文にアクセスし、川端先生が腕神経叢麻痺について詳しく論文を書いていた為である。我々夫婦は、この先生が日本で一番頼れるはずだと判断し、世田谷にある成育医療センターにセカンドオピニオンを依頼した。我々が川端先生の話をする前に、成育の先生から川端先生を紹介された。それほどのスペシャリストなのである。
そして逆に言うと、重症例はあまりにも珍しいため、頼れる医者は日本でかなり少ないはずだ。
川端先生の常駐は南大阪リハビリテーション、執刀は大阪母子医療センターであった。
もし、赤ちゃんが腕神経叢麻痺と診断され、1週間たっても自然回復せず、生後3ヶ月でMRIを撮り引き抜き損傷と判断されたら、生後半年以内に手術をしなければならない。決して時期を逸してはいけない。
たとえ大阪が遠方でも、時間とお金、労力をかけて行く価値はあった。
浜松にも赤ちゃんの腕神経叢麻痺の神経移植手術をされる先生、山口県にも大人の腕神経叢麻痺の手術をする先生がいらっしゃるようだが、私は存じ上げていません。他のかたから情報を得て下さい。
川端先生のリンクをはっておきます。
https://pediatrichand.wixsite.com/childhand
#腕神経叢麻痺